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時計用バンド駒の結合ピン及び結合構造 - シチズン時計株式会社
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発明の名称 時計用バンド駒の結合ピン及び結合構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−222610
公開日 平成7年(1995)8月22日
出願番号 特願平6−16175
出願日 平成6年(1994)2月10日
代理人
発明者 炊江 淳輔
要約 目的
本発明は、装着、脱着が容易で強度のある時計用バンド駒の結合ピン、及び結合構造。

構成
中央部に溝部1bを有するピン1と、溝部1bに両端に取付け案内面2cを有し、断面がCリング形状の係止リング2を配設し、係止リング2の外径2aはピン1の外径1cより径大で、内径2bは溝部1bの外径より径大で且つ、外径1cより径小である結合ピン構造と、バンド駒3の一端のピン1の外径1cより径大で、且つ、係止リング2の外径2aより径小な係止穴3aと、他端の係止穴3aより径大な取付け穴3bとに、結合ピン4を挿入する事によりバンド駒とバンド駒とを結合している。
特許請求の範囲
【請求項1】 中央部に溝部1bを有するピン1と、前記溝部1bに配設され、且つ両端に取付け案内面2cを有し、一側面にスリ割り部2dを入れた断面がCリング形状の係止リング2を配設し、前記係止リング2の外径2aは前記ピン1の外径1cより径大で、内径2bは前記溝部1bの外径より径大で且つ、前記外径1cより径小であり、且つ、前記係止リング2が径圧縮された時に、前記内径2bは、前記溝部1bの外径より大きいことを特徴とする時計用のバンド駒の結合ピン。
【請求項2】 バンド駒3の一端に前記ピン1の外径1cより径大で、且つ、前記係止リング2の外径2aより径小な係止穴3aが形成されており、また、前記バンド駒3の他端に前記係止穴3aより径大な取付け穴3bが形成されており、一方の前記バンド駒3の前記係止穴3aと、他方の前記バンド駒3の前記取付け穴3bとに、請求項1記載の結合ピンを挿入する事により一方の前記バンド駒3と他方の前記バンド駒3とを結合することを特徴とする時計用のバンド駒の結合構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時計用バンド駒の結合ピン及び結合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の時計用バンド駒の結合ピン及び結合構造としては図8の従来例で時計用のバンド駒の結合ピンの正面図(a)及び側面図(b)、図9の従来例で時計用のバンド駒の結合構造の一部切欠き平面組立図(実公平2ー47911号公報)に示すものがある。
【0003】結合ピン10は、その一側面にスリ割り部10aを入れた断面形状がC形状の中空パイプ体であり、外径中央部を凸状にふくらました凸状部10bと、両端を細く絞り込んだ案内径10cを有する。ここで、バンド駒20の一端に形成された、前記案内径10cより径大で、且つ、前記凸状部10bより径小な係止穴20aに前記案内径10cを配設し、前記バンド駒20の他端に形成された、前記係止穴20aより径大な取付け穴20bに前記凸状部10bを配設するように挿入する事により一方の前記バンド駒20と他方の前記バンド駒20を結合させてバンド21を形成してあり、前記結合ピン10は、その断面形状がC形状で弾性があるため、前記バンド駒20と20の結合が容易に出来る等の利点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従来の構造においては、結合ピン10がその断面形状がC形状の中空パイプ体であるため、その強度が不足しており、故にバンド駒20を、図9中の矢印の様にバンド21の長手方向に引っ張る等の力を掛けると結合ピン10が変形等を起こす等の恐れがあった。又、長さ調整のために一方の前記バンド駒20と他方の前記バンド駒20の結合を解除するには、係止穴20aより径小で且つ案内径10cの内径より径大な治具を、一方の係止穴20aに挿入し、凸状部10bが他方の係止穴20aより外れるまで治具で結合ピン10を押さなければならないが、この作業は、結合ピン10を径方向に圧縮しながら、しかも凸状部10bの長さ分だけ治具で押さなければならないためにかなりの力が必要で困難な作業であった。
【0005】本発明の目的は、上記の欠点を解消し、簡単にバンド駒の結合、長さ調整が出来、バンド駒を引っ張る等の力に対して十分強度のある等の商品価値を高めることの出来るようにした時計用のバンド駒の結合ピン及び結合構造を提供しようとしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の結合ピン4は、前記目的を達成するために、中央部に溝部1bを有するピン1と、前記溝部1bに配設され、且つ両端に取付け案内面2cを有し、一側面にスリ割り部2dを入れた断面がCリング形状の係止リング2とより成り、前記係止リング2の外径2aは前記ピン1の外径1cより径大で、前記係止リング2の内径2bは前記溝部1bの外径より径大で且つ、前記外径1cより径小であり、且つ、前記係止リング2が径圧縮された時に、前記内径2bは、前記溝部1bの外径より大きくしている。また、バンド駒3の一端に前記ピン1の外径1cより径大で、且つ、前記係止リング2の外径2aより径小な係止穴3aが形成されており、また、前記バンド駒3の他端に前記係止穴3aより径大な取付け穴3bが形成されており、一方の前記バンド駒3の前記係止穴3aと、他方の前記バンド駒3の前記取付け穴3bとに、前記結合ピン4を挿入する事により一方の前記バンド駒3と他方の前記バンド駒3とを結合している。
