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多色ミラーボール及びその製造方法 - シチズン時計株式会社
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発明の名称 多色ミラーボール及びその製造方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−313219
公開日 平成7年(1995)12月5日
出願番号 特願平6−106894
出願日 平成6年(1994)5月20日
代理人
発明者 玉井 洋一 / 榎本 貢 / 宮本 近衛
要約 目的
デザインの多様化が図れ、かつ機械的強度に優れた多色ミラーボールを提供すること。

構成
素材10が金合金よりなり、表面が球面を有し、かつ乾式メッキにより形成されたカーボン硬質被膜13と、素材10が露出し、かつ機械的手段により形成された鏡面10aとからなる多面体で構成され、前記カーボン硬質被膜13と前記鏡面10aとの色調が異なっている。
特許請求の範囲
【請求項1】 素材が金、金合金、プラチナ、プラチナ合金の中の1つよりなり、表面が球面を有し、かつ乾式メッキにより形成された有色硬質被膜面と、素材が露出し、かつ機械的手段により形成された鏡面とからなる多面体で構成され、前記有色硬質被膜面と前記鏡面との色調が異なっていることを特徴とする多色ミラーボール。
【請求項2】 金、金合金、プラチナ、プラチナ合金の中の1つよりなる素材を球体に形成する工程と、前記球体の表面に、素材と異なる色調の有色硬質被膜を乾式メッキ法により形成する工程と、前記球体の表面に形成した有色硬質被膜を機械的手段により部分的に除去し、素材を露出させ鏡面とすると共に該球体を多面体とする工程とからなることを特徴とする多色ミラーボールの製造方法。
【請求項3】 金、金合金、プラチナ、プラチナ合金の中の1つよりなる素材を球体に形成する工程と、前記球体の表面に、素材と異なる色調の第一有色硬質被膜を乾式メッキ法により形成する工程と、前記素材及び前記第一有色硬質被膜と異なる色調の第二有色硬質被膜を乾式メッキ法により形成する工程と、前記第二有色硬質被膜の表面の一部にマスクを形成する工程と、化学的に前記第二有色硬質被膜の一部を剥離する工程と、前記マスクを剥離する工程と、前記球体の表面に形成した前記第一有色硬質被膜を機械的手段により部分的に除去し、素材を露出させ鏡面とすると共に該球体を多面体とする工程とからなることを特徴とする多色ミラーボールの製造方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装飾品等に用いる多色ミラーボールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装飾品等に用いるミラーボールにあっては、金または金合金の素材からなる球体を、機械的手段によって多面体に加工し、ミラーボールとしていた。また、メッキ仕様のミラーボールにあっては、金属素材からなる球体を機械的手段により多面体に加工した後、該多面体の全面に湿式メッキによる被膜を形成することで、ミラーボールを得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、この様な従来の金または金合金の素材からなるミラーボールにあっては、ミラーボールが単色であって、デザインの変化に乏しかったり、また、メッキ仕様のミラーボールにあっては、メッキの機械的強度が低く、ミラーボールの表面に傷等が入りやすいといった問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために為されたものであって、その目的とするところは、デザインの多様化が図れ、かつ機械的強度に優れた多色ミラーボールを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明のミラーボールは、素材が金、金合金、プラチナ、プラチナ合金の中の1つよりなり、表面が球面を有し、かつ乾式メッキにより形成された有色硬質被膜面と、素材が露出し、かつ機械的手段により形成された鏡面とからなる多面体で構成され、前記有色硬質被膜面と前記鏡面との色調が異なっていることを特徴としている。
【0006】また、本発明のミラーボールの製造方法は、金、金合金、プラチナ、プラチナ合金の中の1つよりなる素材を球体に形成する工程と、前記球体の表面に、素材と異なる色調の有色硬質被膜を乾式メッキ法により形成する工程と、前記球体の表面に形成した有色硬質被膜を機械的手段により部分的に除去し、素材を露出させ鏡面とすると共に該球体を多面体とする工程とからなることを特徴としている。
