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発明の名称 電気掃除機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−47042
公開日 平成7年(1995)2月21日
出願番号 特願平5−192163
出願日 平成5年(1993)8月3日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】松村 修治 (外2名)
発明者 森下 和久 / 加藤 賢二 / 徳田 剛 / 村田 哲 / 村田 吉隆
要約 目的
ゴミを集塵する場合、金属、ガラス片を分別して集塵できるようにして安全性の向上、そして環境保護の推進をはかる。

構成
電気掃除機本体26の集塵室12に壁17を設け、一般ゴミ用紙袋15を収納する部屋と金属、ガラス片用紙袋16を収納する部屋とに分け、手元操作部23に設けたスイッチによって、一般ゴミ用紙袋15と金属、ガラス片用紙袋16とのそれぞれの吸込口間を移動する電動開閉板18を設けることにより、一般ゴミと金属、ガラス片とを分別して集塵することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】 接続パイプにより本体に接続されたノズル、延長管、先端パイプ、ホースと、一般ゴミ用の紙袋を備えた集塵室と、金属、ガラス片用の紙袋を備えた集塵室と、集塵室を左右2つに分けるための壁と、集塵室と隔壁により分けられた電動送風機を備えたモータ室と、手元操作部に設けたスイッチに連動して動作する電磁石と、バネと移動用磁石を設け左右の集塵室の吸込口を開閉する電動開閉板とを備えた電気掃除機。
【請求項2】 接続パイプにより本体に接続されたノズル、延長管、先端パイプ、ホースと、紙袋を備えた一般ゴミ用の集塵室と、チャック付きの布袋を備えた金属、ガラス片用の集塵室と、集塵室を左右2つに分けるための壁と、集塵室と隔壁により分けられた電動送風機を備えたモータ室と、手元操作部に設けたスイッチに連動して動作する電磁石と、バネと移動用磁石を設け、左右の集塵室の吸込口を開閉する電動開閉板とを備えた電気掃除機。
【請求項3】 接続パイプにより本体に接続されたノズル、延長管、先端パイプ、ホースと、集塵室の吸込口を上下に2つ設けた集塵室と、上部の吸込口に接続した一般ゴミ用紙袋と、下部の吸込口に接続した金属、ガラス片用紙袋と、集塵室と隔壁により分けられた電動送風機を備えたモータ室と、手元操作部に設けたスイッチに連動して動作する電磁石と、バネと移動用磁石を設け、上下の集塵室の吸込口を開閉する電動開閉板とを備えた電気掃除機。
【請求項4】 接続パイプにより本体に接続されたノズル、延長管、先端パイプ、ホースと、1つの口紙に2つの吸込穴を設けて紙袋フィルターを2つに分担し、かつ口紙の2つの吸込穴の間に網目線を設けた紙袋を備え集塵室と、集塵室と隔壁により分けられた電動送風機を備えたモータ室と、手元操作部に設けたスイッチに連動して動作する電磁石と、バネと移動用磁石を設け、上下の集塵室の吸込口を開閉する電動開閉板とを備えた電気掃除機。
【請求項5】 接続パイプにより本体に接続されたノズル、延長管、先端パイプ、ホースと、集塵室の吸込口を上下に2つ設けた集塵室と、上部の吸込口には一般ゴミ用紙袋と、下部の吸込口には金属、ガラス片用紙袋と、上下それぞれの吸込口と通じた上下2つの接続パイプ取り付け口と、集塵室と隔壁により分けられた電動送風機を備えたモータ室と、手動で前記接続パイプ取り付け口を開閉する手動開閉板とを備えた電気掃除機。
【請求項6】 接続パイプにより本体に接続されたノズル、延長管、先端パイプ、ホースと、集塵袋を備えた集塵室と、集塵室と隔壁により分けられた電動送風機を備えたモータ室と、接続パイプの太さを太くしその下側に設けた金属、ガラス片を集塵するための金属、ガラス片用小型集塵箱と、集塵箱の底に位置させた鉄集塵用磁石とを備えた電気掃除機。
【請求項7】 接続パイプにより本体に接続されたノズル、延長管、先端パイプ、ホースと、集塵袋を備えた集塵室と、集塵室と隔壁により分けられた電動送風機を備えたモータ室と、先端パイプの太さを太くしその下側に設けた金属、ガラス片を集塵するための金属、ガラス片用小型集塵箱と、集塵箱の底に位置させた鉄集塵用磁石とを備えた電気掃除機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属、ガラス片を分別して集塵する電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、世界的に環境保護の問題が重要視されてきている。そのため、ゴミを分別して集塵する電気掃除機が求められている。
