Warning: copy(.htaccess): failed to open stream: Permission denied in /home/jp321/public_html/header.php on line 8
電気掃除機の制御回路 - 松下電器産業株式会社
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 家具 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 電気掃除機の制御回路
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−51202
公開日 平成7年(1995)2月28日
出願番号 特願平5−199336
出願日 平成5年(1993)8月11日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 杉林 充英 / 山口 誠二 / 松代 忠 / 清水 雄一 / 副島 雅邦
要約 目的


構成
電動送風機の位相を制御する位相制御手段と、吸込力を任意に選択するポジション選択手段と、手元操作グリップ部が握られているかどうかを検出するグリップスイッチと、前記グリップスイッチから出力されるOFF信号を受けた後所定時間遅らせて出力するOFF時遅延手段とで構成し、前記OFF時遅延手段から出力されるON信号と、前記ポジション選択手段から出力されるポジション信号が入力されている時だけそのポジション信号を前記位相制御手段に出力するスイッチ状態判別手段を有する電気掃除機の制御回路。
特許請求の範囲
【請求項1】 電動送風機の位相を制御する位相制御手段と、吸込力を任意に選択するポジション選択手段と、手元操作グリップ部に設けられた手元操作グリップ部が握られているかどうかを検出するグリップスイッチと、前記グリップスイッチから出力されるOFF信号を受けた後所定時間遅らせて出力するOFF時遅延手段とで構成し、前記OFF時遅延手段から出力されるON信号と、前記ポジション選択手段から出力されるポジション信号が入力されている時だけそのポジション信号を前記位相制御手段に出力するスイッチ状態判別手段を有する電気掃除機の制御回路。
【請求項2】 電動送風機の位相を制御する位相制御手段と、吸込力を任意に選択するポジション選択手段と、手元操作グリップ部に設けられた手元操作グリップ部が握られているかどうかを検出するグリップスイッチと、前記グリップスイッチから出力されるON信号を受けた後所定時間遅らせて出力するON時遅延手段とで構成し、前記ON時遅延手段から出力されるON信号と、前記ポジション選択手段から出力されるポジション信号が入力されている時だけそのポジション信号を前記位相制御手段に出力するスイッチ状態判別手段を有する電気掃除機の制御回路。
【請求項3】 電動送風機の位相を制御する位相制御手段と、前記位相制御手段をソフトに立ち上がらせるソフトスタート手段と、吸込力を任意に選択するポジション選択手段と、手元操作グリップ部に設けられた手元操作グリップ部が握られているかどうかを検出するグリップスイッチとで構成し、前記グリップスイッチから出力されるON信号と、前記ポジション選択手段から出力されるポジション信号が入力されている時だけそのポジション信号を出力するスイッチ状態判別手段と、前記スイッチ状態判別手段からのポジション信号がハイパワーか否かを判別し、ハイパワーの時には前記ソフトスタート手段に出力し、それ以外のポジションの時にはそのまま前記位相制御手段に出力するポジション判別手段を有する電気掃除機の制御回路。
【請求項4】 電動送風機の位相を制御する位相制御手段と、前記位相制御手段にハイパワー信号を出力させるパワーダッシュ手段と、吸込力を任意に選択するポジション選択手段と、手元操作グリップ部前端に設けられたパワーダッシュ用グリップスイッチとで構成し、前記ポジション選択手段から出力されるポジション信号が入力されている時はそのポジション信号を前記位相制御手段に出力し、前記ポジション選択手段から出力されるポジション信号と、前記パワーダッシュ用グリップスイッチから出力されるON信号が入力される時には前記パワーダッシュ手段にパワーダッシュ信号を出力する運転モード判別手段を有する電気掃除機の制御回路。
