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発明の名称 セントラルクリーナ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−39473
公開日 平成7年(1995)2月10日
出願番号 特願平5−192137
出願日 平成5年(1993)8月3日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】松村 修治 (外2名)
発明者 村田 哲 / 林 信弘
要約 目的
ごみ詰まりが無く、保守性の良いセントラルクリーナを提供する。

構成
配管25上の複数箇所に電磁式の弁37、38、39を一端にもつパイプ40、41、42を配し、かつ本体20の吸気口21にも電磁式の弁43を配し、本体運転用の操作スイッチ44と弁37、38、39の動作切換用の切換スイッチ45、46、47を接続する制御回路48を設けてごみが詰まっている配管25側の弁を切換えスイッチで開け、ホース差込み口からゴミを吸い出す。
特許請求の範囲
【請求項1】 吸い込み用のモーターを内蔵したモーター室と、集塵袋を内蔵した集塵室とを持ち、その吸引口側を各部屋のホース差込口に配管を組合せて連結し、前記ホース差込口内には、螺旋状の斜面のある略円筒体の補塵体を配置したセントラルクリーナ。
【請求項2】 ホース差込口内に、補塵体を納めた円筒を配置した請求項1記載のセントラルクリーナ。
【請求項3】 ホース差込口内に、補塵体を納めた円筒を配置し、前記円筒の入口部と出口部に圧力センサを配し、圧力センサの出力を入力とする制御部と、制御部の出力を入力とする表示部を設けた請求項1記載のセントラルクリーナ。
【請求項4】 壁面内に埋設された配管上の複数箇所に電磁式の弁を一端にもつパイプを配し、かつ本体の吸引口にも電磁式の弁を持ち、本体運転用の操作スイッチと弁の動作切換用の切換スイッチを接続する制御回路を設けたセントラルクリーナ。
【請求項5】 本体に押しボタンスイッチを設け、モーターの片側の界磁巻線の両端に押しボタンスイッチを配線したセントラルクリーナ。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セントラルクリーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家屋の一部に大型掃除機の本体を設置し、家屋内に適宜数箇所設けられたホース差込口との間をパイプで連結した、いわゆるセントラルクリーナが各種考案、実施されてきた。
【0003】従来、この種のセントラルクリーナは図9に示すような構成が一般的であった。以下、その構成について図を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、吸引用のモーター1を内蔵したモーター室2と、吸引した塵埃をろ過するろ過器3を内蔵した集塵室4とよりなる本体5を屋外や階段下などに据え置き状態として、その吸気口6側を各部屋のホース差込口7、8、9に配管10を組み合わせて連結し、このホース差込口7、8、9のいずれかにホースユニット11を接続し、更にこのホースユニット11の先端に接続した延長管12、13とこれら延長管12、13の先端に接続した床ノズル14とからなっている。又、排気口15は屋外又は家屋床下に排気がなされるように据置してある。
【0005】上記構成において、本体5を運転するとモーター1が回転して吸い込み力を発生し、吸気口6から吸い込まれた塵埃はろ過器3に捕集され、ろ過された空気はモーター1内を冷却しながら通過し、排気口15から排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のセントラルクリーナでは、複数のホース差込口が存在するため配管に継ぎ目ができることは構成上避けられず、配管の内径に近いごみを吸い込んだ場合、配管の継ぎ目等にそのごみが引っ掛かることが有り、ごみ詰まりを起こして吸い込み力が極端に低下する不具合があった。