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発明の名称 カラーブラウン管の塗布方法及び装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平6−231685
公開日 平成6年(1994)8月19日
出願番号 特願平5−19893
出願日 平成5年(1993)2月8日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小川 勝男
発明者 清野 彰 / 阿部 道夫
要約 目的
パネル内面に塗布されたけい光膜がむら状になることを防止する。

構成
パネル1を保持するキャリヤ2と、パネル1を覆うように配設される回収カバー33とを備え、パネル1内面に塗布されたけい光体を回収カバー33で回収するカラーブラウン管の塗布装置において、キャリヤ2を変角させるパネル変角手段10と、パネル変角手段10によって変角されるパネル1の変角角度と同一角度で回収カバー33を変角させる回収カバー変角手段30とを備えている。
特許請求の範囲
【請求項1】 パネル内面に塗布されたけい光体を回収カバーで回収する工程において、パネルと回収カバーとを同時に同一角度で変角させながらけい光体を回収することを特徴とするカラーブラウン管の塗布方法。
【請求項2】 パネルを保持するキャリヤと、パネルを覆うように配設される回収カバーとを備え、パネル内面に塗布されたけい光体を回収カバーで回収するカラーブラウン管の塗布装置において、前記キャリヤを変角させるパネル変角手段と、このパネル変角手段によって変角されるパネルの変角角度と同一角度で前記回収カバーを変角させる回収カバー変角手段とを備えたことを特徴とするカラーブラウン管の塗布装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパネル内面に塗布されたけい光体を回収するカラーブラウン管の塗布方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーブラウン管の塗布工程には、パネル内面に塗布されたけい光体を回収カバーで回収するけい光体回収工程がある。従来のけい光体回収方法は、パネルとこのパネルを覆うように配設された回収カバーとを一定の変角角度、例えば145度又は90度に保ち、パネルを回転させて回収している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、パネルの角度を一定にしてけい光体を回収するので、けい光体の動きが少なくけい光膜がむら状になり易いという問題があった。
【0004】本発明の目的は、パネル内面に塗布されたけい光膜がむら状になることを防止することができるカラーブラウン管の塗布方法及び装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための塗布方法は、パネル内面に塗布されたけい光体を回収カバーで回収する工程において、パネルと回収カバーとを同時に同一角度で変角させながらけい光体を回収することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するための塗布装置は、パネルを保持するキャリヤと、パネルを覆うように配設される回収カバーとを備え、パネル内面に塗布されたけい光体を回収カバーで回収するカラーブラウン管の塗布装置において、前記キャリヤを変角させるパネル変角手段と、このパネル変角手段によって変角されるパネルの変角角度と同一角度で前記回収カバーを変角させる回収カバー変角手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】パネルと回収カバーは、同一角度を保持し、角度を少しづつ変えながら変角させることができる。このようにしてけい光体を回収すると、キャリヤ内のけい光体の動きが大きくなり、パネル内面に塗布されたけい光膜がむら状になるのが防止される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明する。パネル1はキャリヤ2に回転自在に保持され、キャリヤ2には支点軸3が固定されている。また支点軸3には従動歯車4が固定され、支点軸3は、キャリヤ2を保持して各ポジションに移送されるキャリヤ保持台5に回転自在に支承されている。けい光体回収ポジションには、パネル変角手段10と回収カバー変角手段30とが設けられている。また図示しないが、パネル1を回転駆動させるモータが設けられている。
【0009】パネル変角手段10は次のような構成となっている。パネル変角用モータ11の出力軸であるボールネジ12には、ボールナット13が螺合し、ボールナット13には、変角レール14が固定されている。変角レール14には、支軸15を中心として回転するレバー16に固定された移動軸17が挿入されており、移動軸17にはピストンロッド18の一端が回転自在に連結されている。ピストンロッド18の他端は、連結軸19を介してクランクロッド20の一端に回転自在に連結され、クランクロッド20の他端は回転軸21に固定されている。回転軸21には前記従動歯車4に噛合する駆動歯車22が固定されている。
【0010】回収カバー変角手段30は次のような構成となっている。図示しない手段で上下駆動されるけい光体回収装置31には、従動歯車32が揺動自在に取付けられ、従動歯車32には回収カバー33が固定されている。また従動歯車32には回収カバー変角用モータ34の出力軸に固定された駆動歯車35が噛合しており、回収カバー変角用モータ34はけい光体回収装置31に固定されている。
【0011】次に作用について説明する。キャリヤ保持台5が図示しない駆動手段で移送されてけい光体回収ポジションに位置すると、従動歯車4は駆動歯車22に噛合する。その後、けい光体回収装置31が図示しない駆動手段で下降させられ、キャリヤ2に保持されたパネル1は回収カバー33で覆われる。この状態で図示しないコントローラによってパネル変角用モータ11及び回収カバー変角用モータ34が同時に駆動させられる。またパネル1を回転させる図示しないモータが駆動される。
【0012】パネル変角用モータ11が正回転すると、ボールネジ12が回転してボールナット13及びレバー16は矢印A方向に移動し、ピストンロッド18が矢印B方向に移動する。これにより、クランクロッド20及び駆動歯車22は矢印C方向に回転し、従動歯車4は矢印D方向に回転する。パネル変角用モータ11が逆回転すると、従動歯車4は前記と逆の矢印D’方向に回転する。回収カバー変角用モータ34が正回転すると、駆動歯車35は矢印E方向に回転し、従動歯車32は前記従動歯車4の回転方向である矢印D方向と同じ矢印F方向に回転させられる。回収カバー変角用モータ34が逆回転させられると、従動歯車32は前記と逆の矢印F’方向に回転させられる。
【0013】前記したパネル変角用モータ11と回収カバー変角用モータ34の同時駆動は、パネル変角用モータ11が従動歯車4を矢印D方向に回転させる時は、回収カバー変角用モータ34は従動歯車32を矢印F方向に回転させるように駆動させられる。逆にパネル変角用モータ11が従動歯車4を矢印D’方向に回転させる時は、回収カバー変角用モータ34は従動歯車32を矢印F’方向に回転させるように駆動させられる。即ち、従動歯車4が矢印D方向に回転させられると、キャリヤ2及びパネル1も矢印D方向に回転されて変角される。また従動歯車32が矢印F方向に回転させられると、回収カバー33も矢印F方向に回転されて変角される。矢印D方向と矢印F方向は同じ方向であるので、パネル1と回収カバー33は同じ方向に変角される。この場合のパネル1と回収カバー33との変角角度は、同一角度で変角するようにパネル変角用モータ11と回収カバー変角用モータ34は同時に駆動される。
【0014】そこで、パネル1と回収カバー33は同一角度を保持し、角度を少しづつ変えながら変角させる。このようにしてけい光体を回収すると、キャリヤ2内のけい光体の動きが大きくなり、パネル1内面に塗布されたけい光膜がむら状になるのが防止される。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、パネルと回収カバーとを同時に同一角度で変角させながらけい光体を回収するので、パネル内面に塗布されたけい光膜がむら状になることを防止することができる。




 

 


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