【0003】従来、電気掃除機の集塵構成は、図13に示すような構成が一般的であった。以下、その構成については、図13及び図14を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、電気掃除機本体11は中央部に設けられた隔壁3により、集塵室1とモータ室2に分けられており、集塵室1には紙袋4、モータ室2には電動送風機5が備えつけられている。本体11には、接続パイプ10によってノズル6、延長管7、先端パイプ8、ホース9が接続されている。よって、ノズル6によって集められたゴミは、延長管7、先端パイプ8、ホース9、接続パイプ10を通り、電動送風機5の吸引力によって、集塵室1の紙袋4に集められる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気掃除機では、集塵室1内に紙袋4が1つしか取り付けられないために、金属、ガラス片を吸い込む際に、一般のゴミと分別して集塵することができなかった。よって、金属、ガラス片を吸い込んだ際、ホース内側に傷を生じたり、紙袋破れによるモータ焼け等の危険性があった。また、金属、ガラス片を一般のゴミと同一の紙袋に集塵して捨ててしまうために、環境の保護という面で良いとはいえない。
【0006】本発明は、上記課題を解決するもので、金属、ガラス片による掃除機本体の危険性を防止し、また分別して集塵することによって、環境保護の推進につながる電気掃除機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達成するために第1の手段としては、電気掃除機本体の集塵室を左右2つに分けるための壁を設け、集塵室を一般ゴミ用の集塵室と金属、ガラス片用の集塵室に分担し、それぞれ集塵室には紙袋を備えており、左右に分担した集塵室の吸込口には、手元操作部に設けたスイッチに連動してそれぞれの吸込口を電磁石とバネによって移動し塞ぐ電動開閉板を備えてなるものである。
【0008】第2の手段としては、電気掃除機本体の集塵室を左右2つに分けるための壁を設け、集塵室を一般ゴミ用の集塵室と金属、ガラス片用の集塵室に分担し、一般ゴミ用の集塵室には紙袋を、金属、ガラス片用の集塵室にはチャック付きの布袋を備えており、左右に分担した集塵室の吸込口には、手元操作に設けたスイッチに連動してそれぞれの吸込口を電磁石とバネによって移動し塞ぐ電動開閉板を備えてなるものである。
【0009】第3の手段としては、電気掃除機本体の集塵室の吸込口を上下に2つ設け、上部の吸込口には一般ゴミ用紙袋、下部の吸込口には金属、ガラス片用紙袋を備えており、上下に分担した吸込口には、手元操作部に設けたスイッチに連動してそれぞれの吸込口を電磁石とバネによって移動し塞ぐ電動開閉板を備えてなるものである。
【0010】第4の手段としては、電気掃除機本体の集塵室に、1つの紙袋の口紙に2つの吸込穴を設けてフィルターを2つに分担し、また口紙の2つの吸込穴の間に網目線を設け、切り離せるようにした紙袋を備え、集塵室の吸込口には、手元操作部に設けたスイッチに連動して、それぞれ口紙の2つの吸込穴を電磁石とバネによって移動し塞ぐ電動開閉板を備えてなるものである。
【0011】第5に手段としては、電気掃除機本体の集塵室の吸込口を上下に2つ設け、上部の吸込口には一般ゴミ用紙袋、下部の吸込口には金属、ガラス片用紙袋を備えており、前記集塵室の吸込口それぞれと通じた接続パイプ取り付け口を本体に2つ設け、手動で前記接続パイプ取り付け口をそれぞれ塞ぐ電動開閉板を備えてなるものである。
【0012】第6の手段としては、接続パイプの太さを太くし、その下側には大きめの金属、ガラス片を集塵するための金属、ガラス片用小型集塵箱を設け、また前記集塵箱の底に鉄集塵用磁石を備えてなるものである。
【0013】第7の手段としては、先端パイプの太さを太くし、その下側には大きめの金属、ガラス片を集塵するための金属、ガラス片用小型集塵箱を設け、また前記集塵箱の底に鉄集塵用磁石を備えてなるものである。
【0014】
【作用】上記のように構成された電気掃除機における作用は、次の通りである。第1の手段による作用は、集塵室に壁を設けて紙袋を左右2つに分け、左右紙袋それぞれの吸込口を、電動開閉板が手元操作部のスイッチと連動して移動して塞ぐことにより、一般のゴミと金属、ガラス片を、2つの紙袋に分別して集塵することができる。
