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発明の名称 歯ブラシ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−322920
公開日 平成7年(1995)12月12日
出願番号 特願平6−142445
出願日 平成6年(1994)5月31日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】和泉 雄一
発明者 清水 正義
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 歯ブラシ本体と、この歯ブラシ本体に形成された把持部と、前記歯ブラシ本体に形成された回動ブラシ部とからなっており、この回動ブラシ部は、使用者の歯を洗浄するためのリング状のブラシ部と、このブラシ部を回動させるための駆動手段とが備えられており、この駆動手段の駆動力により前記リング状のブラシ部を回動させ、前記使用者の歯を洗浄することを特徴とする歯ブラシ。
【請求項2】 歯ブラシ本体と、この歯ブラシ本体に形成された把持部と、前記歯ブラシ本体に形成された回動ブラシ部とからなっており、この回動ブラシ部は、使用者の歯を洗浄するためのリング状のブラシ部と、このリング状のブラシ部を回動させるための超音波モータが備えられており、この超音波モータには、前記ブラシ部の回動を制御するための制御手段が接続されており、前記使用者の歯を洗浄することを特徴とする歯ブラシ。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転するブラシ部を備えた歯ブラシに係わり、特に、駆動源に超音波モータを使用し、低速高トルクでブラシ部を正逆回動可能に構成されており、歯の内側まで簡便確実に洗浄することのできる歯ブラシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗面用具の一つとして歯ブラシは、チューブ入りの練り歯磨き粉と共に必須の用品となっている。一般的な歯ブラシは、使用者が把持するため把持部と、この把持部に連設されたブラシ部とからなっており、ブラシ部を歯に当接させ、使用者が把持部を上下動させることにより、歯を磨く様になっている。
【0003】また近年、電動歯ブラシと称する自動歯ブラシも多数提案されており、これらの電動歯ブラシは、ブラシ部を上下方向に振動させることにより、使用者は把持部を動かすことなく、歯を磨くことができる様になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来の電動歯ブラシは、ブラシ部を上下方向に振動させるのみで、機能的には一般の歯ブラシと同様であり、歯の内側等が磨きにくいという問題点があった。
【0005】特に、喫煙者の歯の内側は、タバコのヤニが付着しており、このヤニを洗浄することは極めて困難であった。
【0006】また従来の電動歯ブラシは、従来の歯ブラシを強制的に上下動させる機能を付加したのみであり、斬新さに乏しく、付加価値の低い商品となるという深刻な問題があった。
【0007】従って、従来の電動歯ブラシ等とは根本的に異なり、歯の内側等を確実に磨くことのできる高付加価値で斬新性に富む歯ブラシの出現が強く望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み案出されたもので、歯ブラシ本体と、この歯ブラシ本体に形成された把持部と、前記歯ブラシ本体に形成された回動ブラシ部とからなっており、この回動ブラシ部は、使用者の歯を洗浄するためのリング状のブラシ部と、このブラシ部を回動させるための駆動手段とが備えられており、この駆動手段の駆動力により前記リング状のブラシ部を回動させ、前記使用者の歯を洗浄することを特徴としている。
【0009】また本発明は、歯ブラシ本体と、この歯ブラシ本体に形成された把持部と、前記歯ブラシ本体に形成された回動ブラシ部とからなっており、この回動ブラシ部は、使用者の歯を洗浄するためのリング状のブラシ部と、このリング状のブラシ部を回動させるための超音波モータが備えられており、この超音波モータには、前記ブラシ部の回動を制御するための制御手段が接続されており、前記使用者の歯を洗浄することを特徴としている。
【0010】
【作用】以上の様に構成された本発明は、把持部と回動ブラシ部とを歯ブラシ本体に形成し、回動ブラシ部には、使用者の歯を洗浄するためのリング状のブラシ部と、このブラシ部を回動させるための駆動手段とを設け、駆動手段の駆動力によりリング状のブラシ部を回動させ、使用者の歯を洗浄することができる。
【0011】また本発明は、把持部と回動ブラシ部とを歯ブラシ本体に形成し、回動ブラシ部には、使用者の歯を洗浄するためのリング状のブラシ部と、このリング状のブラシ部を回動させるための超音波モータとを設け、この超音波モータに接続された制御手段がブラシ部の回動を制御し、使用者の歯を洗浄することができる。