【0007】さらに、本発明のミラーボールの製造方法は、金、金合金、プラチナ、プラチナ合金の中の1つよりなる素材を球体に形成する工程と、前記球体の表面に、素材と異なる色調の第一有色硬質被膜を乾式メッキ法により形成する工程と、前記素材及び前記第一有色硬質被膜と異なる色調の第二有色硬質被膜を乾式メッキ法により形成する工程と、前記第二有色硬質被膜の表面の一部にマスクを形成する工程と、化学的に前記第二有色硬質被膜の一部を剥離する工程と、前記マスクを剥離する工程と、前記球体の表面に形成した前記第一有色硬質被膜を機械的手段により部分的に除去し、素材を露出させ鏡面とすると共に該球体を多面体とする工程とからなることを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明によれば、ミラーボールを、表面が球面を有し、かつ乾式メッキにより形成された有色硬質被膜面と、素材が露出し、かつ機械的手段により形成された鏡面とからなる多面体とで構成し、前記有色硬質被膜面と前記鏡面との色調を異ならせることで、ミラーボールを2種類の色調で構成できる。また、本発明によれば、ミラーボールを、球体に形成した素材の表面に、素材と異なる色調の第一有色硬質被膜と、素材及び第一有色硬質被膜と異なる色調の第二有色硬質被膜とを形成することで、ミラーボールを3種類の色調で構成できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に関わるミラーボールの一実施例の要部を示す断面図、図2は、本発明に関わるミラーボールの一実施例の製造工程を示す模式図である。
【0010】図1及び図2に於いて、10は金合金からなる素材で、この素材10は球形状をなしている。そして、この素材10の表面に、乾式メッキ法、例えばスパッタリング法により、チタン被膜11を0.1μm形成し、同様に該チタン被膜11上にシリコン被膜12を0.3μm形成する。さらに、乾式メッキ法、例えばRFP−CVD法を用いて以下の条件により該シリコン被膜12上にカーボン硬質被膜13を2μm形成する。
《カーボン硬質被膜》
<形成条件>ガス種 :メタンガス成膜圧力 :0.1トール高周波電力 :300ワット成膜速度 :毎分0.12μmビッカース硬度 :3000〜5000(Hv)
この様にして、素材10上に密着性が良好でしかも信頼性の高い黒色のカーボン硬質被膜13が形成される。
【0011】その後、これらチタン被膜11、シリコン被膜12、カーボン硬質被膜13を例えばダイヤモンドチップ付きバイトで切除し、前記素材10の一部を部分的に露出させると共に、平坦な鏡面10aとする。
【0012】この様にして、素材10の一部が、金色の平坦な鏡面10aとして露出する一方、カーボン硬質被膜13が残された部分が黒色の球面で形成され、多面体のミラーボール19を構成する。
【0013】次に、本発明に関わるミラーボールの他の実施例を説明する。図3は、本発明に関わるミラーボールの他の実施例の要部を示す断面図である。図3において、20は、プラチナからなる素材で、この素材20は前述の実施例同様、球形状に加工され、表面に鏡面加工が施されている。そしてこの素材20を有機溶剤で洗浄した後、イオンプレーティング装置に配置する。
【0014】次いで、装置内を1.0×10−5トールまで排気した後、アルゴンガスを3.0×10−3トールまで導入した。次に、装置内部に備えられた熱電子フィラメントとプラズマ電極を駆動させてアルゴンのプラズマを形成させた。同時に素材20に−50Vの電位を印加して、10分間ボンバードクリーニングを行なった。
【0015】次いで、装置内部に備えられたプラズマ銃でプラズマを発生させた後、チタンを5分間蒸発させて素材20表面にチタン被膜21を0.25μm形成し、装置内を1.0×10−5トールまで排気した。
【0016】次いで、装置内に窒素ガスを2.0×10−3トールまで装置内に導入して、装置内部に備えられたプラズマ銃でプラズマを発生させた後、チタンを10分間蒸発させて上記チタン被膜21の表面に窒化チタン被膜22を0.5μm形成する。この様にして、素材20上に金色で硬質の窒化チタン被膜22が形成される。
【0017】その後、これらチタン被膜21、窒化チタン被膜22を、例えばダイヤモンドチップ付きバイトで切除し、前記素材20の一部20aを部分的に露出させると共に、平坦な鏡面とする。
【0018】この様にして、素材20の一部が、白色の平坦な鏡面20aとして露出する一方、窒化チタン被膜22が残された部分が金色の球面で形成され、多面体のミラーボール29を構成する。
【0019】次に、本発明に関わるミラーボールの更に異なる実施例を説明する。図4は、本発明に関わるミラーボールの更に異なる実施例の要部を示す断面図である。図4において、30は、プラチナ合金からなる素材で、この素材30は上述した実施例と同様に、球形状に加工され、表面に鏡面加工が施されている。そして、この素材30の表面に、図1に示した実施例と同様スパッタリング法により、チタン被膜31を0.1μm形成し、該チタン被膜31上にシリコン被膜32を0.3μm形成し、さらに、該シリコン被膜32上にRFP−CVD法により黒色のカーボン硬質被膜33を2μm形成する。