【0015】第2の手段による作用は、金属、ガラス片を集塵するほうの集塵袋をチャックを設け再度利用できる布袋にすることにより、金属、ガラス片による集塵袋破れを防ぎ、紙袋破れによるモータ焼け等の危険を防ぐことができる。
【0016】第3の手段による作用は、集塵室の吸込口を壁なしで上下2つに設け、上部の吸込口には一般ゴミ用の紙袋、下部の吸込口には金属、ガラス片用の紙袋を備えることにより、壁による圧損を少なくすることができ、また比重が大きい金属、ガラス片を集塵するほうの紙袋を下に取りつけているために、上部の一般ゴミ用の紙袋はふくらみやすくなり、また壁がないためにゴミを多く集塵している紙袋のほうが先に大きくふくらむので、多く集塵しているほうの紙袋は集塵室のスペースを広く、あまり多く集塵していないほうの紙袋は集塵室のスペースを狭く使えるという具合に、集塵室のスペースを有効に使用することができる。
【0017】第4の手段による作用は、1つの紙袋の口紙に2つの吸込穴を設けて、紙袋のフィルターを2つに分け、また2つの吸込穴の間に網目線を設け切り離せるようにすることにより、紙袋を集塵室に取りつけやすくすることができる。
【0018】第5の手段による作用は、2つに分けた集塵室それぞれの吸込口に通じた接続パイプ取り付け口を設け、手動で移動させて取り付け口を塞ぐ電動開閉板を設けることにより、電磁石と バネによって電動開閉板が移動するためのスペースを接続パイプ取り付け口と集塵室の吸込口の間に設ける必要がなくなるので、集塵室のスペースをより広くすることができる。
【0019】第6の手段による作用は、接続パイプの太さを太くすることにより、その部分だけ風速が遅くなるため、一般ゴミに比べて比重が大きい金属、ガラス片は落下し、金属、ガラス片用小型集塵箱に集められる。特に金属については、底に備えつけられた鉄集塵用磁石によって吸引もされる。よって、大きな金属、ガラス片は接続パイプで集塵されるために、本体内に入ることがなく、紙袋破れによるモータ焼け等の危険性を更に防ぐことができる。
【0020】第7の手段による作用は、先端パイプに金属、ガラス片用小型集塵箱を設けることにより、大きな金属、ガラス片がホース内を通過する前に集塵することができるので、大きな金属、ガラス片によるホース内側の傷を防ぐことができる。
【0021】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図1から図6を参照しながら説明する。図2で示すように電気掃除機本体26内は、中央部の隔壁14によって集塵室12とモータ室13に分けられている。集塵室12は、壁17によって一般ゴミ用紙袋15と、金属、ガラス片用紙袋16とを収納する部屋に分けられており、それぞれの集塵室の吸込口には、左右に移動し交互にそれぞれの集塵室の吸込口を塞ぐ電動開閉板18を設け、モータ室13には電動送風機19が設けられている。集塵室12については図1で示すように、一般ゴミ用紙袋15の集塵室は広く、金属、ガラス片用紙袋16の集塵室は狭くなるようにしている。電動開閉板18については、図3および図4で示すように電動開閉板18の左右下側には移動用磁石29とバネ27が取りつけられており、バネ27のもう一方は本体26に固定されている。また、移動用磁石29と対向する本体26には、電磁石28が取りつけられており、電磁石28のON−OFFは手元操作部23に設けたスイッチと連動させている。
【0022】上記構成において動作を説明すると、一般のゴミを吸い込む場合、手元操作部23に設けたスイッチをOFFすることにより、それに連動して電磁石28は動作をしなくなる。そのため、電動開閉板18は図3で示すようにバネ27の力によって引き寄せられ金属、ガラス片用の集塵室の吸込口を塞ぐ。すると、ノズル20で吸い込んだ一般のゴミは、電動送風機19の吸引力によって、図5で示すように一般ゴミ用紙袋13に集められる。次に、金属、ガラス片を吸い込む場合、手元操作部23に設けたスイッチをONすることにより、それに連動して電磁石28は磁石として動作をする。そのため、図4で示すように電動開閉板18に設けた移動用磁石29は電磁石28に引き寄せられるので、電動開閉板18は一般ゴミ用の集塵室の吸込口を塞ぐ。すると、ノズル20で吸い込んだ金属、ガラス片は、電動送風機19の吸引力によって、図6で示すように金属、ガラス片用紙袋16に集められる。
