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発明の名称 パネル面加熱装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平6−89659
公開日 平成6年(1994)3月29日
出願番号 特願平4−240344
出願日 平成4年(1992)9月9日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小川 勝男
発明者 栗林 幸男
要約 目的
塗膜仕様違い等の多品種対応が図れる塗布前のパネル面加熱装置を提供する。

構成
ブラウン管4A、4Bのパネル表面に被膜形成するための塗布前にパネル面を加熱するパネル面加熱装置において、パネルヒータ8とパネル面間に、パネルヒータ8からの輻射熱を遮蔽し、かつ遮蔽する熱量を部分的に調節可能とした穴形状を有する遮蔽板9を局部的に配設してなる。
特許請求の範囲
【請求項1】 ブラウン管のパネル表面に被膜形成するための塗布前にパネル面を加熱するパネル面加熱装置において、パネルヒータとパネル面間に、パネルヒータからの輻射熱を遮蔽し、かつ遮蔽する熱量を部分的に調節可能とした穴形状を有する遮蔽板を局部的に配設したことを特徴とするパネル面加熱装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラウン管のパネル面に帯電防止膜またはノングレア膜等の塗膜を形成する前工程におけるパネル面加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブラウン管のパネル面に帯電防止膜またはノングレア膜等の塗膜を形成する工程においては、図5に示すように、パネル面の面洗浄1を行った後、塗膜品質を安定させるために塗布3の前処理として予熱2を行い、パネル面温を一定にする。この面温一定化処理(予熱2)は、一般的に加熱装置にパネルヒータ(熱源は電気またはガスのどちらでもよい)を設け、このパネルヒータによりパネル面を加熱する。加熱装置内では、コンベア等でブラウン管を移動させながら、連続加熱によりパネル面温を一定に保持する方法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のパネル面加熱装置は、全数のパネル面温を一定にすることは可能であるが、例えばノングレア度が異なる塗膜仕様違いとしての塗布前の面温が異なる異品種については適用できないという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、塗膜仕様違い等の多品種対応が図れる塗布前のパネル面加熱装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、ブラウン管のパネル表面に被膜形成するための塗布前にパネル面を加熱するパネル面加熱装置において、パネルヒータとパネル面間に、パネルヒータからの輻射熱を遮蔽し、かつ遮蔽する熱量を部分的に調節可能とした穴形状を有する遮蔽板を局部的に配設したことを特徴とする。
【0006】
【作用】塗膜特性が異なると最適な塗布前のパネル面温条件が異なるのが一般的である。この面温条件違い仕様を同時着工するため、加熱装置内に局部的に遮蔽板を設けたものである。前記遮蔽板は面温を低くするブラウン管の停止位置に合わせて取り付け、パネルヒータの設定条件は面温が高い仕様のブラウン管に合わせる。これにより、パネル面加熱後において面温違いの塗布を同時着工できる。また遮蔽板の端部と中央部とで穴の大きさ及び穴の密度を適度に違いを設けることで、パネル面上の端部と中央部との面温差を小さくでき、塗布品質の均一性が向上する。このように、面温仕様違いを同時生産が可能であるので、品種対応として生産効率の面から優れている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4により説明する。図1及び図2に示すように、ブラウン管4A、4Bは、パレット5に載置され、逆U字状またはトンネル状の加熱装置6内を搬送ライン7による一定のインデックスによって搬送される。ここで、ブラウン管4Aは面温の高い仕様で、ブラウン管4Bは面温の低い仕様を示す。加熱装置6の内部上面には、パネルヒータ8が配設され、面温を低くする仕様のブラウン管4Bの停止位置におけるブラウン管4Bとパネルヒータ8間には遮蔽板9が配設されている。本実施例においては、ブラウン管4Aと4Bは交互に一定ピッチで配設されているので、ブラウン管4A、4Bは2ピッチ(ブラウン管配設ピッチの2倍)で搬送される。
【0008】前記遮蔽板9には、図3に示すように、中央部の穴9aは端部の穴9bより大きく形成されている。また中央部の穴9aと端部の穴9bの大きさは同じで、中央部の穴9aの密度を端部の穴9bの密度より大きく形成してもよい。このように、穴9a、9bの大きさ及びまたは穴密度を変えることにより、パネルヒータ8からのパネル面への熱伝導率を調節することができる。なお、パネルヒータ8の温度設定条件は面温が高い仕様のブラウン管4Aの方に合わせる。
【0009】次に作用について説明する。パレット5に載置されたブラウン管4A、4Bは、搬送ライン7によって2ピッチづつ間欠的に搬送される。これにより、高い面温仕様のブラウン管4Aは、パネルヒータ8により直接加熱され、図4に実線で示すように高い面温10となり、低い面温仕様のブラウン管4Bは、遮蔽板9を通して加熱され、図4に点線で示すように低い面温11となる。この場合、ブラウン管4Bの面温11は、前記したように穴9a、9bの大きさ及びまたは穴密度を変えることにより、パネル面上の端部と中央部との温度差を小さくでき、次工程での塗布品質の均一性が向上する。
【0010】このように、塗布前パネル面温違い仕様の異品種を同時着工することができる。また塗布前予熱工程でパネル面温を上げた時に要求されるパネル面温度とパネル面上での面温均一性の向上を遮蔽板9を設けることで行うことができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、塗布前パネル面温違い仕様の異品種の同時着工が可能であるので、生産効率が向上する。また塗布前パネル温度を任意に調節できるので、作業条件裕度幅が拡がり品質が向上する。




 

 


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