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発明の名称 電気掃除機用床ノズル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−8423
公開日 平成7年(1995)1月13日
出願番号 特願平5−158715
出願日 平成5年(1993)6月29日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 香山 博之 / 福本 正美 / 山浦 泉
要約 目的
じゅうたんの深部にあるゴミをかき出し、集塵性能を向上させた電気掃除機用床ノズルを提供することを目的とする。

構成
床ノズル本体21内にアジテータ31を有し、その軸受34は軸受支持部44によって上下に移動可能であり、軸受34の上方には抑えバネ49が、下方には車輪46と連動したカム48が配されている。床ノズル本体21の移動により車輪46が回転したとき、抑えバネ49および車輪46と連動したカム48によりアジテータ31は上下運動を行い、じゅうたんを叩きながらかつじゅうたんの毛足の奥深くまでかき上げることになる。
特許請求の範囲
【請求項1】 床ノズル本体内にアジテータとこのアジテータの駆動源とを設け、床ノズル本体底面には移動用の車輪を有し、前記アジテータの両端の軸支部には常時床方向に付勢された軸受を設け、この軸受を車輪に連動したカムによって上下動可能とした電気掃除機用床ノズル。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、じゅうたん等の掃除に有効なアジテータを有する電気掃除機用床ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機用床ノズルはアジテータを内設したものが主流となってきている。
【0003】以下に従来の電気掃除機用床ノズルについて、図5・図6に基づいて説明する。床ノズル本体(以下単に本体と称する)1内には、アジテータ2とその駆動源3とを設けている。アジテータ2はベルト4を介して駆動源3によって駆動されている。また本体1の底面には、前後移動するための車輪5を設けている。
【0004】以上の構成で、図示していない電気掃除機を使用してじゅうたん面を清掃する場合には、アジテータ2を回転させて効率のよい集塵を行っている。またこのとき、使用者が本体1を前後に操作すると車輪5が回転してこの移動を容易としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従来の構成は、じゅうたんの深部にある塵埃をかき出すことは困難であるという課題を有している。つまり、アジテータ2の軸支部6を支持する軸受7は、本体1内に設けた軸受支持部8とアジテータカバー9に設けた軸受押さえ棒10との間で固定されているもので、じゅうたん表面や内部の塵埃は、アジテータ2の回転によるかき上げのみで集塵されている。またじゅうたんの深部に対しては、アジテータ2が届かない場合や、アジテータ2の回転によって逆に塵埃をじゅうたん内に押しつけてしまう場合もあるものである。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもので、集塵性能を向上させた電気掃除機用床ノズルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成させるために本発明の電気掃除機用床ノズルは、床ノズル本体内にアジテータとこのアジテータの駆動源とを設け、床ノズル本体底面には移動用の車輪を有し、前記アジテータの両端の軸支部には常時床方向に付勢された軸受を設け、この軸受を車輪に連動したカムによって上下動可能としたものである。
【0008】
【作用】上記構成において、本体の移動によって車輪が回転すると、車輪と連動したカムはアジテータを上下に移動させるように作用するものである。つまり、じゅうたんをたたきながらじゅうたん内の塵埃をかき出すものである。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1〜図4に基づいて説明する。図1に示しているように、床ノズル本体(以下単に本体と称する)21は、上部ノズル本体22と下部ノズル本体23とから成っている。また本体21には、その前方内部に下方を開口して吸込口24とした吸込室25を形成してある。この吸込口24は本体21の後方に延びて吸込通路26に連なっている。吸込通路26の後方には吸込継手29を回転自在に設け、図示していない電気掃除機の集塵パイプと接続する継手パイプ30を接続している。
【0010】また吸込口24の後方に位置する本体21の内部には、図2に示しているようにアジテータ31を駆動するアジテータ駆動源であるモータ27と、モータ27を制御する制御部28とを設けている。前記アジテータ31は、回転棒32の外周にゴムリップ33を螺旋状に設けた構成としたもので、吸込室25内に吸込室25に平行に設けている。アジテータ31の一方に設けたプーリ36と、モータ27の軸37に設けたプーリ38との間には、ベルト39が張られている。すなわちアジテータ31は、モータ27によって強制駆動されるようにしてある。また34は吸込室25の両側室壁に配置したアジテータ31の軸受である。軸受34は図3に示しているようにアジテータ31を回転可能に支持する軸支部35を支持している。
【0011】ところで図2に示しているように本実施例では、モータ27の軸37及びアジテータ31の軸40にはベルト39のテンションが加わることから、モータ27の軸37の端部に補助軸受41を設けている。補助軸受41は、下部ノズル本体23に一体成形した一対の支持リブ42・43によって支持されている。また下部ノズル本体23に設けた軸受支持部44は、アジテータの軸受34を前後から支持するとともにこれを上下方向にスライド移動可能に保持しているものである。また45はアジテータカバーで、下部ノズル本体23の上方に取り外し可能に配置している。
【0012】また46・47は、本体21の前後に設けた車輪である。このうち車輪46は軸受34より本体21の側壁側に設けてあり、その中心軸はアジテータ31の中心軸の鉛直下方となるように配している。さらに車輪46の反側壁側には、外周の軌跡が車輪46の外径より小さなカム48を軸受34の下方に設けている。また軸受34の上方には、軸受34を抑えるように抑えバネ49を設けている。抑えバネ49は、カム48によって軸受34が押し上げられた時には圧縮されるようにアジテータカバー45に設置してある。
【0013】以下本実施例の動作について説明する。まず図示してない電気掃除機本体を運転すると、継手パイプ30を介して吸込継手29から吸込通路26・吸込室25・吸込口24の順に吸込力が加わる。同時にモータ27が駆動を開始し、このモータ27の回転をベルト39を介して受けてアジテータ31が回転する。この状態で使用者が本体21を前後に移動させると、車輪46が回転する。車輪46が回転すると、この回転に連動してカム48が回転する。このカム48の回転に連動して、軸受34がアジテータ31とともに軸受支持部44に沿って上方へ移動する。更に車輪46が回転してカム48がアジテータ31に加える上方への力がなくなると、アジテータ31はその上方に設けた抑えバネ49によって下方へ押し戻される。
【0014】この軸受34の上下運動の繰り返しによって、アジテータ31は回転運動に加えて上下運動も行い、じゅうたんを叩きながらかつじゅうたんの毛足の奥深くまで塵埃をかき上げるものである。こうしてじゅうたん内の塵埃は、吸込口24から吸込室25・吸込通路26・吸込継手29・継手パイプ30を介して図示していない電気掃除機本体に送り込まれるものである。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、床ノズル本体内にアジテータとこのアジテータの駆動源とを設け、床ノズル本体底面には移動用の車輪を有し、前記アジテータの両端の軸支部には常時床方向に付勢された軸受を設け、この軸受を車輪に連動したカムによって上下動可能としたことにより、アジテータ本来の回転によるかき上げ効果に上下運動の叩き効果が加わるため、じゅうたんの深部のゴミをかき出すことができる集塵性能を向上した電気掃除機用床ノズルとすることができたものである。




 

 


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