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発明の名称 ハンドルカバー
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−322913
公開日 平成7年(1995)12月12日
出願番号 特願平6−142462
出願日 平成6年(1994)5月31日
代理人
発明者 西村 俊昭 / 伊達 宗弘
要約 目的
本発明は、肩かけバッグや手提げバッグのハンドル部に巻着状に装着する合成樹脂製ハンドルカバーに関し、ハンドルを握った時に手になじみ易くしたハンドルカバーとした。

構成
肩かけバッグや手提げバッグのハンドル部に巻着状に装着する合成樹脂製ハンドルカバーの表面、即ち、ハンドルを握った時に手のひらに当たる部分に、カバー本体に比較して軟質の合成樹脂から成る突出部を有する把握補助部材を別体に形成し、該把握補助部材を硬質材から成るカバー本体と一体に形成し、ハンドルを握った時にハンドルカバーが湾曲することなく手を痛めず且手になじみ易くした構成から成るハンドルカバーとした。
特許請求の範囲
【請求項1】 肩かけバッグや手提げバッグのハンドル部に巻着状に巻着し、任意着脱具で着脱自在に装着する合成樹脂製ハンドルカバーにおいて、前記ハンドルカバーの合成樹脂製カバー本体の表面に突出状に表出する把握補助部材をカバー本体の合成樹脂と比較して軟質の合成樹脂で別体に形成し、該把握補助部材と前記カバー本体とを一体に形成したことを特徴とする合成樹脂からなるハンドルカバー。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、肩かけバッグや手提げバッグのハンドル部に巻着状に装着する合成樹脂製ハンドルカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、肩かけバッグや手提げバッグのハンドル部に巻着状に装着するハンドルカバーに関するもので、肩かけバッグのハンドル(肩ベルト)は布製のものや皮革製のものが通常使用されており肩から滑り落ちやすく、そのため、ゴムや合成樹脂製の滑り止めを取りつけるばあいがあり、ゴムで成形したものにあっては肩に当たる部分に肬(いぼ)状の突起を設けたり、実開昭55−1807号考案の「肩かけバンド用滑り止め」に示すように、滑り止め機能を有する素材を部分的に用いた提案もなされている。
【0003】又、手提げバッグの場合は、ハンドル(持ち手)が一本のものと二本のものがあり、二本ハンドルの場合は二本のハンドルを纏めて持つ必要があり、荷物が一杯に詰め込まれている場合にはハンドルが左右に離れているため、二本のハンドルを取り纏める手段として、実開昭60−163035号考案の「鞄用肩当て兼用グリップ」も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来からのハンドルカバーは使用中に手の汗や脂で滑り易くなる欠点がある。又、ハンドルカバーを手当たり良くするために柔軟に過ぎると、曲がって手のひらを押し曲げるような握りとなり、特に内容物が重たい場合には手のひらの両側に食い込んで手を痛めるという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記欠点を解消するために、肩かけバッグや手提げバッグのハンドル部に巻着状に巻着し、任意着脱具で着脱自在に装着するハンドルカバーを、硬軟異質の合成樹脂を組み合わせて形成したもので、合成樹脂製ハンドルカバーのカバー本体を比較的硬質の合成樹脂で形成し、該カバー本体の表面に突出状に表出する突出部をカバー本体の合成樹脂と比較して軟質の合成樹脂で別体に形成して把握補助部材とし、該把握補助部材と前記カバー本体とを一体に形成した構成から成る合成樹脂製ハンドルカバーとすることにより前記欠点を解消するものである。
【0006】
【作用】バッグを携帯する場合、携帯に先立ちバッグのハンドル部に本発明のハンドルカバーを巻着し、カバー本体に設けた着脱具を用いて装着固定する。携帯時にこのハンドルカバー部を把握すると、カバー本体は比較的剛性を有する硬質の合成樹脂で形成したからバッグの重量に負けることがなく筒状になり、湾曲することなく手のひらを押し曲げる(特に手のひらの両端部を甲側に押し曲げる)ことがない、そして、手のひらに当たる部分は、カバー本体の合成樹脂と比較して軟質の合成樹脂で別体に形成した把握補助部材が柔らかくあたり手を痛めることを予防する作用を奏する。