【0023】このように本実施例によれば、集塵室12内を一般ゴミ用紙袋15と金属、ガラス片用紙袋16に分け、左右集塵室それぞれの吸込口を、手元操作部23のスイッチに連動して移動する電動開閉板18により開閉することによって、金属、ガラス片を分別して集塵することができる。
【0024】(実施例2)以下本発明の第2の実施例について図7を参照しながら説明する。図7で示すように集塵袋のフィルター30が布からなり、また上部にチャック31を設けた布袋を金属、ガラス片用の集塵室に備える。その他の構成については、第1の実施例と同様であるので省略をする。
【0025】上記構成における動作は、第1の実施例と同様であるので省略をする。このように本実施例によれば、金属、ガラス片用の集塵袋を布袋にすることによって、金属、ガラス片による集塵袋破れを防ぎ、モータ焼け等の危険を防止することができる。
【0026】(実施例3)以下本発明の第3の実施例について図2と図8を参照しながら説明する。図8で示すように、一般ゴミ用の紙袋15の吸込口を上部に、金属、ガラス用の紙袋16の吸込口を下部に設け、その間には壁を有しない。電動開閉板18は、第1の実施例では左右に移動していたものを上下に移動するようにしたもので、構成は同様であるので省略をする。その他の構成についは、第1の実施例と同様であるので省略をする。
【0027】上記構成における動作は、図8で示すように一般のゴミを集塵する場合は、手元操作部23のスイッチをOFFにすることにより電動開閉板18はバネの力によって下に移動し、金属、ガラス片用の紙袋16の吸込口を塞ぐために、一般のゴミは上部に設けた一般ゴミ用紙袋15に集塵される。次に金属、ガラス片を集塵する場合は、手元操作部23のスイッチをONにすることにより電磁石が作動して電動開閉板18は上に移動し、一般ゴミ用の紙袋15の吸込口を塞ぐために、金属、ガラス片は下部に設けた金属、ガラス片用紙袋16に集塵される。その他の動作については、第1の実施例と同様であるの省略をする。
【0028】このように本実施例によれば、集塵室12内に壁を設けないため、多くゴミを集塵する紙袋のほうが先にふくらみ、集塵室12のスペースを広く使うことができるので、集塵室12のスペースを有効に使うことができる。また、紙袋を上下に取り付け、壁を設けないので圧損を少なくすることができる。
【0029】(実施例4)以下本発明の第4の実施例について図9を参照しながら説明する。図9で示すように、1つの紙袋の口紙32に2つの吸込穴を設け、紙袋フィルターは一般ゴミ用紙袋フィルター34と金属、ガラス片用紙袋フィルター35にわけられ、口紙32の2つの吸込穴の間に網目線33を設けた紙袋を備えている。その他の構成については、第3の実施例と同様であるので省略をする。
【0030】上記構成における動作は、第3の実施例と同様であるので省略をする。このように本実施例によれば、1つの紙袋に2つの吸込穴と、2つの紙袋フィルターを備えているので紙袋の取り付けを簡単にすることができる。
【0031】(実施例5)以下本発明の第5の実施例について図10を参照しながら説明する。図10で示すように、それぞれ紙袋の吸込口と通じた接続パイプ取り付け口を2つ設け、手動でそれぞれを開閉する手動開閉板36を設けている。その他の構成については、第3に実施例と同様であるので省略をする。
【0032】上記構成において動作を説明すると、まず一般のゴミを集塵する場合は、手動開閉板36を手動で下に移動させ、接続パイプ25を上部の取り付け口に取り付けると金属、ガラス片用紙袋16の吸込口は塞がれ、一般のゴミは一般ゴミ用紙袋15に集塵される。金属、ガラス片を集塵する場合は、手動開閉板36を手動で上に移動させ、接続パイプ25を下部の取り付け口に取り付けると一般ゴミ用紙袋15の吸込口は塞がれ、金属、ガラス片は金属、ガラス片用紙袋16に集塵される。その他の動作については第3の実施例と同様であるので省略をする。
【0033】このように本実施例によれば、電動開閉板18のように集塵室の吸込口と接続パイプ取り付け口の間に移動用のスペースを設ける必要がなくなるので、集塵室12のスペースをより広くすることができる。
【0034】(実施例6)以下本発明の第6の実施例について図11を参照しながら説明する。図11で示すように、ホース24と本体26を接続している接続パイプ25の太さを太くし、その下側に取外しができる金属、ガラス片用小型集塵箱37が設けられている。また、金属、ガラス片用小型集塵箱37の底には、鉄集塵用磁石38が備えられている。
