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発明の名称 電気掃除機用吸込具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−16183
公開日 平成7年(1995)1月20日
出願番号 特願平5−164432
出願日 平成5年(1993)7月2日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 梶 雅弘 / 村田 克孝
要約 目的
走行補助ローラーを有する電気掃除機を作業する者の操作スピードに合わせて吸込具を自走させ、より自然な操作感を得る。

構成
吸込具本体10内にその移動方向を検出するスイッチ42を設け、基準時間内の吸込具本体10往復操作回数を計数することにより、走行補助ローラー32の回転数を制御する。
特許請求の範囲
【請求項1】吸込口を有する吸込具本体と、前記吸込口に回転自在のアジテーターと、その前記アジテーターの駆動源となるモーターと、前記モーターよりベルトを介して駆動させる走行補助ローラーと、前記吸込具本体の移動方向を検出するスイッチと、前記スイッチの信号を検出するパルスカウント手段と、前記信号を計数する計数手段と、前記計数手段の出力に応じて前記モーターの回転数を変化させる回転数制御手段とを備えた電気掃除機用吸込具。
【請求項2】吸込口を有する吸込具本体と、前記吸込口に回転自在のアジテーターと、その前記アジテーターの駆動源となるモーターと、前記モーターよりベルトを介して駆動させる走行補助ローラーと、前記吸込具本体下面に設けた吸込具進行検出ローラーと、前記吸込具進行検出ローラーの回転軸上に設けたセクターと、前記セクターの回転を検出する赤外線センサーと、前記赤外線センサーの信号を検出するパルスカウント手段と、前記信号を計数する計数手段と、前記計数手段の出力に応じて前記モーターの回転数を変化させる回転数制御手段とを備えた電気掃除機用吸込具。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機用吸込具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種吸込具は、図11〜図12に示す構成を採っているものが実用化されており、吸込具1内にアジテーター2と、前記アジテーター2をベルト3を介し駆動する駆動源4と、前記駆動源4よりベルト3を介して駆動される走行駆動ローラー5と、吸込具1の進行方向を検知する吸込具進行方向検出装置6を設け、前記吸込具進行方向検出装置6により、前記駆動源4の回転方向を変換させる構造のものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構造のものでは、じゅうたん上の集塵性能確保のため、アジテーター2を高速回転させるべく、その駆動源である駆動源4を高速回転させる必要があり、そのため走行駆動ローラー5が常時高速回転し、吸込具1を掃除作業者の意図よりも高速で自走させてしまうため、操作上非常に不自然に感じてしまうという問題があった。
【0004】本発明は、より自然な操作感が得られる電気掃除機用吸込具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような従来の問題点を解決すべく本発明の第一の手段は、吸込口を有する吸込具本体と、前記吸込口に回転自在のアジテーターと、その前記アジテーターの駆動源となるモ−タ−と、前記モ−タ−よりベルトを介して駆動させる走行補助ローラーと、前記吸込具本体の移動方向を検出するスイッチと、前記スイッチの信号を検出するパルスカウント手段と、前記信号を計数する計数手段と、前記計数手段の出力に応じて前記モーターの回転数を変化させる回転数制御手段とで構成したものであり、第二の手段においては、前記吸込具本体下面に設けた吸込具進行検出ローラーと、前記吸込具進行検出ローラーの回転軸上に設けたセクターと、前記セクターの回転を検出する赤外線センサーと、前記赤外線センサーの信号を検出するパルスカウント手段と、前記信号を計数する計数手段と、前記計数手段の出力に応じて前記モーターの回転数を変化させる回転数制御手段とで構成したものである。
【0006】
【作用】上記のような構成の本発明の第一の手段によれば、吸込具本体を往復させる反転スピードにより走行行補助ローラーの回転数を変化させるため、掃除作業者の意図に合ったスピードで吸込具が自走し、不自然さを感じる事なく掃除作業が行えるものであり、また第二の手段によれば、吸込具本体を移動させるスピードに合わせて走行補助ローラーの回転数を制御させるため、吸込具本体の微小な動きに対して敏感に反応し、より自然に吸込具の自走が行えるものである。
【0007】
【実施例】以下、その第一実施例を添付図面とともに説明する。図1から図5において、10は吸込具本体で、バンバー11、後バンバーA12、同B13を介して上部吸込具14、下部吸込具15を結合して得たものであり、その前方内部には下方開口を吸込口16とした吸込室17が形成してある。この吸込室17の中央は、吸込具本体10の後方で上部吸込具14、下部吸込具15に俯仰自在に狭持された連通管18、この連通管18に回転自在に結合された接続管19に連通し、かつ、この接続管19には、電気掃除機の吸引側にホースを介して連通した延長管が着脱自在に接続される。連通管18の左右には、アジテーター駆動用のモーター20と、これを制御する制御部21が内設してあり、電源コード22で給電される。23は吸込室17内にこれと平行に設けられたアジテーターで、吸込室17の両側室壁に配設した軸受A24,同B25で回転自在に保持されている。前記アジテーター23は、略円柱状回転子26、この外周面長手螺施方向に連続して装着された可撓性材料でつくられた攪拌体27より構成されている。前記モーター20のモーター軸28にはプーリーA29が圧入固定されており、前記アジテーター23に接着固定されているプーリーB30に、ベルト31を介して駆動力を伝達しアジテーター23を回転するよう構成している。