又、配管内の詰まったごみを取り除くことは大変手間がかかり、メンテナンスフリーを望まれる家庭用機器としては非常に保守性が良くないものであった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、ごみ詰まりの無く、保守性の良いセントラルクリーナを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための本発明の第1の手段は、吸い込み用のモーターを内蔵したモーター室と、集塵袋を内蔵した集塵室を持ち、その吸引口側を各部屋のホース差込口に配管を組合せて連結し、前記ホース差込口内に螺旋状の斜面を有する略円筒からなる補塵体を設けてなるものであり、第2の手段は、ホース差込口内に螺旋状の斜面を有する略円筒からなる補塵体を納めた円筒を設けてなるものであり、第3の手段は、ホース差込口内に螺旋状の斜面を有する略円筒からなる補塵体を納めた円筒を設け、前記円筒の入口部と出口部に圧力センサを配し、圧力センサの出力を入力とする制御部と、制御部の出力を入力とする表示部を設けてなるものであり、第4の手段は、壁面内に埋設された配管上の複数箇所に電磁式の弁を一端にもつパイプを配し、かつ本体の吸引口にも電磁式の弁を持ち、本体運転用の操作スイッチと弁の動作切換用の切換スイッチを接続する制御回路を設けてなるものであり、第5の手段は、本体に押しボタンスイッチを設けモーターの片側の界磁巻線の両端に押しボタンスイッチを配線してなるものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により第1の手段においては、ホース差込口内に螺旋状の斜面を有する略円筒体からなる補塵体を設けているので、大きなごみは螺旋状の斜面に捕らえられ、配管内のごみ詰まりの発生を未然に防止することができるものである。
【0010】第2の手段では、ホース差込口内に螺旋状の斜面を有する略円筒体の補塵体を納めた円筒を設けているので、大きなごみは螺旋状の斜面に捕らえられ、配管内のごみ詰まりの発生を未然に防止することができ、ごみの詰まった円筒の交換が容易にできるものである。
【0011】第3の手段では、ホース差込口内に螺旋状の斜面を有する略円筒体からなる補塵体を納めた円筒を設け、前記円筒の入口部と出口部に圧力センサを配し、圧力センサの出力を入力とする制御部と、制御部の出力を入力とする表示部を設けているので、大きなごみは螺旋状の斜面に捕らえられ、配管内のごみ詰まりの発生を未然に防止することができ、2個の圧力センサの圧力差から円筒内にごみが引っ掛かっているかどうか知る事ができるものである。
【0012】第4の手段では、電磁式の弁を一端にもつパイプを配し、かつ本体の吸引口にも電磁式の弁を持ち、本体運転用の操作スイッチと弁の動作切換用の切換スイッチを接続する制御回路を設けているので、弁によって通気路が確保され、ホース差込み口から逆に詰まったごみを吸い出すことができるものである。
【0013】第5の手段では、本体に押しボタンスイッチを設けモーターの片側の界磁巻線の両端に押しボタンスイッチを配線しているので、一時的にモーターの吸い込み力を増大でき、詰まったごみを強力な吸い込み力で取り除くことができるものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面図1ないし図8を参照して説明する。
【0015】図1および図5において、第1の実施例では、吸引用のモーター16を内蔵したモーター室17、吸引した塵埃をろ過するろ過器18を内蔵した集塵室19とよりなる本体20を屋外や階段下などに据え置き状態とし、その吸気口21側を各部屋のホース差込口22、23、24に配管25を組み合わせて連結し、このホース差込口22、23、24のいずれかにホースユニット26を接続し、更にこのホースユニット26の先端に接続した延長管27、28とこれら延長管27、28の先端に接続した床ノズル29とからなっている。又、排気口30は屋外又は家屋床下に排気がなされるように据置してある。前記ホース差込口22、23、24内には螺旋状の斜面を有する略円筒体からなる補塵体31を設けている。
【0016】第2の実施例では、図2に示すように、ホース差込口22、23、24内に螺旋状の斜面を有する略円筒体からなる補塵体31を納めた円筒32を設けている。