【0007】
【実施例】本発明を図面に基づき説明する。本発明ハンドルカバーは図1に示すように、略方形を有する形状に形成する。先ず、バッグのハンドル部にハンドルカバーを装着した時、手のひらに当たる部分にハンドルカバー1の表面に突出する突出状部3を有する把握補助部材Cを合成樹脂の軟質材7で別体に形成する。次に、前記把握補助部材Cを硬質材6からなるカバー本体2と融着状に一体に形成する。
【0008】次に、カバー本体2の略方形の4隅部に着脱具4,4aを設ける。ハンドルカバー1に設ける着脱具は任意であるが、図3に示すものは既知のスナップ9,9aを用いた。図4に示すものは既知のベルベットファスナー4b,4c(商標マジックテープ等)を用いた。
【0009】又、図5に示すようにカバー本体2の着脱具4の装着部位に、軸体10と傘状頭部11を有するフック12を形成する。次に、カバー本体2の着脱具4aの装着部位に、前記フック12の傘状頭部11と軸体10を挿入し傘状頭部11を固定するホール12aを形成する。このホール12aは、軸穴10aと該軸穴10aから外方に放射状に伸びるスリット10bを形成するもので、軸穴10aに傘状頭部11を挿入すると、スリット10bが開き、傘状頭部11が軸穴10aを通過するとスリット10bが閉じて図6に示す通りフック12はホール12aに固定する。このフック12とホール12aは、カバー本体2を形成する金型に彫り込み、カバー本体2を成型時に一体に形成するものである。このようにすると、図3に示すスナップ9,9aや、図4に示すベルベットファスナー4b,4c等を用いる必要がない。
【0010】又、前記把握補助部材Cの突出状部3の形状は、図1においては平行な畝状としたが、形状はこの他菱形状、肬状、波形状等任意に形成可能である。次に、ハンドル挿通孔5、5aを設ける。このハンドルハンドル挿通孔5、5aとカバー本体2の外縁部との間には突出状部3aを設ける。この突出状部3aは、図8のようにハンドルカバーを使用する場合に、先に予めハンドル挿通孔5、5aに挿通したハンドル1bの移動を予防する効果がある。この突出状部3aは,前記補助部材Cと同質の軟質材7で別体に形成する場合やカバー本体2の硬質材6で形成する場合の何れでも選択可能である。
【0011】カバー本体2に用いる硬質材6は、PVCやポリウレタンエラストマーその他これらと同効の素材を任意に選択使用するもので把握補助部材Cと融着性が可能な素材であれば任意に採択可能である。把握補助部材Cに用いる軟質材7は突出状部3が手のひらに柔らかく当たるような素材であれば良く、軟質ポリウレタンやゴム質の素材を任意に選択使用可能である。本発明ハンドルカバー1の形成には、金型を用いた射出成型機が主に用いられ、把握補助部材Cを先に別体に金型を用いて成型し、該把握補助部材Cを配置可能なカバー本体2を成型する金型内に、前記把握補助部材Cを配置して硬質材6を注入して把握補助部材Cとカバー本体2を一体に融着せしめてカバー本体2を形成するのが一般的成型方法である。
【0012】
【発明の効果】本発明ハンドルカバーは以上の構成にしたから、ニ本のハンドルを有するバッグの場合は、ニ本のハンドルを一つに纏めて、バッグを携帯する時に突出状部3が手のひらに当たるようにハンドルに巻着して着脱具にて固着装着すると、ハンドルカバーは比較的剛性を有する合成樹脂で形成したから湾曲することなく筒状になり、手のひらを押し曲げる(特に手のひらの両端部を甲側に押し曲げる)ことがなく、手のひらに当たる部分はカバー本体の合成樹脂と比較して軟質な合成樹脂で別体に形成した把握補助部材であるから、手のひらに柔らかくあたり手を痛めることを予防する効果を有する。又、把握補助部材の突出部の形状により手の滑りを予防したり、手のひらに生じた汗などを流出し易くしたり、乾燥し易くすることにより手の滑りを予防する効果を有する。
【0013】又、ニ本のハンドルを有するバッグの場合、図8に示すように予め一本のハンドル1bをハンドル挿通孔5、5aに挿通しておき、次にハンドル1aをハンドル1bに重ねるようにしハンドルカバー1を装着すると、ハンドルの取りまとめが容易になると共にハンドルカバー1の紛失も予防できる等の効果を有し、従来のハンドルA,Bを纏めるよりも容易に取り纏めることが出来る。又、硬質材6と軟質材7を異色にしたりハンドルカバー1の表面に社名や商標等を設けると意匠的に斬新なものとなる。




 

 


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