【請求項5】 電動送風機の位相を制御する位相制御手段と、パワーブラシ用電動機を駆動させるブラシ駆動手段と、吸込力とブラシ駆動を任意に選択する運転モード選択手段と、手元操作グリップ部前端に設けられたブラシ駆動用グリップスイッチとで構成し、前記運転モード選択手段から出力されるポジション信号が入力されている時はそのポジション信号を前記位相制御手段に出力し、前記運転モード選択手段から出力されるポジション信号と、前記ブラシ駆動用グリップスイッチから出力されるON信号が入力された時には選択されたポジション信号を前記位相制御手段に出力すると共に、前記ブラシ駆動手段に駆動信号を出力する電動機駆動制御手段を有する電気掃除機の制御回路。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭用電気掃除機の位相制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に電気掃除機は、電動送風機の回転する羽根で器内を負圧にして、ゴミや塵を吸い取る機器であり、近年では安全性を高めるために使用者が操作部から手を離すと電動送風機を停止させるグリップスイッチを装備した電気掃除機もある。
【0003】以下、図8、9を参照しながら従来の電気掃除機について説明する。図8は従来のグリップスイッチ搭載の電気掃除機の手元操作部の外観図の一例である。
【0004】22は吸込力コントロール用のポジション選択手段で、23は手元操作グリップ部に設置したグリップスイッチである。
【0005】次に図9は電動送風機の吸込力を制御するための回路ブロック図の一例である。図示のように電動送風機24には位相制御回路25が接続されており、手元操作部のポジション選択手段22からの信号は、グリップスイッチ23を介して位相制御回路25に送られている。
【0006】以下、その動作について説明する。まず、グリップスイッチ23を押しながらポジション選択手段22を操作させると通常どうり電動送風機24は位相制御回路25により動作しだす。また、ポジション選択手段22を操作してあっても、グリップスイッチ23から手を離せば位相制御回路25に信号が送られないので、電動送風機24は停止する。そして再びグリップスイッチ23を押すとその時の吸込力ポジションから動き出す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気掃除機の構成では、ある吸込力ポジションに設定してグリップスイッチを握りながら操作部を往復運転している時や、ポジション切り替えの時に、不意にグリップスイッチから手が離れた時に、気持ちの上では掃除しているのに実際には運転が止まる場合があった。
【0008】また、ある吸込力ポジションに設定してグリップスイッチをOFF状態にしている時、使用者が不意にグリップスイッチに触れたり、そのまま放置してある状態で第三者が不意に触れたりした時に、急に動作して、大切なものを吸ったり、驚いたりする場合があった。
【0009】また、吸込力ポジションをハイパワーにして掃除している最中、グリップスイッチから手を離し、再びグリップスイッチをONさせるといきなりハイパワーから電動送風機が動き出し、使用者の手に電動送風機の慣性力でショックを与え、電動送風機の寿命にも悪影響を与えていた。
【0010】また、吸込力ポジションを中または弱にして掃除している最中、局部的にゴミが多くある時に瞬間的に吸込力を強くしたい時には、ポジション選択手段を一時的に切り替えなければならない煩わしさがあった。
【0011】また、床の部屋で一部分だけ絨毯が敷いてある場合、ノズルのパワーブラシスイッチを一時的に切り替えなければならない煩わしさがあった。
【0012】本発明は上記従来の課題を解決するもので、不意に手がグリップスイッチから離れて一端停止するのを防ぐことを第一の目的としている。
【0013】また、不意に手や物がグリップスイッチに触れて誤動作するのを防ぐことを第二の目的としている。
【0014】また、ハイパワーポジションにおいてグリップスイッチがONされた時だけ、電動送風機をソフトにスタートさせることを第三の目的としている。
【0015】また、グリップスイッチを押している時だけ吸込力を最大限にすることを第四の目的としている。
【0016】また、グリップスイッチを押している時だけパワーブラシの駆動をさせることを第五の目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第一の目的を達成するために、電動送風機の位相を制御する位相制御手段と、吸込力を任意に選択するポジション選択手段と、手元操作グリップ部に設けられた手元操作グリップ部が握られているかどうかを検出するグリップスイッチと、前記グリップスイッチから出力されるOFF信号を受けた後所定時間遅らせて出力するOFF時遅延手段とで構成し、前記OFF時遅延手段から出力されるON信号と、前記ポジション選択手段から出力されるポジション信号が入力されている時だけそのポジション信号を前記位相制御手段に出力するスイッチ状態判別手段を有する電気掃除機の制御回路とすることにより第一の課題解決手段としている。
