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発明の名称 偏向ヨーク付カラーブラウン管の調整装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平6−267455
公開日 平成6年(1994)9月22日
出願番号 特願平5−53731
出願日 平成5年(1993)3月15日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小川 勝男
発明者 石川 孝明 / 唐沢 工
要約 目的
各マグネットリングとそれぞれに対応した各外部歯車との噛み合わせを独立して自動的に行うことを可能とする。

構成
カラーブラウン管1に装着された複数個のマグネットリング2A〜2Fにそれぞれ噛合する複数個のラック歯車7A〜7Fと、各ラック歯車7A〜7Fにそれぞれ対応して設けられた取付け金具11A〜11Fと、各ラック歯車7A〜7Fを各マグネットリング2A〜2Fに押し付けるように取付け金具11A〜11Fを上方に付勢するバネ12とを備えている。
特許請求の範囲
【請求項1】 外周に歯を有する複数個のマグネットリングを取付けた偏向ヨーク付カラーブラウン管の調整装置において、前記各マグネットリングにそれぞれ噛合する複数個のラック歯車と、各ラック歯車を各マグネットリングに押し付けるように各ラック歯車に対応して設けられた押圧手段とを備えたことを特徴とする偏向ヨーク付カラーブラウン管の調整装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は偏向ヨーク付カラーブラウン管の調整装置に係り、特にカラーブラウン管のピュリティ及びコンバーゼンス調整を行うための調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】偏向ヨーク付カラーブラウン管は、組立完了後のカラーブラウン管に偏向ヨークを装着しても、相互の組立誤差に起因するコンバーゼンスずれ(ミスコンバーゼンス)やピュリティ(色純度)劣化が生じる。そこで、通常、カラーブラウン管のネック部に6極、4極又は2極の複数個のマグネットリングを装着し、それぞれ磁力及び電子銃に対する方向を調整することにより所定の調整を実施している。この調整の自動化を図る場合、前記マグネットリングの外周に歯を設け、外部に備えた歯車により回転させて調整を行っている。なお、この種の調整装置として、例えば特開平3−214549号公報が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、自動化を図る場合、マグネットリングの歯と外部歯車との噛み合いが問題となっている。即ち、マグネットリングの厚みは2〜3mm程度であり、かつ接近して配設されているために、各歯車を独立して噛み合わせ調整ができなく、人手による噛み合わせ作業が必要であり、全自動化が図れなかった。
【0004】本発明の目的は、各マグネットリングとそれぞれに対応した各外部歯車との噛み合わせを独立して自動的に行うことが可能な偏向ヨーク付カラーブラウン管の調整装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、外周に歯を有する複数個のマグネットリングを取付けた偏向ヨーク付カラーブラウン管の調整装置において、前記各マグネットリングにそれぞれ噛合する複数個のラック歯車と、各ラック歯車を各マグネットリングに押し付けるように各ラック歯車に対応して設けられた押圧手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】各ラック歯車はそれぞれ押圧手段によって対応した各マグネットリングに押し付けられている。そこで、各ラック歯車を2〜3個分の歯数だけ往復動させると、ラック歯車はマグネットリングの歯形に沿って押圧手段に抗して動き、噛み合わせが完了する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図8により説明する。図1乃至図3に示すように、カラーブラウン管1のネック部1aには、コンバーゼンス(色ずれ)調整やピュリティ(色むら)調整を行う目的で、6極、4極又は2極のマグネットリングアセンブリ2が取付けられている。マグネットリングアセンブリ2を構成する複数個(実施例は6個)のマグネットリング2A〜2Fの下方には、横長の矩形状をした歯車ケース3が配設されている。歯車ケース3のほぼ中央部の側面には、図示しない駆動手段で上下駆動されるガイドブロック4が固定されており、ガイドブロック4には垂直にガイド溝4aが形成されている。ガイド溝4aには垂直に配設されたガイドレール5が嵌挿されており、ガイドレール5は装置の固定部6に固定されている。
【0008】図1乃至図3、図7に示すように、歯車ケース3内には、前記マグネットリング2A〜2Fに対応してラック歯車7A〜7Fが水平方向に摺動可能に配設されており、ラック歯車7A〜7Fの上面の右方側には、マグネットリング2A〜2Fの外周に形成された歯に噛合するラック71が形成されている。またラック歯車7A〜7Fの下面には、右側部分に逆V字状の溝72が形成され、左側部分にラック73が形成されている。
【0009】図1、図3乃至図7に示すように、歯車ケース3の下面には、ラック歯車7A〜7Fの逆V字状の溝72に対応した部分に歯車押圧ケース10が固定されている。歯車押圧ケース10内には、ラック歯車7A〜7Fにそれぞれ対応して取付け金具11A〜11Fが上下動可能に配設されており、取付け金具11A〜11Fの上面には、逆V字状の突起11aが形成されている。そして、ラック歯車7A〜7Fをそれぞれ上方に押圧するように、取付け金具11A〜11Fはバネ12で上方に付勢されている。
【0010】図2、図3及び図8に示すように、歯車ケース3の側面には、ラック歯車7A〜7Fのラック73に対応した部分にモータ15A〜15Fが固定されている。モータ15A〜15Fの出力軸には、前記ラック歯車7A〜7Fのラック73にそれぞれ噛合するピニオン歯車16A〜16Fが固定されている。
【0011】次に作用について説明する。カラーブラウン管1が本装置の所定の位置に位置決めされると、ガイドブロック4が図示しない駆動手段で上昇させられる。これにより歯車ケース3が上昇し、ラック歯車7A〜7Fのラック71部はバネ12で上方に付勢された取付け金具11A〜11Fによりマグネットリング2A〜2Fに押し付けられる。この状態でそれぞれのモータ15A〜15Fをラック71の2〜3個分の歯数だけ正逆転させると、ラック歯車7A〜7Fは水平動し、ラック71はマグネットリング2A〜2Fを正逆に回転するように動かし、ラック71とマグネットリング2A〜2Fの噛み合わせ自動的に完了する。その後は所望のモータ15A〜15Fを回転させてラック歯車7A〜7Fを移動させ、マグネットリング2A〜2Fを回転させて調整作業を行う。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、外周に歯を有する複数個のマグネットリングを取付けた偏向ヨーク付カラーブラウン管の調整装置において、前記各マグネットリングにそれぞれ噛合する複数個のラック歯車と、各ラック歯車を各マグネットリングに押し付けるように各ラック歯車に対応して設けられた押圧手段とを備えた構成よりなるので、各マグネットリングとそれぞれに対応した各外部歯車との噛み合わせを独立して自動的に行うことができる。




 

 


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