【0007】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例を詳述する。図1は、本発明の時計用のバンド駒の結合ピンの一部切り欠き断面の正面図(a)及び、断面側面図(b)、図2は、バンド駒を結合した時の一部切り欠き断面の平面図、図3は、結合ピンの他の実施例の断面正面図、図4は、係止リングの他の実施例の正面図、図5は、バンド駒を引っ張った場合の位置関係を示す一部切り欠き断面の平面図、図6は、バンド駒の他の実施例の側面図、図7は、バンド駒を結合した時の他の実施例の一部切り欠き断面の平面図である。
【0008】1はピンで中央部に溝部1bを有している。両端、または片端に後述の係止リング2の取り付け及び、バンド駒3への挿入を容易にするために案内面1aを有しても良い。
【0009】2は係止リングで両端に取付け案内面2cを有し、一側面にスリ割り部2dを入れた断面がCリング形状の中空パイプ体であり、外径2aはピン1の外径1cより径大で、内径2bは溝部1bの外径より径大で且つ、外径1cより径小となっている。ここで係止リング2をピン1の一端より案内面1aを用いて溝部1bに挿嵌させて、係止リング2を溝部1bに配設係止することによりピン1と係止リング2とで結合ピン4を形成させる。この時、係止リング2の内径2bは、溝部1bの外径より径大であり、よって係止リング2の内周面と溝部1bの外周面との間に隙が有ること、及び係止リング2は、その一側面にスリ割り部2dを有することの2点により、係止リング2は、径方向に圧縮された時に、径方向の内側に向かって弾性的にたわむことが出来る。更に、係止リング2の内径2bは、ピン1の外径1cより径小で有るため、係止リング2は、ピン1より外れて抜けることはない。又、図3の様にピン1に2か所の溝部1bを形成し、2個の係止リング2を各々の溝部1bに配設しても良いことは言うまでもない。即ち、溝部1bはバンド駒3の形状により、ピン1に適宜数設ければ良く、その各々の溝部1bに係止リング2を配設し、結合ピン4を完成させるものである。又、図4の様にスリ割り部2dの形状は波形でも良い。この波形の係止リング2を使用した場合、波形の突部が係止穴3aの内面に強く接触し、より強固に結合保持される。
【0010】3はバンド駒で一端にピン1の外径1cより径大で、且つ、係止リング2の外径2aより径小な係止穴3aと、他端に係止穴3aより径大な取付け穴3bとを有ししている。ここで述べている係止穴3aと取付け穴3bとは、その断面形状が円、あるいは楕円の貫通穴に限られる物ではなく、前述の寸法を満足さえすれば、図6の様に、板巻きバンド駒にしばしば見られる、断面形状が略矩形の貫通穴である係止溝3c及び取付け溝3dでも良い。
【0011】次に本発明による時計用のバンド駒の結合方法について説明する。一方のバンド駒3の取付け穴3bと他方のバンド駒3の係止穴3aとを同時に貫通するようにピン1の一端を押して結合ピン4を一方のバンド駒3側面より挿入していく。すると係止穴3aの内径より係止リング2の外径は大きいが取付け案内面2cを利用して係止リング2を径圧縮させながら係止穴3aに係止リング2(即ち結合ピン4)を挿入することが出来る。この様に、係止穴3aに係止リング2が圧入固定されることにより結合ピン4がバンド駒3から抜けることがなく一方のバンド駒3と他方のバンド駒3は結合される。この時、述べるまでもないが、取付け穴3bの内径は、ピン1の外径1cより径大であるため、一方のバンド駒3と他方のバンド駒3は、結合ピン4を軸として回動可能である。この様に順次複数のバンド駒3を結合出来る。結合を解除するには、一方のバンド駒3の一方側面から取付け穴3bより径小の棒状部を有する治具等でピン1の一端を押して係止リング2を係止穴3aから押し出して係止リング2の圧入を解除すれば良いし、同様にピン1の一端を押してピン1の他端を少し一方のバンド駒3の外端より出した後にヤットコ等を用いてピン1を引き抜いても良い。又、本発明の結合ピン4及び結合構造は側とバンド駒との結合、又は中留体と駒との結合にも使用出来ることは言うまでもない。又、図7の様にバンド駒3に取付け穴3b、及び係止穴3aが2か所有っても、或いは3か所以上有ろうとも、本発明の結合ピン4及び結合構造が使用出来ることは、説明するまでもない。
【0012】結合ピン4をバンド駒3の係止穴3aにピン1の一端を押して脱着しても前述の寸法関係のために係止リング2は溝部1bから外れることはない。又、係止リング2の内径2bは、結合ピン4をバンド駒3の係止穴3aに挿入しても即ち、係止リング2を係止穴3aに圧入しても、溝部1bの外径より径大になる様に寸法設定してあるため、バンド駒3への挿入は容易である。
【0013】バンド駒3を引っ張った場合は図5で明らかな様に、図中矢印で示されるバンド駒3に負荷された力は係止穴3a→外径2a→内径2b→溝部1b→外径1c→取付け穴3bと働くので係止リング2を変形させる様な力が掛かることがなく剛体部分にのみ働くので係止リング2の強度は十分保証出来る。換言すれば、係止リング2は、強度の弱い中空のパイプ体で有りながら、係止リング2に負荷された力を、剛体で強度の強いピン1の溝部1bが受け止めるため、力が負荷されようとも、係止リング2は変形しない訳である。
【発明の効果】上記のごとく本発明によれば、簡単にバンド駒の結合、長さ調整が出来、バンド駒を引っ張る等の力に対して十分強度のある等の商品価値を高めることの出来るようにした時計バンド駒の結合ピン及び結合構造を提供できる。




 

 


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