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発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−16330
公開日 平成7年(1995)1月20日
出願番号 特願平5−164763
出願日 平成5年(1993)7月2日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 博司 (外1名)
発明者 新山 吉平 / 伊東 広司
要約 目的
画質の優れたCRTディスプレイを使用したパチンコ遊技機において、電磁波の人体に対する影響を取り除くことができる遊技機を提供するとともに、静電気対策を施した遊技機を提供すること。

構成
遊技盤4の前方のガラス枠3に可変表示装置20を構成するCRT201から放射される有害波を遮断するフィルタ21を設けている。従ってガラス枠3の前面に座って遊技している遊技者に向かう有害波を遮断することができる。またCRT201の表示面201Aの周縁に静電気を除去する静電気除去手段203を設けている。したがって、CRT201の前面にホコリ等が溜ることなく、遊技者に見やすい可変表示装置にすることができる。
特許請求の範囲
【請求項1】 遊技盤の前方にガラス枠を取り付けて遊技領域を設け、該遊技領域に複数種類の識別情報が可変表示可能な可変表示装置を取り付けた遊技機において、前記可変表示装置をCRTで構成し、該CRTの前面から放射される有害波を遮断する有害波遮断手段を前記ガラス枠に設けたことを特徴とする遊技機。
【請求項2】 前記CRTの前面に静電気を除去する静電気除去手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は遊技球を用いて遊技を行わせる遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機、例えばパチンコ遊技機には可変表示ゲームを行わせる可変表示装置を備えたものがある。可変表示ゲームは複数の図柄を可変表示して図柄を合わせるゲームであって、その図柄の組合せによって「当り」「外れ」が決定されるようになっている。該可変表示ゲームを行う可変表示装置には、現在、液晶ディスプレイを用いているものが多いが、この液晶ディスプレイはコントラストが弱い等の短所がある。 また液晶ディスプレイは時として供給不足に陥ってしまう場合があり、遊技機メーカーでは液晶ディスプレイに代替させる可変表示装置として画質の優れているCRTディスプレイを提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記CRTではCRTから漏れる電磁波が人体に与える影響が懸念されており、特にパチンコ遊技機では可変表示装置を取り付けたパチンコ遊技機と遊技者との間隔が狭くなっていて、電磁波の影響が心配されている。また前記CRTの表示面に静電気が帯電し、その静電気によるホコリの汚れ等も問題になっていた。そこで本発明は画質の優れたCRTディスプレイを使用したパチンコ遊技機において、電磁波の人体に対する影響を取り除くことができる遊技機を提供するとともに、静電気対策を施した遊技機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため本発明は遊技盤の前方にガラス枠を取り付けて遊技領域を設け、該遊技領域に複数種類の識別情報が可変表示可能な可変表示装置を取り付けた遊技機において、前記可変表示装置をCRTで構成し、該CRTの前面から放射される有害波を遮断する有害波遮断手段を前記ガラス枠に設けて構成されている。また前記CRTの前面に静電気を除去する静電気除去手段を設けて本発明に係る遊技機を構成した。
【0005】
【作用】遊技盤前方のガラス枠にCRTから放射される有害波を遮断する有害波遮断手段を設けたのでガラス枠の前面に座って遊技している遊技者に向かう有害波を遮断することができる。またCRTの前面に静電気を除去する静電気除去手段を設けて本発明に係る遊技機を構成したので、CRTの前面にホコリ等が溜ることなく、遊技者に見やすい可変表示装置にすることができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。図1は前面枠2から前記ガラス枠3と開閉パネル6とをそれぞれ開放し、機枠5から前面枠2を開放した状態を示すパチンコ遊技機1の斜視図、図2は遊技盤表面の構成図、図3は可変表示装置の分解斜視図、図4はガラス枠3の裏面斜視図、図5はガラス枠3の分解斜視図、図6はガラス枠3に前記有害波遮断手段を取り付けた状態を示す前記ガラス枠3の要部中央横断面図である。
【0007】前記パチンコ遊技機1は機枠5の前面に設けられている前面枠2と、該前面枠2の開口部2Aに設けられているガラス枠3と、遊技盤4と、開閉パネル6と、該パネル6の下方に設けられた前面操作パネル8とを有し、前記ガラス枠3を閉じることにより前記遊技盤4の表側に遊技領域4Aが設けられている。
【0008】遊技領域4Aの中央に複数種類の識別情報を可変表示して可変表示ゲームを行う可変表示装置20が、その直下に可変表示ゲームで大当りとなった場合に遊技者に特別遊技を行わせる変動入賞装置50がそれぞれ設けられている。前記可変表示装置20の両サイドに第1種始動口21,22が、可変表示装置20の下方に第1種始動口23がそれぞれ設けられている。前記可変表示ゲームは図示しない打球発射装置により前記遊技領域4A内に打ち込まれた遊技球が前記第1種始動口21,22,23のいずれかの始動口に入賞することを条件に開始され、開始後所定時間経過した場合に可変表示されている各識別要素を停止させ、その停止した各識別要素からなる識別情報が特定の態様で揃った場合に大当りとするものである。本発明に係るパチンコ遊技機1では前記可変表示装置20をCRT(Cathode−ray tube)で構成し、該CRTの表示面前方の前記ガラス枠3に有害波遮断手段としてのフィルタ21を取り付けている。