【0018】また、第二の目的を達成するために、電動送風機の位相を制御する位相制御手段と、吸込力を任意に選択するポジション選択手段と、手元操作グリップ部に設けられた手元操作グリップ部が握られているかどうかを検出するグリップスイッチと、前記グリップスイッチから出力されるON信号を受けた後所定時間遅らせて出力するON時遅延手段とで構成し、前記ON時遅延手段から出力されるON信号と、前記ポジション選択手段から出力されるポジション信号が入力されている時だけそのポジション信号を前記位相制御手段に出力するスイッチ状態判別手段を有する電気掃除機の制御回路とすることにより第二の課題解決手段としている。
【0019】また、第三の目的を達成するために、電動送風機の位相を制御する位相制御手段と、前記位相制御手段をソフトに立ち上がらせるソフトスタート手段と、吸込力を任意に選択するポジション選択手段と、手元操作グリップ部に設けられた手元操作グリップ部が握られているかどうかを検出するグリップスイッチとで構成し、前記グリップスイッチから出力されるON信号と、前記ポジション選択手段から出力されるポジション信号が入力されている時だけそのポジション信号を出力するスイッチ状態判別手段(4)と、前記スイッチ状態判別手段からのポジション信号がハイパワーか否かを判別し、ハイパワーの時には前記ソフトスタート手段に出力し、それ以外のポジションの時にはそのまま前記位相制御手段に出力するポジション判別手段を有する電気掃除機の制御回路とすることにより第三の課題解決手段としている。
【0020】また、第四の目的を達成するために、電動送風機の位相を制御する位相制御手段と、前記位相制御手段にハイパワー信号を出力させるパワーダッシュ手段と、吸込力を任意に選択するポジション選択手段と、手元操作グリップ部前端に設けられたパワーダッシュ用グリップスイッチとで構成し、前記ポジション選択手段から出力されるポジション信号が入力されている時はそのポジション信号を前記位相制御手段に出力し、前記ポジション選択手段から出力されるポジション信号と、前記パワーダッシュ用グリップスイッチから出力されるON信号が入力される時には前記パワーダッシュ手段にパワーダッシュ信号を出力する運転モード判別手段を有する電気掃除機の制御回路とすることにより第四の課題解決手段としている。
【0021】また、第五の目的を達成するために、電動送風機の位相を制御する位相制御手段と、パワーブラシ用電動機を駆動させるブラシ駆動手段と、吸込力とブラシ駆動を任意に選択する運転モード選択手段と、手元操作グリップ部前端に設けられたブラシ駆動用グリップスイッチとで構成し、前記運転モード選択手段から出力されるポジション信号が入力されている時はそのポジション信号を前記位相制御手段に出力し、前記運転モード選択手段から出力されるポジション信号と、前記ブラシ駆動用グリップスイッチから出力されるON信号が入力された時には選択されたポジション信号を前記位相制御手段に出力すると共に、前記ブラシ駆動手段に駆動信号を出力する電動機駆動制御手段を有する電気掃除機の制御回路とすることにより第五の課題解決手段としている。
【0022】
【作用】上記構成により本発明の第一の課題解決手段により、グリップスイッチからのOFF信号を受取り、設定時間だけその出力信号を遅らせるOFF時遅延回路により、不意に手がグリップスイッチから離れて吸込力が一端停止するのを防ぐことができる。
【0023】また、第二の課題解決手段によれば、グリップスイッチからのON信号を受取り、設定時間だけその出力信号を遅らせるON時遅延回路により、掃除一時停止中に、不意に手や物がグリップスイッチに触れて誤動作するのを防ぐことができる。
【0024】また、第三の課題解決手段により、ポジション判別手段がポジションを判別し、ハイパワーポジションにおいてグリップスイッチがONされた時だけソフトスタート手段を働かせ、電動送風機をソフトにスタートさせることができる。
【0025】また、第四の課題解決手段により、運転モード判別手段がポジション選択手段とパワーダシュ用グリップスイッチの操作状態を判別し、いずれかのポジションを選択されていて、パワーダシュ用グリップスイッチを押している時だけ吸込力を最大限にすることができる。
【0026】また、第五の課題解決手段により、電動機駆動判別手段が運転モード選択手段とブラシ駆動用グリップスイッチの操作状態を判別し、いずれかのポジションを選択されていて、ブラシ駆動用グリップスイッチを押している時だけパワーブラシの駆動をさせることができる。
【0027】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第一実施例について図1、2を参照しながら説明する。