【0008】32は前記吸込口16の後方に設けられた走行補助ローラーで、シャフトA33に圧入固定された状態で、軸受C34,同D35で回転自在に保持されており、さらに前記シャフトA33にはプーリーC36が圧入固定されており、前記ベルト31と接触することにより駆動力が伝達され、前記走行補助ローラー32が前記吸込具本体10の進行方向に対して順方向に回転するよう構成している。
【0009】37は可撓性材料でつくられたリップで、軸38に圧入固定された状態で、軸受E39,同F40により回動可能に軸支されている。前記リップ37は、その先端部が常時掃除面と接触しており、前記吸込具本体10を後退移動させたとき、掃除面との摩擦力により矢印A41方向に回動し、前記下部吸込具15内に設けられたスイッチ42の附勢部43を附勢し、そのときパルスカウント手段44がON信号を検出し、吸込具本体10を前進移動させたときには、矢印B45方向に回動し、前記附勢部43への附勢を解除し、そのときパルスカウント手段44がOFF信号を検出する。
【0010】前記吸込具本体10を前後往復移動させたときには、前記パルスカウント手段44はON−OFFの信号を交互に検出し、計数手段46が基準時間設定手段47で設定された基準時間あたりの変化回数を計数し、計数値の多いとき回転数制御手段48が前記モーター20を高速回転させ、計数値の少ないときモーター20を低速回転させる。
【0011】つぎに、この実施例に於ける動作、作用を説明する。吸込具本体10を掃除面上にて高速往復移動させると、リップ37が掃除面との摩擦により矢印A41、同B45方向に交互に素早く回動し、附勢部43への附勢−解除が素早く行われ、パルスカウント手段44がON−OFFの素早い信号変化を検出し、基準時間あたりの信号変化回数が多くなるため、回転数制御手段48が前記吸込具本体10の往復反転スピードに応じ走行補助ローラー32を高速回転させる。前記吸込具本体10を低速で往復移動させたときには、基準時間あたりの信号変化回数が少なくなり、回転数制御手段48が前記吸込具本体10の往復反転スピードに応じ走行補助ローラー32を低速回転させる。
【0012】このように、掃除作業者が前記吸込具本体10を往復移動させると、その反転スピードに応じた速度で吸込具本体10が自走するため、吸込具本体10を無理に操作しているという不自然さを感じることもなく、快適に清掃作業が行なえるものである。
【0013】つぎに、第二実施例を添付図面とともに説明する。図6から図10において、49は吸込具進行検出ローラーで、軸A50に圧入固定された状態で、軸受G51,同H52により回転自在に軸支されている。前記吸込具進行検出ローラー49は、吸込具本体10を床面上に放置したとき床面と接触し、吸込具本体10の移動に応じて床面との摩擦により回転する様設定されている。前記軸A50先端部にはその外周部に凹部53を設けたセクター54が接着固定されており、前記セクター54の外周部上に赤外線センサー55が設けられている。前記赤外線センサー55は、赤外線発光装置56と、赤外線受光装置57で構成され、前記赤外線発光装置56の赤外線が凹部53を通過し前記赤外線受光装置57に受光されると、パルスカウント手段44がON信号を検出し、前記赤外線発光装置56の赤外線が遮断され前記赤外線受光装置57に受光されないと、パルスカウント手段44がOFF信号を検出する。前記吸込具本体10を移動させたときには、前記セクター54が回転するため前記パルスカウント手段44はON−OFFの信号を交互に検出し、計数手段46が基準時間設定手段47で設定された基準時間あたりの変化回数を計数し、計数値の多いとき回転数制御手段48が前記モーター20を高速回転させ、計数値の少ないときモーター20を低速回転させる。
【0014】つぎに、この実施例に於ける動作、作用を説明する。吸込具本体10を掃除面上にて高速移動させると、吸込具進行検出ローラー49・セクター54が掃除面との摩擦により高速回転し、パルスカウント手段44がON−OFFの素早い信号変化を検出し、基準時間あたりの信号変化回数が多くなるため、回転数制御手段48が前記吸込具本体10の移動スピードに応じ走行補助ローラー32を高速回転させる。前記吸込具本体10を低速移動させたときには、基準時間あたりの信号変化回数が少なくなり、回転数制御手段48が前記吸込具本体10の移動スピードに応じ走行補助ローラー32を低速回転させる。
【0015】このように、掃除作業者が前記吸込具本体10を移動させると、瞬時にそのスピードで吸込具本体10が自走するため、吸込具本体10を無理に操作しているという不自然さを全く感じることもなく、より快適に清掃作業が行なえるものである。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本発明によれば吸込具本体を往復移動させたときの反転スピードを検出することにより、または吸込具本体を移動させたときの移動スピードを検出することにより、走行補助ローラーの回転数を自動制御し、実際に操作するスピードで吸込具本体を自走させるため、吸込具本体を無理に操作しているという不自然さを感じることがなく、操作性がよく、耐久性のある、使い勝手のよい電機掃除機の吸込具を提供できる。




 

 


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