【0009】次に図3に基づいて前記可変表示装置20の構成例を説明する。該可変表示装置20は、図3示すように前枠部200と該前枠部200の後端部に嵌装されるCRT201とから構成されている。該CRT201は4インチのカラーCRTが用いられており、CRT201の表示面201Aの前面には静電気除去手段203が設けられている。該静電気除去手段203は静電気を集めるフレーム203Aと該フレーム203Aに集められた静電気を空気中に放電させる放電コード(図示せず)を備えている。前記前枠部200には前記CRT201の表示面201Aを遊技領域4Aに臨ませる開口202が設けられており、該開口202に前記CRT201の表示面201Aが取り付けられることによって可変表示部20A(図2参照)が構成される。なお、CRT201のインチ数は4インチに限定されるものではなく、前記前枠部200の開口202に従って決定される。またCRT201はカラーCRTに限定されるものではなく、モノクロCRTでもよいし、フラットCRTを用いるようにしてもよい。前記前枠部200にはフランジ状取付板部213が設けられており、該フランジ状取付板部213の背面部213aが遊技盤4中段の貫通孔1Aの周縁部に密着するようにして前記前枠部200が取り付けられている。そして、遊技盤4の背面側に突出した前枠部200の後端部に前記CRT201が取り付けられるようになっている。
【0010】次に前記フィルタ21の構成例を説明する。該フィルタ21は前記CRT201から遊技者に向けて漏れる電磁波等の有害波を吸収するもので、含鉛樹脂や含鉛ガラス等によって構成されている。含鉛樹脂は樹脂中に電磁波吸収用の鉛を含ませたものであり、含鉛ガラスはガラス中に電磁波吸収用の鉛を含ませたものである。なお、ストロンチウム等を加えるようにしてもよい。前記フィルタ21は前記可変表示装置20の可変表示部20Aを覆うことができる大きさに成形され、前記可変表示部20Aを覆うことができるように前記ガラス枠3に取り付けられている。また該フィルタ21は、ガラス枠3の2枚のガラス板(後述)に挟持されるような厚さに成形されている。
【0011】次に図4〜図6に基づいて前記フィルタ21を取り付けるガラス枠3の構成例を説明する。該ガラス枠3は、ガラス枠本体31と、該ガラス枠本体31の裏側に並設される2枚のガラス板を取り付ける取付部材32と、該取付部材32を前記ガラス枠本体31の裏面に固定する固定部材33(33a乃至33c)とから構成されている。上記構成のガラス枠3に前記フィルタ21を取り付けるには、図5に示すようにまずネジ等により前記取付部材32に設けられた取付片32c、ガラス枠本体31に設けられた止着筒31iを介して前記固定部材33a乃至33cによって前記取付部材32を前記ガラス枠本体31に取付け、1枚のガラス板を前記取付部材32の段差部32aに差入れ、前記可変表示部20Aを覆うようことがてきる位置に前記フィルタ21を仮止めする。そして前記取付部材32の段差部32bにもう1枚のガラス板を差入れ、前記ネジを増す締めすると、前記ガラス枠本体31の裏面に設けられたガラス押え枠31gによってガラスが圧着され、前記フィルタ21が固定されるようになっている。
【0012】このように取り付けられた前記フィルタ21によってX線及びその周辺の電磁波や、紫外線等の有害波が遮断され、CRT201の前面の表示面201Aから放射される有害波が人体に与えるを排除することができる。具体的には前記フィルタ21により、X線の約92%が遮断され、紫外線の99.8%が遮断されるようになっている。
【0013】上記実施例では前記有害波遮断手段としてのフィルタを前記可変表示部20Aの大きさに成形し、また前記2枚のガラス間に挟持できる厚さに成形していたが、フィルタの形状はこのように限定されるものではない。またフィルタを取り付けるガラス枠は前記ガラス枠3の構造に限定されるものではなく、2枚のガラスを並設してそれらの2枚のガラス間に前記フィルタを差入れることができる領域を備えたガラス枠であればよい。この場合、前記フィルタの大きさをガラスの大きさに略一致させ、またその厚さも所定の厚さ(例えば1mm)に成形して前記領域に差入れるようにしてもよい。また前記ガラス枠3に2枚のガラスが取り付けられているが、ガラスは1枚でもよく、この場合にはフィルタ21をガラス板に貼付する。またフィルタ21を前記CRT201の表示面201Aと一体的に取り付けるようにしてもよいし、また可変表示装置200の開口202に組み込むようにしてもよい。なお、フィルタ21を前記CRT201の表示面201Aと一体的に取り付ける場合には静電気除去手段203を構成するフレーム203A内に前記フィルタを組み込むようにしてもよい。
【0014】上記のように構成された前記パチンコ遊技機を遊技店の島設備に配置した場合には、前記CRT201の発熱による島設備内の環境悪化が問題となる。その対策として各島設備に排気手段を設けるようにしてもよい。なお、各パチンコ遊技機の裏面にそれぞれ排気手段を設けるようにしてもよい。
【0015】前記実施例では第1種のパチンコ遊技機について説明したが、第2種、第3種等の遊技機に対しても本発明に係る遊技機を適用することができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1に記載の遊技機では遊技盤の前方のガラス枠に有害波を遮断する有害波遮断手段を設けたのでガラス枠の前面に座って遊技している遊技者に向かって放射される有害波を遮断することができる。従って画質の優れたCRTディスプレイを使用したパチンコ遊技機において、電磁波の人体に対する影響を取り除くことができる遊技機を提供することができる。また請求項2ではCRTの前面に静電気を除去する静電気除去手段を設けて遊技機を構成したので、CRTの前面にホコリ等が溜ることなく、遊技者に見やすい可変表示装置にすることができる。従って遊技者は画質が優れた可変表示装置により可変表示ゲームを楽しむことができる。




 

 


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