【0012】
【実施例】
【0013】本発明の歯ブラシの実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】本実施例の歯ブラシは図1(a)に示す様に、歯ブラシ本体100と、この歯ブラシ本体100に形成された把持部110と、歯ブラシ本体100に形成された回動ブラシ部120とから構成されている。
【0015】本実施例の歯ブラシ本体100は、プラスチック等の高分子材料から構成されているが、何れの材質から構成することもできる。把持部110は、使用者が歯ブラシ本体100を保持するためのものである。
【0016】回動ブラシ部120は、リング状のブラシ部121と、第1の歯車122と、第2の歯車123と、モータ124と、電池125とから構成されている。
【0017】リング状のブラシ部121は、ブラシ部121の側部を使用者の歯に当接して歯を洗浄するためのものである。このリング状のブラシ部121は、歯ブラシ本体100に対して回動可能に支持されており、リング状のブラシ部121の内側には、図1(b)に示す様に、第2の歯車123と噛合するための歯部121aが形成されている。従って第2の歯車123が回転すると、リング状のブラシ部121も回転する様に構成されている。なお第2の歯車123は、適宜の手段により回動可能に軸止されている。
【0018】第1の歯車122は、モータ124の主軸に連結されており、第1の歯車122は、第2の歯車123と噛合されており、モータ124の回転力を第2の歯車123に伝達する様に構成されている。なお第1の歯車122の歯数は、第2の歯車123の歯数より小さくなっており、モータ124の回転を減速して第2の歯車123に伝達する様に構成されている。従って第2の歯車123には、大きなトルクが発生することになる。
【0019】第2の歯車123は図1(c)に示す様に、第1の歯車122の回転力をリング状のブラシ部121の内側に形成された歯部121aに伝達させるためのものである。モータ124が回転すると、第1の歯車122を介して第2の歯車123が回転し、第2の歯車123の回転に伴いリング状のブラシ部121が回転する様になっている。なお、第1の歯車122と第2の歯車123とは、金属性の歯車を使用してもよく、プラスチック等の合成樹脂から構成してもよい。
【0020】この第1の実施例のモータ124は、小型直流モータが採用されている。
【0021】またモータ124の電源として、電池125が装備されている。この電池125は、マンガン電池等の一次電池であってもよく、ニッカド電池等の充電可能な2次電池であってもよく、何れの直流電源を採用することができる。なお、内部の電池を使用することなく、100Vの商用電源を直流化するACアダプターを接続する構成とすることもできる。
【0022】なお、モータ124と第1の歯車122と第2の歯車123とが、駆動手段に該当するものである。
【0023】次に図2に基づいて、第1の実施例の電気的構成を説明する。この電気的構成は、電池125と、電源スイッチ126と、モータ逆転スイッチ127と、モータ124とから構成されている。電源スイッチ126とモータ逆転スイッチ127とを、把持部110の適宜の場所に取り付けることができる。また、電池125を把持部110の内部に収納する構成にすることもできる。
【0024】電源スイッチ126は、モータ124の回転を停止させるためのものである。モータ逆転スイッチ127は、電池125からモータ124に印加する直流電気の極性を変換させるためのものである。モータ逆転スイッチ127は、A側とB側とがあり、同時に2つの回路が切り替わる様に構成されている。従って、モータ逆転スイッチ127がA側の場合には、実線の回路が閉じる様になっており、モータ逆転スイッチ127がB側に切り替わると、点線の回路が閉じて、モータ124に印加する直流電気の極性を変化させることができる。この結果、モータ124の回転方向を変化させ、リング状のブラシ部121の回転を逆転させることができる。
【0025】なおモータ逆転スイッチ127は、図2のものに限ることなく、モータ124に印加する直流電気の極性を変化させる回路であれば、何れの回路を使用することができる。なお低コスト化を図る場合には、モータ逆転スイッチ127を省略することもできる。この場合には、リング状のブラシ部121の回転方向は一定となる。
【0026】以上の様に構成された本実施例の使用方法を説明する。
【0027】まず、練り歯磨きチューブから歯磨き粉を取り出し、リング状のブラシ部121に付着させる。次に把持部110を握りながら、電源スイッチ126を投入し、リング状のブラシ部121を回転させ、歯を磨くことができる。歯の表面部は、歯とリング状のブラシ部121を平行にすることにより、効率よく洗浄が可能となる。また歯の裏面部も、口内にリング状のブラシ部121を入れることにより、効率よく洗浄することができる。