【0017】第3の実施例では、図3および図4に示すように、ホース差込口22、23、24内に螺旋状の斜面を有する略円筒体からなる補塵体31を納めた円筒32を設け、前記円筒32の入口部に第1の圧力センサ33、出口部に第2の圧力センサ34を配し、第1の圧力センサ33と第2の圧力センサ34の出力を入力とする制御部35と、制御部35の出力を入力とする表示部36を設けている。
【0018】第4の実施例では、図5および図6に示すように、壁面内に埋設された配管25上の複数箇所に電磁式の弁37、38、39を一端にもつパイプ40、41、42を配し、かつ本体20の吸気口21にも電磁式の弁43を持ち、本体運転用の操作スイッチ44と弁37、38、39、43の動作切換用の切換スイッチ45、46、47を接続する制御回路48を設けている。
【0019】第5の実施例では、図7および図8に示すように、本体20に押しボタンスイッチ49を設け、モーター16の片側の界磁巻線50の両端に押しボタンスイッチ49を配線している。
【0020】上記構成において、本体20を運転するとモーター16が回転して吸い込み力を発生し、吸気口21から吸い込まれた塵埃はろ過器18に捕集され、ろ過された空気はモーター16内を冷却しながら通過し、排気口30から排出される。
【0021】第1の実施例においては、ホースユニット26から吸い込まれたごみはホース差込口22に達する。補塵体31の螺旋状の斜面同志間の空間で構成される通路は、配管25の内径より狭く、入り組んでいるので塵埃や砂ごみのような小さいごみは問題なく通過できるが、配管25の内径程度より大きな紙くずや長い布切れ等は補塵体31の斜面間を通過しきれず、補塵体31内にとどまり捕らえられることになる。つまり、配管25のごみ詰まりの原因になり得る大きなごみはすべて補塵体31でせき止められて配管25内には侵入できないことになり、配管25内のごみ詰まりの発生を未然に防止する。なお、補塵体31内に引っ掛かったごみは、補塵体31がホース差込口22の入口部に位置しているので外部から容易に取り除くことができる。
【0022】第2の実施例においては、第1の実施例と同様にホースユニット26から吸い込まれたごみはホース差込口22に達する。補塵体31の螺旋状の斜面同志間の空間で構成される通路は、配管25の内径より狭く、入り組んでいるので塵埃や砂ごみのような小さいごみは問題なく通過できるが、配管25の内径程度より大きな紙くずや長い布切れ等は補塵体31の斜面間を通過しきれず、補塵体31内にとどまり捕らえられることになる。つまり、配管25のごみ詰まりの原因になり得る大きなごみはすべて補塵体31でせき止められて配管25内には侵入できないことになり、配管25内のごみ詰まりの発生を未然に防止する。加えて補塵体31が着脱自在の円筒32内に納められているので、詰まったごみを取り除くことが更に容易であり、また補塵体31、円筒32を硬質のダンボールで構成することで補塵体31と円筒32の組合せをカートリッジ化することができ、詰まったごみを取り除くこと無くそのまま捨てることができる。
【0023】第3の実施例においては、第1の実施例と同様にホースユニット26から吸い込まれたごみはホース差込口22に達する。補塵体31の螺旋状の斜面同志間の空間で構成される通路は、配管25の内径より狭く、入り組んでいるので塵埃や砂ごみのような小さいごみは問題なく通過できるが、配管25の内径程度より大きな紙くずや長い布切れ等は補塵体31の斜面間を通過しきれず、補塵体31内にとどまり捕らえられることになる。つまり、配管25のごみ詰まりの原因になり得る大きなごみはすべて補塵体31でせき止められて配管25内には侵入できないことになり、配管25内のごみ詰まりの発生を未然に防止する。円筒32内にごみが詰まると、ごみが圧損になるため円筒32の入口と出口間には圧力差が生じる。第1の圧力センサ33の出力と第2の圧力センサ34の出力の差を制御部35で検出し、表示部36でごみ詰まりを表示し、使用者に知らせることができる。加えて補塵体31が着脱自在の円筒32内に納められているので、詰まったごみを取り除くことが更に容易であり、また補塵体31、円筒32を硬質のダンボールで構成することで補塵体31と円筒32の組合せをカートリッジ化することができ、詰まったごみを取り除くこと無くそのまま捨てることができる。