【0028】図1は回路ブロック図で、1は交流電源、2は電動送風機、3は双方向3端子サイリスタで、4は電動送風機2の位相を制御する位相制御手段である。また、5は吸込力を選択するポジション選択手段で、6は手元操作グリップ部を握っているかどうかを検出するグリップスイッチで、7はグリップスイッチ6からのOFF信号だけ設定時間出力を遅らせるOFF時遅延手段で、8はOFF時遅延手段7からのON信号を入力し、かつポジション選択手段5から選択されたポジション信号が入力されている時だけそのポジション信号を位相制御手段4に出力するスイッチ状態判別手段(2)である。
【0029】図2は手元操作部の外観図で、5はポジション選択手段で、6はグリップスイッチで手元操作グリップ部下部に設置している。
【0030】上記構成において図を参照しながら動作を説明する。まず、8のスイッチ状態判別手段(2)の動作について説明すると、基本的に本発明のスイッチ状態判別手段は、ポジション選択手段5とグリップスイッチ6が同時にONされていれば、ポジション選択手段5で選択された吸込力ポジション信号を次段に出力するものであり、どちらか一方、あるいは両方OFFされていれば次段にはOFFの信号を出力するものである。ここで、OFF時遅延手段7がグリップスイッチ6と、8のスイッチ状態判別手段(2)の間に入っているので、例えば、グリップスイッチ6をONした後、ポジション選択手段5で吸込力ポジションを選択すると、通常どうり8のスイッチ状態判別手段(2)は瞬時に位相制御手段4に出力し、選択された吸込力ポジション信号で位相制御手段4が電動送風機2の位相を制御することになる。また、ポジション選択手段5で吸込力ポジションを選択した後グリップスイッチ6をONしても、瞬時にOFF時遅延手段7はその信号を8のスイッチ状態判別手段(2)に出力し、選択された吸込力ポジション信号で位相制御手段4が電動送風機2の位相を制御することになる。しかし、その後グリップスイッチ6だけをOFFすると、OFF時遅延手段7が働き、そのOFF信号を設定時間後に出力するので、それまでの間は選択された吸込力ポジションのまま電動送風機2が制御されている。そして、設定時間後にOFF時遅延手段7からOFF信号が出力されるので電動送風機2は停止する。
【0031】このように本発明の第一の実施例によれば、OFF時遅延手段7の遅延時間の設定をポジション切り替えの時や、手の往復運動中に、不意に手がグリップスイッチ6から離れる時間に設定することにより、掃除中において吸込力が一端停止するのを防ぐことができる。
【0032】なお、本実施例はマイコンによっても行える。また、パワーブラシの制御においても利用できることはいうまでもない。
【0033】(実施例2)次に、本発明の第二の実施例について図2、3を参照しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0034】図3は回路ブロック図で、9はグリップスイッチ6からのON信号だけ設定時間出力を遅らせるON時遅延手段で、10は前記ON時遅延手段からのON信号を入力し、かつポジション選択手段5から選択されたポジション信号が入力されている時だけそのポジション信号を位相制御手段4に出力するスイッチ状態判別手段(3)である。
【0035】上記構成において図を参照しながら動作を説明する。なお、本実施例の10のスイッチ状態判別手段(3)の基本動作は、上記実施例の8のスイッチ状態判別手段(2)と同じであり、説明を省略する。
【0036】ここでは、ON時遅延手段9がグリップスイッチ6と、10のスイッチ状態判別手段(3)の間に入っているので、例えば、グリップスイッチ6をONした後(ON時遅延手段9の設定遅延時間後)、ポジション選択手段5で吸込力ポジションを選択すると、通常どうり10のスイッチ状態判別手段(3)は瞬時に位相制御手段4に出力し、選択された吸込力ポジション信号で位相制御手段4が電動送風機2の位相を制御することになる。その後、グリップスイッチ6だけをOFFすると、瞬時にON時遅延手段9は10のスイッチ状態判別手段(3)にOFF信号を出力するので電動送風機2は停止する。しかし、その後再びグリップスイッチ6をONすると、ON時遅延手段9が働き、そのON信号を設定時間後に出力するので、それまでの間は電動送風機2は停止している。そして、設定時間後にON時遅延手段9からON信号が出力されるので、それまで選択されていた吸込力ポジション信号で位相制御手段4が電動送風機2の位相を制御することになる。
【0037】このように本発明の第二の実施例によれば、ON時遅延手段9の遅延時間の設定をポジション選択手段5をONした後、グリップスイッチ6をONした時に違和感のない程度の設定にすることにより、一時停止中に使用者が不意にグリップスイッチ6に触れたり、そのまま放置してある状態で第三者が不意に触れたりした時に、急に誤動作するのを防ぐことができる。
