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発明の名称 装置の分解手順表示方法及び複数の分解単位部品からなる装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平6−164158
公開日 平成6年(1994)6月10日
出願番号 特願平4−333463
出願日 平成4年(1992)11月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】笹岡 茂 (外1名)
発明者 持田 博之 / 高藤 敏和
要約 目的
装置の分解に際し、その装置の分解についての経験や知識を持たない作業者であっても、確実にかつ効率良く分解する手段を提供することにある。

構成
装置を構成する複数の分解単位部品の夫々に、分解単位部品の分解の順序を示す通し番号及び該分解単位部品に対する分解作業手順を示す固定数表示と、該分解単位部品における分解作業対象位置を指示する固定箇所表示を付している。図1では、装置1の上蓋1aには分解の順序を示す通し番号104と、分解作業手順を示している固定数表示201がなされている。分解するときは、通し番号の 順に作業を進める。装置1を分解するとき、上蓋1aが固定数表示101により、ねじ2本(102a,102b)で固定してあることを確認し、該ねじ2本を外し、上蓋1aを取外す。この時、2本のねじは、固定箇所表示103a,103bでその位置を表示してあるので容易に発見できる。上蓋を分解した後、次の通し番号の部品を分解する。
特許請求の範囲
【請求項1】 装置を構成する複数の分解単位部品の夫々に、分解単位部品の分解の順序を示す通し番号及び該分解単位部品に対する分解作業手順を示す固定数表示と、該分解単位部品における分解作業対象位置を指示する固定箇所表示を付すようにしたことを特徴とする装置の分解手順表示方法。
【請求項2】 複数の分解単位部品からなる装置であって、前記複数の分解単位部品の夫々に、分解単位部品の分解の順序を示す通し番号及び該分解単位部品に対する分解作業手順を示す固定数表示と、該分解単位部品における分解作業対象位置を指示する固定箇所表示を付したことを特徴とする複数の分解単位部品からなる装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品の分解に係り、特に製品を破壊廃棄したり、素材を再利用するために行なう前段階処理としての分解作業を、容易にかつ確実にするための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、特開昭56−115682号に示されるように、製品を分解した後での部品及び資源回収方法については提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、分解してからの処理方法に関するものであり、分解処理については記載されていない。しかし、一般的に廃棄製品の処理は該製品の分解処理についての知識を持たない廃棄業者が行なうため、分解を進める手段や方法が分からず分解に手間取ってしまうという問題があった。本発明の目的は、装置の分解に際し、その装置の分解についての経験や知識を持たない作業者であっても、確実にかつ効率良く分解することを可能にする方法および装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、装置を構成する複数の分解単位部品の夫々に、分解単位部品の分解の順序を示す通し番号及び該分解単位部品に対する分解作業手順を示す固定数表示と、該分解単位部品における分解作業対象位置を指示する固定箇所表示を付すようにしている。
【0005】
【作用】固定数表示には、装置を分解する際の複数の分解単位部品の分解の順序を示す通し番号と、分解単位部品に対する分解作業手順、すなわち、固定をしている、ネジや嵌め合いの数及びそれらに対する作業内容が表示してある。また、分解作業対象となるネジや嵌め合いの位置には、この位置を容易に発見することが出来るように矢印等の固定箇所表示が付されている。これにより、固定数表示に示された通し番号順に、分解単位部品を固定数表示に示された分解作業手順に従って、固定箇所表示を参照しつつ分解作業を実行すれば、装置の分解処理についての知識や経験を持たない者でも容易に分解をすることができる。また、筐体部品の分別廃棄や、使用可能な部品のリサイクルおよび、回収義務がある部品の回収等を容易に達成することができる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明を適用した装置の概観図である。装置1は複数の分解単位部品から構成されている。装置1の分解単位部品の1つである上蓋1aは、2本のネジ102a,102bで固定されている。前記上蓋1aには固定数表示101が付されている。該固定数表示101には、装置1を分解する際の複数の分解単位部品の分解の順序を示す通し番号104と、分解単位部品に対する分解作業手順、すなわち、固定をしている、ネジや嵌め合いの数及びそれらに対する作業内容が表示してある。分解するときは、前記通し番号の順に作業を進める。上記上蓋1aの場合、それに付された固定数表示は、図1に示すように、分解の順序は“1”、分解作業手順は「ネジ2本をはずし上に開く」である。
【0007】前記装置1を分解するときは、まず、上蓋1aが固定数表示101により、ネジ2本で固定してあることを確認し、該ネジ2本(102a,102b)を外し、前記上蓋1aを取外す。この時、前記2本のネジ102a,102bは分解作業対象位置であるので、この位置を固定箇所表示103a,103b(この場合、矢印)でその位置を表示している。これにより、分解作業対象位置を容易に発見することが出来る。
【0008】図2は、前記装置1の分解途中の状態を示した図であり、前記装置1の上蓋1aを取り除いたところを示している。装置1の分解の次の工程は、分解単位部品である部品2aに表示された固定数表示201および、固定箇所表示203a,203b,203c,203dにより、ネジ202a,202b,202c,202dの4本のネジを外し、分解単位部品である部品2aを取外すことであると分かる。
【0009】図3は、固定箇所表示のマーク例である。例えば、ネジ止めの位置はマーク301、嵌め合いの位置はマーク302、ピンで止めている位置はマーク303のように、固定箇所表示のマークを統一することで、固定されている位置だけでなく、固定の方法も分かる為、より的確に分解が行なえる。以上のように、分解の工程ごとになされている表示により、最終的な処理単位に到るまでの分解が誰にでも行なうことが可能となる。
【0010】
【発明の効果】本発明を用いれば、装置の分解に際し、該装置の分解についての知識や、経験が無い人間でも装置の分解作業が可能となるという効果が得られ、また、これにより、筐体部品の分別廃棄や、使用可能な部品のリサイクルおよび、回収義務がある部品の回収等を容易に達成できるという効果が得られる。




 

 


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