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発明の名称 浴室ユニット
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−16168
公開日 平成7年(1995)1月20日
出願番号 特願平5−162134
出願日 平成5年(1993)6月30日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 新井 昭彦 / 永海 一夫 / 綱嶋 正樹
要約 目的
本発明は浴室の床部を分割した浴室ユニットに関するもので、浴槽の据付、取り外し交換等の作業性を向上させることを目的とする。

構成
脚部を有する浴槽4と、浴槽受3と、充填剤溜23を形成した架台部材D19を有する浴槽架台と、洗い場3の浴槽側エプロン15に点検口16、17を備え、上記浴槽脚部7は充填剤溜23にて固定されかつ架台部材D19は作業用点検口16、17から着脱可能とする構成とし、浴槽取り付け取り外し時の作業性が向上する。
特許請求の範囲
【請求項1】 上部周縁部に上縁部を有するとともに底裏部に脚部を有する浴槽と、前記浴槽を保持する浴槽受と、前記浴槽受を支持し前記浴槽脚部を固定する充填剤溜を形成した架台部材を有する浴槽架台と、前記浴槽に隣接して設ける洗い場と、前記洗い場の浴槽側エプロンに設ける点検口とを備え、前記浴槽の上縁部は浴槽受に嵌合するとともに、前記浴槽の脚部は前記充填剤溜に固定し、前記点検口から前記架台部材を前記浴槽架台に着脱可能とする構成とした浴室ユニット。
【請求項2】 前記架台部材と前記浴槽架台との結合は、浴槽に水を入れる水栓の取り付け側と、その反対側でおこなうとともに一方がねじ固定方式で他方がピン嵌合等の非固定方式とする構成とした請求項1記載の浴室ユニット。
【請求項3】 前記架台部材の形状を略U字状とした請求項1または2記載の浴室ユニット。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室の床部を分割した浴室ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の床部2分割浴室ユニットは図5に示すように、周囲に立設した壁パネル1、天井、ドア1’、洗い場2と一体の浴槽受3および浴槽4で構成され、浴槽受3には浴槽4落込用の穴部5が備えられている。浴槽4は上記穴部5に落し込まれ、浴槽4の上縁部6が浴槽受3の穴部5に接触し、又、浴槽4の脚部7および床部脚8は建物側土台9の上に載せられており、それぞれの脚は、例えばモルタル等の充填材料10により固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがかかる従来例にあっては、浴槽4は脚部7が建物側土台9にモルタル等の充填材10で完全に接着固定されているため、施工完了後、浴槽4の交換が必要となった場合、浴槽4は浴室ユニット内部からでは取り外す事ができないという問題があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、施工完了後も浴室ユニット内部から浴槽の交換が容易に行なえる浴槽ユニットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために、第1の技術手段は、上縁部と脚部を有する浴槽と、浴槽受と浴槽脚部を固定する充填剤溜を形成した架台部材Dを有する浴槽架台と、洗い場と、洗い場の浴槽側エプロン(浴槽の洗い場側の側壁部をいう)に点検口を備え、前記点検口から浴槽架台と架台部材Dを着脱可能としている。
【0006】また、第2の技術手段は第1の技術手段の浴槽架台と架台部材Dとの結合は固定式のみではなく、ピン等による非固定式を併用した構成としている。
【0007】また、第3の技術手段は第1の技術手段の架台部材Dを略U字状の形状で構成している。
【0008】
【作用】本発明は上述した第1の技術手段の構成により、浴槽は浴槽架台に設けた充填材溜を形成した架台部材Dにて脚部が固定されているが、浴槽架台と架台部材Dとは点検口より着脱が可能なため、施工後、浴槽の取り外しの事態が生じても容易に浴室内部より浴槽の着脱が行なえる事となる。
【0009】また、第2の手段の構成により、架台部材Dを架台部より着脱の際、片側だけの着脱作業だけで良く、作業性が向上することになる。