【0020】次いで、カーボン硬質被膜33上に、スパッタリング法によりシリコン被膜34を0.1μm形成し、該シリコン被膜34上に、図3に示した実施例と同様にイオンプレーティング法により、チタン被膜35を0.25μm形成し、該チタン被膜35上に、金色で硬質の窒化チタン被膜36を0.5μm形成する。
【0021】次に、前記窒化チタン被膜36上の一部に、耐硝酸性またはエポキシ系の樹脂でできたマスクを形成する。このマスクの形成は、印刷により行う。
【0022】上記マスクが固化した後、50容量%、90℃の硝酸水溶液に、上述の素材30を7分間浸漬する。この後、素材30を回収し、前記マスクを剥離剤で取り除く。すると、金色の窒化チタン被膜36の内、前記マスクで覆われていなかった部分36aが硝酸で浸蝕されて剥離しているため、硝酸で浸蝕されない下部の黒色のカーボン硬質被膜33が表出する。
【0023】さらに、上記カーボン硬質被膜33の一部を、ダイヤモンドチップ付きバイトで切除し、素材30の一部を、部分的に露出させると共に平坦な鏡面30aとする。
【0024】この様にして、素材30の一部が露出した白色の平坦な鏡面30aと、黒色のカーボン硬質被膜33と、金色の窒化チタン被膜36の3種類の色調の、多面体ミラーボール39が構成される。
【0025】尚、上述した各実施例において、素材として、金、金合金、プラチナ、プラチナ合金の中から適宜選択でき、また、窒化チタン被膜の代りに、炭化チタン被膜や酸化チタン被膜等を選択しても良く、さらに、各被膜の成膜に当り、雰囲気ガスの種類、圧力、温度、時間等の条件を変更することで、種々の色調が得られるものである。また、ダイヤモンドチップ付きバイトで切除した素材の部分的表面は、平坦な鏡面であったが、バイトを素材に当てる方法、即ち、バイトを回転運動で素材に当てて加工すると、素材の部分的表面は凹面(逆アール面)となり、バイトを素材に当てる方法により、平坦な面はもとより凹面、凸面(アール面)とすることもできる。
【0026】ここで、上述のミラーボールの適用例を図5を基に説明する。図5は、図1及び図2で説明した本発明に関わる一実施例のミラーボール19を、複数個連接したネックレスの一部を示す外観図である。各々のミラーボール19には、貫通孔19aが穿設されると共に、該貫通孔19aに線状体Lが挿通され、全体として環状のネックレスを構成するものである。この様にして、デザイン及び色調が多様化したネックレスが得られるのである。尚、この適用例のほか、ピアス等にも適用可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明は、素材が金、金合金、プラチナ、プラチナ合金の中の1つよりなり、表面が球面を有し、かつ乾式メッキにより形成された有色硬質被膜面と、素材が露出し、かつ機械的手段により形成された鏡面とからなる多面体で構成され、前記有色硬質被膜面と前記鏡面との色調を異ならせた多色ミラーボール、あるいは、金、金合金、プラチナ、プラチナ合金の中の1つよりなる素材を球体に形成する工程と、前記球体の表面に、素材と異なる色調の有色硬質被膜を乾式メッキ法により形成する工程と、前記球体の表面に形成した有色硬質被膜を機械的手段により部分的に除去し、素材を露出させ鏡面とすると共に該球体を多面体とする工程とからなる多色ミラーボールの製造方法によって、比較的硬度の低い素材の表面に硬質被膜を形成できると共に、2種類の色調をミラーボールに付与することが可能になり、傷等が付きにくく、デザインの多様化が図れる。特に、素材素面の高い部分に硬質被膜が形成されているので、ミラーボールを地面に落下させても、硬質被膜が地面に当り、部分的に露出した素材には傷が付かない。また、本発明は、金、金合金、プラチナ、プラチナ合金の中の1つよりなる素材を球体に形成する工程と、前記球体の表面に、素材と異なる色調の第一有色硬質被膜を乾式メッキ法により形成する工程と、前記素材及び前記第一有色硬質被膜と異なる色調の第二有色硬質被膜を乾式メッキ法により形成する工程と、前記第二有色硬質被膜の表面の一部にマスクを形成する工程と、化学的に前記第二有色硬質被膜の一部を剥離する工程と、前記マスクを剥離する工程と、前記球体の表面に形成した前記第一有色硬質被膜を機械的手段により部分的に除去し、素材を露出させ鏡面とすると共に該球体を多面体とする工程とからなる多色ミラーボールの製造方法によって、3種類の色調をミラーボールに付与することが可能になり、更なるデザインの多様化が図れるものである。




 

 


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