【0035】上記構成において動作を説明すると、図11で示すように、接続パイプ25の太さをホース24よりも太くすることによって、その部分だけ風速が遅くなる。よって、一般のゴミに比べて比重が大きい金属、ガラス片の大きめのものは落下し、接続パイプ25の下側に設けた金属、ガラス片用小型集塵箱37に集められる。特に鉄は、金属、ガラス片用小型集塵箱37の底に設けた鉄集塵用磁石38によっても吸引されるので集められやすくなる。
【0036】このように本実施例によれば、接続パイプ25を太くし下側に、底に鉄集塵用磁石38を備えた金属、ガラス片用小型集塵箱37を設けることにより、大きな金属、ガラス片が本体26内に入ることなく集塵することができ、紙袋破れによるモータ焼け等の危険を防止することができる。
【0037】(実施例7)以下本発明の第7の実施例について図12を参照しながら説明する。図12で示すように、延長管21とホース24を接続している先端パイプ22の太さを太くし、その下側に取外しができる金属、ガラス片用小型集塵箱37が設けられている。また、金属、ガラス片用小型集塵箱37の底には、鉄集塵用磁石38が備えられている。
【0038】上記構成において動作を説明すると、図12で示すように、先端パイプ22の太さを延長管21よりも太くすることによって、その部分だけ風速が遅くなる。よって、一般のゴミに比べて比重が大きい金属、ガラス片の大きめのものは落下し、接続パイプ25の下側に設けた金属、ガラス片用小型集塵箱37に集められる。特に鉄は、金属、ガラス片用小型集塵箱37の底に設けた鉄集塵用磁石38によっても吸引されるので集められやすくなる。次に、接続パイプ23を太くしその下側に、底に鉄集塵用磁石29を備えた金属、ガラス片用小型集塵箱23を設けることによって、大きめの金属、ガラス片が本体26内に入ることなく集塵することができる。
【0039】このように本実施例によれば、先端パイプ22を太くし下側に、底に鉄集塵用磁石38を備えた金属、ガラス片用小型集塵箱37を設けることにより、大きな金属、ガラス片がホース24内を通過することなく集塵することができるので、大きな金属、ガラス片によるホース24内側の傷等を防止することができる。
【0040】
【発明の効果】以上の実施例からわかるように、本発明は以下の効果を得ることができるものである。
【0041】1.集塵室と紙袋を2つに分け、それぞれの吸込口を手元操作部のスイッチと連動する電動開閉板により開閉することによって、金属、ガラス片を一般のゴミと分けて集塵することができ環境保護の推進に役立つことができる。
【0042】2.金属、ガラス片用集塵袋をチャックを有し再度利用できる布袋にすることによって、集塵袋破れによる、モータ焼け等の危険を防止することができる。
【0043】3.集塵室を2つに分ける壁を設けないため、多くゴミを集塵する紙袋のほうが先にふくらみ、集塵室のスペースを広く使うことができ、集塵室のスペースを有効に使うことができる。また、紙袋を上下に取り付け、壁を設けないので圧損を少なくすることができる。
【0044】4.1つの紙袋に2つの吸込穴と、2つの紙袋フィルターを備えているので紙袋の取り付けを簡単にすることができる。
【0045】5.それぞれ紙袋の吸込口と通じた接続パイプ取り付け口を2つ設け、手動でそれぞれを開閉する手動開閉板を設けることにより、電動開閉板のように集塵室の吸込口と接続パイプ取り付け口の間に移動用のスペースを設ける必要がなくなるので、集塵室のスペースをより広くすることができる。
【0046】6.接続パイプを太くし下側に、底に鉄集塵用磁石を備えた金属、ガラス片用小型集塵箱を設けることにより、大きな金属、ガラス片が本体内に入ることなく集塵することができ、紙袋破れによるモータ焼け等の危険を防止することができる。
【0047】7.先端パイプを太くし下側に、底に鉄集塵用磁石を備えた金属、ガラス片用小型集塵箱を設けることにより、大きな金属、ガラス片がホース内を通過することなく集塵することができるので、大きな金属、ガラス片によるホース内側の傷等を防止することができる。
【0048】よって本発明は、環境保護の推進につながる電気掃除機、また紙袋破れによるモータ焼けやホース内側の傷等のない安全な電気掃除機を提供できるものである。




 

 


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