米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 電気素子 -> 株式会社日立製作所

発明の名称 ブラウン管の検出装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平6−231690
公開日 平成6年(1994)8月19日
出願番号 特願平5−19900
出願日 平成5年(1993)2月8日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小川 勝男
発明者 栗林 幸男 / 白井 良治
要約 目的
搬送ライン上で帯電防止膜付きのブラウン管に対して導電テープの有無を自動的に検出することが可能で、次工程に導電テープ無し等の貼り付けミス不良品が流れるのを防止する。

構成
ブラウン管1を搬送するコンベア11に検査ポジションを設け、検査ポジションにブラウン管1の補強金具の導電テープ5部分を非接触で検出する導電テープ検出センサ14を配設し、導電テープ検出センサ14で導電テープ5の有無を検出する。
特許請求の範囲
【請求項1】 ブラウン管を搬送する搬送ラインに検査ポジションを設け、この検査ポジションにブラウン管の補強金具の導電テープ部分を非接触で検出する導電テープ検出センサを配設し、この導電テープ検出センサで導電テープの有無を検出することを特徴とするブラウン管の検出装置。
【請求項2】 ブラウン管を搬送する搬送ラインに検査ポジションを設け、この検査ポジションにブラウン管に貼り付けられた品種区別マークを読み取る読み取り器とブラウン管の補強金具の導電テープ部分を非接触で検出する導電テープ検出センサとを配設し、読み取り器で読み取った品種が帯電防止膜付きの場合のみに導電テープ検出センサで導電テープの有無を検出することを特徴とするブラウン管の検出装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラウン管のパネル面に帯電防止膜を形成する工程において、所定の箇所に導電テープが貼り付けされているか否かを検出する検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6に示すように、ブラウン管1には、パネル外表面2に塗布された帯電防止膜と補強金具3とを導通させるために、パネル外表面2の有効面端4の外側より補強金具3に導電テープ5が2箇所貼り付けられている。前記導電テープ5の果たす役割は重要であり、帯電防止膜を施したブラウン管1に導電テープ5が貼り付けられていないと、パネル外表面2に塗布された帯電防止膜の電圧(高圧)が補強金具3に導通されなくなって浮いてしまい、高圧が印加された状態となり、顧客での感電事故等の重大事故になる可能性がある。このため、1本でもこのような導電テープ5無し等のミスがないように、製造工程完了後において次工程に流さないための不良検出に対して配慮する必要がある。しかるに、従来、前記した導電テープの有無の検出は、目視で行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、目視検査であるので、次のような問題があった。目視検査は、作業量が多くなり、流れ作業による生産工程においては検出時間が充分にとれなく、検出ミスが発生するおそれがあった。また例えばパネル面に防眩膜を施したブラウン管は、導電テープが貼り付けられていなく、このような帯電防止膜以外の品種と帯電防止膜付きの品種とを混合生産した場合には、帯電防止膜付きの品種の導電テープ無し等の貼り付けミスを検出することが困難となり、不良品が次工程に流れ込む。
【0004】本発明の目的は、搬送ライン上で帯電防止膜付きのブラウン管に対して導電テープの有無を自動的に検出することが可能で、次工程に導電テープ無し等の貼り付けミス不良品が流れるのを防止することができるブラウン管の検出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、ブラウン管を搬送する搬送ラインに検査ポジションを設け、この検査ポジションにブラウン管の補強金具の導電テープ部分を非接触で検出する導電テープ検出センサを配設し、この導電テープ検出センサで導電テープの有無を検出することを特徴とする。
【0006】
【作用】ブラウン管が検査ポジションに搬送されると、導電テープ検出センサで導電テープの有無を検出する。この導電テープの有無の検出は、補強金具より上部の導電テープ部分であるので、導電テープが貼り付けられていない時は、測定対象物がガラスになる。このため、導電テープが貼り付けられている時と貼り付けられていない時では、光反射量が大きく変わるので、導電テープの有無が容易に検出できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4により説明する。図1に示すように、ブラウン管1のパネル側面には、帯電防止膜形成工程においてバーコード6が貼り付けられている。またブラウン管1は、パレット10に面横状に保持され、コンベア11で搬送される。パレット10は、図示しない上下駆動手段で上下動するストッパ12によって検査ポジションで停止するようになっている。検査ポジションには、バーコード6を読み取る読み取り器13と導電テープ5を検出する導電テープ検出センサ14とが配設されている。導電テープ検出センサ14は、図2に示すように、補強金具3より少し上部の導電テープ5部分を検出するように配設されている。
【0008】次に図3を参照しながら作用について説明する。ブラウン管1を保持したパレット10が検査ポジションに搬送され、ストッパ12に当接して停止20すると、読み取り器13でバーコード6の番号を読み取るバーコードチェック21が行なわれる。これにより品種区別を行なう。読み取った品種が帯電防止膜付きであると、導電テープ検出センサ14で導電テープ5の有無を検出22して合否判定を行なう。導電テープ5有りと判定した時は、ストッパ12が下降してパレット10の送り23を開始する。また読み取り器13で読み取った品種が帯電防止膜付き以外の品種の場合には、導電テープ有無の検出22を行なわないでパレット10の送り23を開始する。前記した導電テープ検出センサ14で検出した結果、導電テープ無しと不良判定した時には、警報表示24により作業者に知らせると共に、ストッパ12は下降しないで次工程にパレット10を送らない。
【0009】前記したように、前記導電テープ検出センサ14による導電テープ5の有無の検出は、図2に示すように、補強金具3より少し上部の導電テープ5部分であるので、導電テープ5が貼り付けられていない時は、測定対象物がガラスになる。このため、図4に示すように、導電テープ5が貼り付けられている時と貼り付けられていない時では、光反射量が大きく変わる。そこで、図示しない照明手段で導電テープ5が貼り付けられている位置に光を照射し、その光反射量を検出し、また光反射量の測定レベル上に判定しきい値25を設定することにより、導電テープ5の有無が容易に検出できる。
【0010】このように、物体での光反射量が変わることから導電テープ無し不良を検出するので、搬送設備上での非接触による全数検査を行なうことができ、不良球の次工程への流出が防止され、品質向上が図れる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、ブラウン管を搬送する搬送ラインに検査ポジションを設け、この検査ポジションにブラウン管の補強金具より上部の導電テープ部分を非接触で検出する導電テープ検出センサを配設し、この導電テープ検出センサで導電テープの有無を検出するので、搬送設備上での非接触による全数検査を自動的に行なうことができ、不良球の次工程への流出が防止され、品質向上が図れる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013