【0010】また、第3の手段の構成により、架台部材Dの断面形状の強度が向上するとともに、充填材の充填が容易になり、作業性が向上することになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1から図3を参照しながら説明する。
【0012】図1に示すように、洗い場2と浴槽受3、及び浴槽受3の下方には架台部材A11が有り、前後に架台部材A11と直交した位置に架台部材B12、架台部材C13が設けられ、洗い場2の裏面の脚部14と連結金具27で連結されている。洗い場2の浴槽側のエプロン部15には前述の架台部材B12と架台部材C13の対向した位置に作業用の点検口16、17が備えられ、各々は点検口カバー18により着脱自在に覆われている。図2と図3に示すように浴槽受3の上面側には、浴槽4落込用の開口5が設けられており、浴槽4を落し込む構成となっている。前述の架台部材B12と架台部材C13に直交して複数の架台部材D19が設けられ、架台部材B12と架台部材C13とは、各々の端部に設けた固定用穴20とねじ穴21を介してねじ22等で固定連結される。また、架台部材D19の中央部には、浴槽4の底面部に設けられた脚7に対向して4ヶ所の、略正方形状の充填剤溜23が備えられている。
【0013】浴槽4を設置する場合は、まず架台部材D19を架台部材B12、架台部材C13にねじ22等で固定する。次に、架台部材D19の充填剤溜23にエポキシ樹脂等の接着剤等の充填剤10を溜める。その後、浴槽4を浴槽受3の上面側に設けられた開口5を介して落し込む。この時、浴槽4の上縁部6は浴槽受3に接触し保持され、また、浴槽4の底面部の脚7は架台部材D19に備えられた充填剤溜23に貯えられた接着剤等の充填剤10にはまり込んだ状態となり充填剤10の硬化とともに固着される。つまり、充填剤10の硬化を介して、浴槽4と架台部材D19は一体化されることになる。
【0014】上記構成において、施工完了後浴槽4の交換等が発生した場合は、浴槽4と一体化されている架台部材D19を架台部材B12と架台部材C13より外せば良く、洗い場2のエプロン部15に備えられた点検口カバー18を取り外せば、前後の点検口16、17より容易に架台部材B12、C13と架台部材D19の固定部が露見でき、固定用ねじ22を浴室ユニットの内部より容易に取り外しが可能となる。結局、浴室内部より浴槽4を破壊する事なく着脱できることとなる。
【0015】つぎに、本発明の第2の実施例について、図2を参照しながら説明する。なお、第1の実施例と同一部分には同一符号を付け各実施例とも詳細な説明は省略する。図に示すように、架台部材D19と架台部材B12、架台部材C13の固定部の手段は、浴室にて水栓(図示せず)が取り付くカウンター側の架台部材C13にはピン状の突起物24が設けられ、架台部材D19の固定穴25が上記突起物24にはまり込んでいる。他の一端に関しては固定穴20と、架台部材B12のねじ穴20がねじ22により固定されている。
【0016】上記構成において、架台部材D19と架台部材B12、C13の結合が、ねじ22を用いているのは架台部材B12側のみであり、着脱時の作業性が向上する。
【0017】つぎに、本発明の第3の実施例について図3を参照しながら説明する。図に示すように、架台部材D19の中央部の形状が略U字状で形成されている。
【0018】上記した構成により、架台部材D19は形状が略U字状で形成されているため剛性が向上し、さらには中央部に充填剤溜23を備える場合でも、略U字状の形状に直交する仕切板26を挿入するだけで容易に作成でき、作業性が向上することとなる。
【0019】図4には本発明の浴室ユニットの組立図を示しており、壁パネル1と床部の周縁に立ち上げて扉1’を取付け天井(図示せず)を載せて浴室としている。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明によれば、浴槽が充填剤溜を有する架台部材Dと一体化し、さらに架台部材Dを浴槽架台から浴室ユニット内部で容易に着脱できる構成であり、施工後も浴槽を破壊する事なく交換できる作業性の向上した浴槽分割式浴室ユニットを提供できる。
【0021】また、浴槽架台と架台との連結手段を水栓の取り付くカウンター側をピン嵌合とし、その反対側のみねじ固定としているため、着脱作業時の作業性が向上することとなる。
【0022】また、浴槽架台中央部の充填剤溜を有する架台部材の形状を略U字状の断面形状にて構成しているため、剛性の向上ならびに、浴槽脚部固定のための充填剤溜の形成が容易になり作業性が向上することとなる。




 

 


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