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発明の名称 電気掃除機の床用吸込具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−16181
公開日 平成7年(1995)1月20日
出願番号 特願平5−164354
出願日 平成5年(1993)7月2日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 間所 康広 / 村田 克孝 / 副島 雅邦
要約 目的
温度正特性サーミスタの冷却が確実にできることにより温度正特性サーミスタの動作性をよくし、さらに吸込室に効率よく吸引風を流すことによりゴミがよく取れるようにする。

構成
回転ブラシ23を内蔵した吸込室22と連通する吸込通路25の一部に回路室27を形成し、この回路室27には、前記駆動モーター24を制御する制御回路28を取付け、制御回路28の温度正特性サーミスタ26を前記吸込通路25に臨ませる。
特許請求の範囲
【請求項1】回転ブラシを有する吸込室と、この回転ブラシを駆動する駆動モーターと、前記吸込室と連通した吸込通路を形成しかつ回転自在に設けたパイプ部と、前記駆動モーターを制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、温度正特性サーミスタを有し、この吸込通路と連通した回路室内に制御回路を配設し、前記温度正特性サーミスタの一部又は、全部を吸込通路に臨ませた電気掃除機の床用吸込具。
【請求項2】回転ブラシを有する吸込室と、この回転ブラシを駆動する駆動モーターと、前記吸込室と連通した吸込通路を形成しかつ回転自在に設けたパイプ部と、前記駆動モーターを制御する制御回路とを備え、前記制御回路は、温度正特性サーミスタを有し、前記温度正特性サーミスタを冷却する冷却フィンを制御回路に取付け、この冷却フィンを吸込通路に面して、吸込通路内に突出させた電気掃除機の床用吸込具。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用される電気掃除機の床用吸込具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の電気掃除機の床用吸込具内には、モーター及び制御回路内等に過電流が流れた場合にモーター、制御回路の損傷、及び、床用吸込具本体の発煙、発火を未然に防ぐ保護装置を有している。
【0003】従来、この種の電気掃除機の床用吸込具は特開平2−159232号公報に示すような構成が一般的であつた。
【0004】以下、その構成について図3を参照しながら説明する。図3に示すように、床用吸込具本体1は、前部に吸込室2を有し、前記吸込室2と吸込通路3が連通しており、後部にモーター室6と回路室7を有している。吸込室2内に回転自在に支持された回転ブラシ8を配し、モーター室6には、前記回転ブラシ8を駆動する駆動モーター9を有している。回路室7には、前記駆動モーターを制御する制御回路10を有し、前記制御回路10内には、駆動モーター9に過電流が流れないように保護装置として温度正特性サーミスタ11を有している。この回路室7には、制御回路10を冷却する目的で開口部12を設けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従来の電気掃除機の床用吸込具1の構成では、回路室7の後部に、温度正特性サーミスタ11冷却の為、冷却通路をなす開口部12を設けているが吸気通路構成が複雑で、冷却効果も小さいため回路10自体の温度上昇に伴い温度正特性サーミスタ11の早効きが発生する問題があつた。また、吸込室2以外からも空気を吸引しているため塵埃が回路室7内に侵入し回路10が故障してしまう問題があり、また、吸込室2以外からも吸引する開口部12を設けているため吸込室2を流れる空気の量が減少し集塵効率が悪くなつてしまう問題があつた。
【0006】本発明は、上記課題を解決するもので、温度正特性サーミスタ11の冷却が確実にできることにより温度正特性サーミスタ11の動作性をよくすることおよび吸込室2に効率よく吸引風を流すことによりゴミがよく取れる電気掃除機の床用吸込具を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような従来の問題点を解決すべく本発明の第一の手段は、回転ブラシを有する吸込室と、この回転ブラシを駆動する駆動モーターと、前記吸込室と連通した吸込通路を形成し、かつ回転自在に設けたパイプ部と温度正特性サーミスタを有し、前記駆動モーターを制御する制御回路とを備え、前記制御回路は,この吸込通路と連通した回路室内に配設し、温度正特性サーミスタの一部又は、全部を吸込通路に臨ませたものである。第二の手段においては、制御回路の温度正特性サーミスタを冷却する冷却フィンを取付け、この冷却フィンを吸込通路に面して、吸込通路内に突出させるべく設けられたものである。