【0038】なお、本実施例はマイコンによっても行える。また、パワーブラシの制御においても利用できることはいうまでもない。
【0039】(実施例3)次に本発明の第三の実施例について図2、4を参照しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0040】図4は回路ブロック図で、11は位相制御手段をソフトに立ち上がらせるソフトスタート手段で、12はグリップスイッチ6からON信号が入力され、かつポジション選択手段5から選択されたポジション信号が入力されている時だけそのポジション信号を出力するスイッチ状態判別手段(4)で、13はスイッチ状態判別手段12からのポジション信号がハイパワーか否かを判別し、ハイパワーの時にはソフトスタート手段11に出力し、それ以外のポジションの時にはそのまま位相制御手段4に出力するポジション判別手段である。
【0041】上記構成において図を参照しながら動作を説明する。なお、本実施例の12のスイッチ状態判別手段(4)の基本動作は、上記実施例の8のスイッチ状態判別手段(2)と同じであり、説明を省略する。
【0042】まず、ポジション選択手段5とグリップスイッチ6を操作することにより、12のスイッチ状態判別手段(4)から出力されたポジション信号は、ポジション判別手段13により吸込力ポジションがハイパワーか否かを判別し、ハイパワーと判別したときにはソフトスタート手段11にハイパワー信号を出力する。ソフトスタート手段11はハイパワー信号を受け取ると、すぐにはハイパワー信号を出力せずOFF状態から徐々に位相カット時間を早めていき、最終的にハイパワー信号を出力させるものである。また、12のスイッチ状態判別手段(4)がハイパワー以外のポジションと判別した場合は、そのポジション入力をそのまま位相制御回路4に出力する。例えば、グリップスイッチ6をONした後、ポジション選択手段5で吸込力ポジションを弱に選択すると、通常どうり12のスイッチ状態判別手段(4)は瞬時にポジション判別手段13にその弱信号を出力し、ポジション判別手段13はそのまま位相制御手段4に出力し、電動送風機2は弱ポジションで運転されることになる。しかし、グリップスイッチ6をONした後、ポジション選択手段5で吸込力ポジションをハイパワーに選択すると、12のスイッチ状態判別手段(4)は瞬時にポジション判別手段13にそのハイパワー信号を出力し、ポジション判別手段13はソフトスタート手段11にハイパワー信号を出力するので、電動送風機2は徐々に立ち上がり、最終的にハイパワーポジションで運転されることになる。
【0043】このように本発明の第三の実施例によれば、吸込力ポジションをハイパワーに選択している場合、グリップスイッチ6をON−OFFさせてもいきなりハイパワーから立ち上がることはなく、常にソフトに電動送風機をスタートさせるため、使用者の手に電動送風機の慣性力でショックを与えることを防ぐことができる。
【0044】なお、本実施例はマイコンによっても行える。また、パワーブラシの制御においても利用できることはいうまでもない。
【0045】(実施例4)次に、本発明の第四の実施例について図5、6を参照しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0046】図5は回路ブロック図で、14は位相制御手段4にハイパワー信号を出力させるパワーダッシュ手段で、15は手元操作グリップ部前端に設置したパワーダッシュ用グリップスイッチで、16はポジション選択手段5から選択されたポジション信号が入力されている時はそのポジション信号を位相制御手段4に出力し、ポジション選択手段5から選択されたポジション信号が入力されて、かつパワーダッシュ用グリップスイッチ15からON信号が入力された時にはパワーダッシュ手段14に信号を出力する運転モード判別手段である。
【0047】図6は手元操作部の外観図で、5はポジション選択手段で、15はパワーダッシュ用グリップスイッチ(19はブラシ駆動用グリップスイッチ=後に説明有)で、手元操作グリップ部前端に指を延ばせばすぐに引っかけられるような位置に設置してある。
【0048】上記構成において図を参照しながら動作を説明する。まず、運転モード判別手段16はポジション選択手段5から選択されたポジション信号が入力されている時はそのポジション信号を位相制御手段4に出力し、ポジション選択手段5から選択されたポジション信号が入力されて、かつパワーダッシュ用グリップスイッチ15からON信号が入力された時にはパワーダッシュ手段14に信号を出力するので、いずれかのポジションに選択されている時にのみ、パワーダッシュ用グリップスイッチ15をONすることにより、位相制御手段4にハイパワー信号を出力させるパワーダッシュ手段14にON信号が送られ、電動送風機2はハイパワー運転することになる。そして、パワーダッシュ用グリップスイッチ15をOFFすることにより、それまで選択されていた吸込力ポジションでの運転を再びすることになる。