【0028】またモータ逆転スイッチ127により、リング状のブラシ部121の回転方向を逆転させれば、通常の歯ブラシでは磨きにくい奥歯も簡便に磨くことができる。
【0029】次に本発明の変形例を説明する。
【0030】「第1変形例」
【0031】上記実施例の駆動手段には、第1の歯車122と第2の歯車123とが採用されているが、歯車装置に限らずベルト手段も使用することができる。
【0032】図3(a)に示す様に、第1変形例の回動ブラシ部120は、リング状のブラシ部121と、第1のローラー222と、第2のローラー223と、ベルト224と、モータ124と、電池125とから構成されている。
【0033】第1のローラー222は、モータ124の主軸に連結されており、第1のローラー222は、ベルト224を介して第2のローラー223と連結されており、モータ124の主軸の駆動力が第2のローラー223に伝達される様になっている。第2のローラー223は、適宜の手段により回動可能に軸止されている。
【0034】本第1変形例では、リング状のブラシ部121の内側に歯部121aは形成されておらず、第2のローラー223と当接するための摩擦部121bが形成されている。なお第2のローラー223は、2段ローラーに構成し、ベルト224と接触する部分と、リング状のブラシ部121の内側に形成された摩擦部121とに分離して構成することもできる。
【0035】従って図3(b)及び図3(c)に示す様に、モータ124の駆動力は、ベルト224を介して第2のローラー223に伝達され、第2のローラー223により、リング状のブラシ部121を回動させることができる。
【0036】なお第1変形例は、上記本実施例と同様に、駆動力を減速して伝達させるために、第2のローラー223の直径は、第1のローラー222の直径より大きくなっている。
【0037】なお、第1変形例のその他の構成は、本実施例と同様であるから説明を省略する。
【0038】「第2変形例」
【0039】次に、駆動手段に超音波モータを使用した第2変形例を説明する。
【0040】図4(a)及び図4(b)に示す様に、第2変形例の回動ブラシ部120は、超音波モーター300と、リング状のブラシ部121と、電池125とから構成されている。
【0041】超音波モーター300は駆動手段に該当するもので、図4(c)に示す様に、ステータ310とローター320とから構成されており、ローター320がリング状のブラシ部121に固定される様になっている。
【0042】超音波モーター300は、図4(c)に示す様に、圧電セラミックスから形成されたステータ310に対して、制御手段400より制御信号を印加する様に構成されている。この制御信号は、ステータ310に進行波が発生する様な電気信号となっている。従って、プラスチック等から構成されたローター320を、ステータ310の上に載置すれば、ローター320は、進行波の波頭と接触する部分で楕円運動よる接線力を受け、ローター320が回転する。
【0043】なお制御信号は、2相の正弦波等を採用することができる。従って制御手段400は、電池125の直流を2相の正弦波に変換する2相インバータから構成することができる。また制御手段400は、ステータ310に印加する電圧の位相を逆転すれば、容易にローター320の回転方向を逆転することができる。
【0044】即ち制御手段400は、ローター320に固定されたリング状のブラシ部121の回動を制御するためのものであり、回転数や回転方向を制御することができる。この制御手段400を把持部110内に収納することもできる。
【0045】またトルクを増加させる場合には、適宜の減速機構を付加することもできる。
【0046】なお、第2変形例のその他の構成は、本実施例と同様であるから説明を省略する。
【0047】
【効果】以上の様に構成された本発明は、歯ブラシ本体と、この歯ブラシ本体に形成された把持部と、前記歯ブラシ本体に形成された回動ブラシ部とからなっており、この回動ブラシ部は、使用者の歯を洗浄するためのリング状のブラシ部と、このブラシ部を回動させるための駆動手段とが備えられており、この駆動手段の駆動力により前記リング状のブラシ部を回動させる様に構成されているので、歯の裏側でも容易に磨くことができ、斬新で付加価値のある歯ブラシを提供することができるという卓越した効果がある。
【0048】更に本発明は、駆動手段に超音波モータを採用することができ、高トルクで回転方向の変換等が容易に行うことができるという効果がある。
【0049】




 

 


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