【0008】
【作用】上記本発明の第一の手段において、制御回路及び温度正特性サーミスタを吸気通路を形成するパイプ部と連通した回路室に配設し、温度正特性サーミスタの一部又は、全部を吸込通路に臨ませたことにより温度正特性サーミスタの冷却が確実にできるとともに温度正特性サーミスタの動作性をよくすることができる。また吸込口以外の冷却口を設ける必要がなくなるため吸込口に効率よく吸引風を流すことができるため集塵効率の向上を実現できる。第二の手段においては温度正特性サーミスタに設けた冷却フィンを吸込通路に面して、吸込通路内に突出させたことにより温度正特性サーミスタの冷却がさらに確実にでき、塵埃を含んだ空気が回路内を流れることを防止でき、回路の塵埃の付着を防止ができるとともに回路の耐久性の向上を実現できるものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第一の手段の一実施例について図1を参照しながら説明する。21は吸込具本体で、回転ブラシ23を内蔵した吸込室22を有し、この回転ブラシ23を駆動する駆動モーター24を内蔵している。25は吸込通路で、吸込室22と連通し、この吸込通路25を形成するパイプ部31の一部は回路室27を形成している。この回路室27には、前記駆動モーター24を制御する制御回路28を取付け蓋29にて固定している。また、この回路室27の下部にパイプ部31の吸込通路25と連通する穴部30を形成しいる。
【0010】次に、この実施例における動作、作用を説明する。吸込具本体21にてじゅうたん上を掃除する場合において、回転ブラシ23を回転させて掃除を行うと駆動モーター24に負荷が加わる為、温度正特性サーミスタ26が発熱する。しかし、温度正特性サーミスタ26の温度が上昇してもこの吸込通路25と連通した回路室27に温度正特性サーミスタ26を配置し、その一部又は、全部を吸込通路25に臨ませたことにより吸込通路25を通る吸引力で冷却が確実に行えるので温度正特性サーミスタ26が効率よく冷却され、通常の掃除作業中には、動作することなく掃除作業が継続できる。また吸込口22以外の冷却口を設ける必要がないため吸込口22に効率よく吸引風を流すことができ集塵効率の向上を実現できる。
【0011】つぎに、第二の実施例について図2を参照しながら説明する。上記第一の手段で明記した回路室27に取付けた正特性サーミスタ26を有する制御回路28に、温度正特性サーミスタ26を冷却する冷却フィン32を取付け、この冷却フィン32を吸込通路25に面して、吸込通路25内に突出させた。
【0012】次に、この実施例における動作、作用を説明する。吸込具本体21にてじゅうたん上を掃除する場合において、回転ブラシ23を回転させて掃除を行うが駆動モーター24に負荷が加わる為、温度正特性サーミスタ26が発熱する。しかし温度正特性サーミスタ26の温度が上昇しても吸気通路25内に突出した冷却フィン32が確実に冷却されるので、温度正特性サーミスター26がより確実に効率よく冷却され、通常の掃除作業中には、動作することなく掃除作業が継続できる。また、上記構成により塵埃を含んだ冷却風が制御回路内を流れることを防止できるので、制御回路27の塵埃の付着防止ができ制御回路の耐久性の向上を実現できる。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発明は、第一の手段において、温度正特性サーミスタを有する制御回路を回転自在に設けたパイプ部に形成した回路室に配設し、温度正特性サーミスタの一部又は、全部を吸込通路に臨ませたことから、吸込口本体内の吸気通路構成の簡単化ができ、温度正特性サーミスタの冷却が確実にできので温度正特性サーミスタの動作性をよくすることができる。また吸込口以外の冷却口を設ける必要がなくなるため吸込口に効率よく吸引風を流すことができ集塵効率の向上を実現できる。
【0014】第二の手段において、温度正特性サーミスタに冷却フィンを取付け、吸込通路に面して突出させることにより、温度正特性サーミスタの冷却がさらに確実にできる。また温度正特性サーミスタを有する回路に塵埃の付着の防止ができることにより制御回路の耐久性の向上が計れ操作性がよく、耐久性のある、使い勝手のよい電気掃除機の床用吸込具を提供できる。




 

 


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