【0049】このように本発明の第四の実施例によれば、パワーダシュ用グリップスイッチ15を押している時だけ吸込力を最大限にすることができ、瞬時に最大吸込力を引き出せることができる。
【0050】なお、本実施例はマイコンによっても行える。
(実施例5)次に、本発明の第五の実施例について図6、7を参照しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0051】図7は回路ブロック図で、17はパワーブラシ用電動機で、18はパワーブラシ用電動機17を駆動させるブラシ駆動手段で、19は吸込力とブラシ駆動を選択する運転モード選択手段で、20は手元操作グリップ部前端に設置したブラシ駆動用グリップスイッチで、21は運転モード選択手段19から選択されたポジション信号が入力されている時はそのポジション信号を位相制御手段4に出力し、運転モード選択手段19から選択されたポジション信号が入力されて、かつブラシ駆動用グリップスイッチ20からON信号が入力された時には、選択されたポジション信号を位相制御手段4に出力し、かつブラシ駆動手段18に駆動信号を出力する電動機駆動制御手段である。
【0052】上記構成において図を参照しながら動作を説明する。まず、電動機駆動制御手段21は運転モード選択手段19から選択されたポジション信号が入力されている時はそのポジション信号を位相制御手段4に出力し、運転モード選択手段19から選択されたポジション信号が入力されて、かつブラシ駆動用グリップスイッチ209からON信号が入力された時には、選択されたポジション信号を位相制御手段4に出力し、かつブラシ駆動手段18に駆動信号を出力するので、運転モード選択手段19で吸込力だけを選択した場合でも、ブラシ駆動用グリップスイッチ20をONすることによって、瞬時に電動機駆動制御手段21がブラシ駆動手段18を駆動させ、ノズルのパワーブラシを回転させるものである。
【0053】このように本発明の第五の実施例によれば、床の間で絨毯が部分的に敷いてある部屋においても、一時的にノズルのパワーブラシを容易に回転させることができる。
【0054】なお、本実施例はマイコンによっても行える。
【0055】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明の第一の手段によれば、グリップスイッチからのOFF信号を受取り、設定時間だけその出力信号を遅らせるOFF時遅延回路により、ポジション切り替えの時や、手の往復運動中に、不意に手がグリップスイッチから離れた時でも吸込力が一端停止するのを防ぐことができ、使いがってのよい電気掃除機が提供できる。
【0056】また、第二の手段によれば、グリップスイッチからのON信号を受取り、設定時間だけその出力信号を遅らせるON時遅延回路により、一時停止中に使用者が不意にグリップスイッチに触れたり、そのまま放置してある状態で第三者が不意に触れたりした時に、急に誤動作するのを防ぐことができ、安全製の高い電気掃除機が提供できる。
【0057】また、第三の手段によれば、ポジション判別手段がポジションを判別し、ハイパワーポジションにおいてグリップスイッチがONされた時だけソフトスタート手段を働かせ、電動送風機をソフトにスタートさせることができ、使用者の手に電動送風機の慣性力でショックを与えることのない、使用者に優しく高寿命の電気掃除機が提供できる。
【0058】また、第四の手段によれば、運転モード判別手段がポジション選択手段とパワーダシュ用グリップスイッチの操作状態を判別し、いずれかのポジションを選択されていて、パワーダシュ用グリップスイッチを押している時だけ吸込力を最大限にすることができ、瞬時に最大吸込力を引き出せる、使いがってのよい電気掃除機が提供できる。
【0059】また、第五の手段によれば、電動機駆動判別手段が運転モード選択手段とブラシ駆動用グリップスイッチの操作状態を判別し、いずれかのポジションを選択されていて、ブラシ駆動用グリップスイッチを押している時だけパワーブラシの駆動をさせることができ、床の間で絨毯が部分的に敷いてある部屋においても、一時的にノズルのパワーブラシを容易に回転させることができ、使いがってのよい電気掃除機が提供できる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013