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発明の名称 高圧リード線保持具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平6−132674
公開日 平成6年(1994)5月13日
出願番号 特願平4−278336
出願日 平成4年(1992)10月16日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小川 勝男
発明者 加藤 修二
要約 目的
効果的に高圧リード線からの絶縁空間距離を確保することができる高圧リード線保持具を提供する。

構成
テレビジョン受信機等の電子機器内部に配置される高圧リード線からの絶縁空間距離を確保する、高圧リード線保持具の形状を柔軟性のある柱状部に高圧リード線保持部を複数箇一体的に構成した。
特許請求の範囲
【請求項1】絶縁物で構成され、電子機器内における高圧リード線と前記電子機器内における他の部品との間の絶縁空間距離を確保する高圧リード線保持具において、柔軟性のある柱状部に高圧リード線保持部を複数箇一体的に構成し、高圧リード線に前記高圧リード線保持部を取付け、前記柱状部を螺旋状に変形させ取付けることを特徴とする高圧リード線保持具。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受信機等の電子機器内で、高圧リード線と他の部品との間の絶縁空間距離を確保するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高圧リード線保持具は実開昭58−193684号に記載されているように、形状は平面形状をなしており高圧リード線が適切なスタイル取りがされていない場合、よじれや曲がり癖等で絶縁空間距離の確保が不確実になる恐れがあるため、取付け後別工程で取付け状態をチェックしていた。また、絶縁空間距離を確保しなければならない範囲が大きい場合、実開昭64−384号に記載のように、保持具を複数箇取付けて使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、テレビジョン受信機等の内部に配置される高圧リード線と他の部品との間の絶縁空間距離を保持具で確保する際、高圧リード線がよじれていたり、曲がり癖があった場合、図4に記載のように、高圧リード線が他の内部部品に接触する恐れがあった。そのため、従来では高圧リード線のよじれや曲がり癖をスタイル取りにて手直しする必要があった。また、従来技術では高圧リード線と他の部品との間の絶縁空間距離を確保する範囲が大きい場合、保持具を複数箇取付けて対応していた。
【0004】また、高圧リード線保持具の取付け後、保持具取付け状態及び絶縁空間距離をチェックする必要もあり作業工数のアップとなっていた。
【0005】本発明の目的は、高圧リード線のよじれや曲がり癖等により適切なスタイル取りがされていなくても、高圧リード線と他の部品との間の絶縁空間距離を確実に確保できる高圧リード線保持具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明では高圧リード線保持具を絶縁物にて形成し、形状を柔軟性のある柱状部に高圧リード線保持部を複数箇一体的に構成し、高圧リード線保持部を高圧リード線に取付け、柱状部を螺旋状に変形させる構造とした。
【0007】
【作用】本発明では、高圧リード線保持具を螺旋状に高圧リード線に取付けるため、高圧リード線がよじれていたりや曲がり癖がついていて適切なスタイル取りがされていない場合にも高圧リード線と他の部品との間の絶縁空間距離を確実に確保できるので従来技術のように、高圧リード線のよじれや曲がり癖を手直しする必要も無い。また、絶縁空間距離を確保しなければならない範囲が大きい場合には、高圧リード線保持具を螺旋状に高圧リード線に取付けた後、高圧リード線保持具を任意に伸縮することができるため絶縁空間距離の確保に確実性がある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図4により説明する。図1は本発明の高圧リード線保持具を示し、図2はその高圧リード線保持具を高圧リード線に取付けた状態を示す状態図、図3は図2におけるテレビジョン受信機でのセット状態図、図4は従来の実施例を示す。
【0009】テレビジョン受信機10の内部では、メイン基板4、偏向ヨーク6、サブ基板5等が配置されるが、メイン基板4に搭載されるフライバックトランス3およびアノードリード線2は、高電圧が印加されており放電により電気回路等を破壊する恐れがあるため、印加電圧に応じた絶縁空間距離を確保する必要がある。
【0010】図4に示す従来例では高圧リード線保持具7は平面的に構成されているため、アノードリード線2がよじれていたり曲がり癖があり適切にスタイル取りがされていない場合、アノードリード線2が偏向ヨーク6、サブ基板5に接触する恐れがあった。そこで前作業でアノードリード線2のよじれや曲がり癖を手直しする工程を要し、更に、高圧リード線保持具7をアノードリード線2に取付けた後、チェック工程を設け保持具の取付け状態を確認していた。
【0011】本発明では、図1に示すように高圧リード線保持具1の形状は柔軟性のある柱状部1aに高圧リード線保持部1bを複数箇一体的に構成し、図2に示すように高圧リード線保持部1bをアノードリード線2に取付け、柱状部1aを螺旋状に変形させた。それによりアノードリード線2がよじれていたり、曲がり癖がついて適切なスタイル取りがされていない場合にも、アノードリード線2と他の部品との間の絶縁空間距離を確実に確保することができる。従って、従来のようにアノードリード線2のよじれや曲がり癖を手直しする必要が無く、高圧リード線保持具1の取付け後、別工程で高圧リード線保持具1の取付け状態をチェックする必要も無い。
【0012】また、従来では絶縁空間距離を確保しなければならない範囲が大きい場合には、高圧リード線保持具7を複数箇、アノードリード線2に取付けて対応していたが、本実施例の場合、高圧リード線保持具1を螺旋状にアノードリード線2に螺旋状に取付けた後、高圧リード線保持具1を任意に伸縮することができるため絶縁空間距離の確保に確実性がある。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、高圧リード線保持具は高圧リード線に螺旋状に取り付くため、高圧リード線がよじれていたり、曲がり癖がついて適切なスタイル取りがされていない場合にも、高圧リード線と他の部品との間の絶縁空間距離を確実に確保することができる。従って、従来のように高圧リード線のよじれや曲がり癖を手直しする必要が無い。また、高圧リード線保持具の取付け後、別工程で高圧リード線保持具の取付け状態をチェックする必要も無く、作業工数を低減することができる。
【0014】また、本発明によれば、高圧リード線保持具は高圧リード線に螺旋状に取付けた後、高圧リード線保持具を任意に伸縮することができ、任意の範囲において絶縁空間距離を確保することができるため、従来高圧リード線保持具を複数箇取付けていた作業を低減することができる。




 

 


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