【0024】第4の実施例においては、電磁式の弁37、38、39、43は全て電圧を印加すると開くタイプのものである。制御回路48は操作スイッチ44がONの時、モーター16と弁43に電力を供給し、操作スイッチ44がOFFの時、切換えスイッチ45、46、47側へ電力を供給する。通常、弁37、38、39は閉じており、弁43は開いているが、配管25内にごみ詰まりが発生した場合、使用者が操作スイッチ44をOFFにすると、弁43が閉じる。ホース差込口22、23、24にそれぞれ設けた切換えスイッチ45、46、47はホース差込み口前後の弁を開閉できるようになる。つまり、使用者はごみ詰まりの発生した最も近い例えばホース差込み口22へ行き、ごみの詰まっている配管25側の弁37を切換えスイッチ45で開け、ホース差込み口22を別の掃除機等で吸引すると弁37によって通気口が確保されているので詰まっているごみは容易にホース差込み口22から吸い出されて取り除くことができる。
【0025】第5の実施例においては、モーター16の片側の界磁巻線50を押しボタンスイッチ49で短絡すると、モーター16の巻線抵抗値が約2分の1になるのでモーター16の入力がほぼ2倍になり、入力に比例して出力も2倍になって結果として2倍の吸い込み力が得られる。したがって、配管25内には2倍の真空圧がかかり、ごみ詰まりが発生しても容易に取り除くことができる。なお、界磁巻線50を長時間短絡しておくと、モーター16のカーボンブラシが異常磨耗したり、発熱が著しくなるので、詰まったごみの除去は押しボタンスイッチ49で短時間だけ押して行い、押しボタンスイッチ49も通常操作することの無い本体20側に設ける。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発明によれば第1の手段においては、吸い込み用のモーターを内蔵したモーター室と、集塵袋を内蔵した集塵室を持ち、その吸引口側を各部屋のホース差込口に配管を組合せて連結し、前記ホース差込口内に螺旋状の斜面を有する略円筒体からなる補塵体を設けているので、大きなごみは螺旋状の斜面に捕らえられ、配管内のごみ詰まりの発生を未然に防止し、ごみ詰まりの無く、保守性の良いセントラルクリーナを提供できる。
【0027】第2の手段において、ホース差込口内に螺旋状の斜面を有する補塵体を納めた円筒を設けているので、大きなごみは螺旋状の斜面に捕らえられ、配管内のごみ詰まりの発生を未然に防止し、ごみの詰まった円筒の交換が容易なため、ごみ詰まりの無く、保守性の良いセントラルクリーナを提供できる。
【0028】第3の手段において、ホース差込口内に螺旋状の斜面を有する補塵体を納めた円筒を設け、前記円筒の入口部と出口部に圧力センサを配し、圧力センサの出力を入力とする制御部と、制御部の出力を入力とする表示部を設けているので、大きなごみは螺旋状の斜面に捕らえられ、配管内のごみ詰まりの発生を未然に防止し、2個の圧力センサの圧力差から円筒内にごみが引っ掛かっているかどうか知る事ができるため、ごみ詰まりの無く、保守性の良いセントラルクリーナを提供できる。
【0029】第4の手段において、電磁式の弁を一端にもつパイプを配し、かつ本体の吸引口にも電磁式の弁を持ち、本体運転用の操作スイッチと弁の動作切換用の切換スイッチを接続する制御回路を設けているので、弁によって通気路が確保され、ホース差込み口から逆に詰まったごみを吸い出すことができるため、保守性の良いセントラルクリーナを提供できる。
【0030】第5の手段において、本体に押しボタンスイッチを設けモーターの片側の界磁巻線の両端に押しボタンスイッチを配線しているので、一時的にモーターの吸い込み力を増大でき、詰まったごみを強力な吸い込み力で取り除くことができるため、保守性の良いセントラルクリーナを提供できる。




 

 


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