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発明の名称 カラー像の製造方法ならびに装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平6−95475
公開日 平成6年(1994)4月8日
出願番号 特願平3−352055
出願日 平成3年(1991)12月13日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】安達 光雄 (外1名)
発明者 ポール・アンリ・ルイ / ジャン・アルベル・ズヴィユサン / リュク・カレル・ヴァン・アカン
要約 目的
対応する支持体上に形成された明確なカラー像をある共通担体に整合させて順次転写させることによりカラー像を製造する方法と、第一支持体上に形成された明確なカラー像を第二支持体、すなわち一つの共通担体に整合させて転写する転写装置を有するような型のカラー像形成装置を提供する。

構成
整合孔53を有する整合ストリップ48と、第一支持体20の先端と共通支持体46の先端を整列させるための第二支持体を支持する転写シリンダー16内の協同作動する引込可能な整合ピン56を含み、共通第二支持体と整合して第一支持体上に形成された明確なカラー像を転写させるための転写装置を有する型式のカラー像形成装置。
特許請求の範囲
【請求項1】 それぞれの支持体上に形成された各種カラー像の共通担体への順次整合転写によるカラー像製造のための、下記の工程からなる方法、すなわち、(a) 2個の部材、すなわち共通担体(46,75,92)と明確なカラー像を有する支持体(20,21,23,24)を収斂通路に沿って互いに接近するように運搬する。
(b) 互いに接近するように運搬される当該2部材の一つの少なくとも先端の位置を、その収斂通路の少なくとも端末にある間に調節可能ならしめる。
(c) 支持体のカラー像が共通担体と接触する前に相互に係合する協同する整合手段によって両部材の先端を互いに整合させる。
(d) 支持体の先端と共通担体の先端との摩擦接触を確立する。
(e) 整合手段を脱係合させる。
(f) 支持体と共通担体の摩擦接触を、それらの先端から後端の方へ逐次偏位させかつ、その接触の間にカラー像を支持体から担体へ転写する。
(g) 支持体と担体を逐次分離する。かつ、(h) カラー像のあるすべての他の支持体について同じ工程をくりかえし、これにより、既に共通担体へ転写された他のカラー像と整合させて当該カラー像を付着させる。
【請求項2】 請求項1に記載されていて、カラー像を担持する支持体の先端と、共通担体の先端を整合させる手段として、整合孔(53,54)を有する整合ストリップ(48)を当該部材の一つの先端に設け、かつ、整合ストリップの孔との協同作動のためある回転可能な面(44)に、整合ピン(56)が引込可能に装着されている場所に隣接した位置において当該回転可能面(44)に、当該部材のもう一つを、それらの先端でくっつけることからなる方法。
【請求項3】 請求項1に記載されていて、両部材を円筒状に湾曲した回転可能面のニップによって運ぶことにより、支持体と共通担体の摩擦接触の逐次偏位を実施することからなる方法。
【請求項4】 請求項1または2に記載されていて、カラー像を有する支持体(20,21,23,24)が別個の回転可能円筒(16,17,18,19)上に装着されていて、かつ、共通担体(46)が、斜め摩擦接触をし乍らこれらの円筒を過ぎて順次運ばれることを特徴とする方法。
【請求項5】 共通担体(75,92)から最終支持体(78,110)へ、重ねたカラー像を転写しそして次に、当該像を定着させることを特徴とする請求項1ないし4記載の方法。
【請求項6】 カラー像がカラー原画の分解色の像であることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の方法。
【請求項7】 カラー像がエレクトログラフトナー像であることを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の方法。
【請求項8】 静電荷電し、像に従って露光しそして次に、静電的に吸引しうるトナーを用いて光導電性表面を現像することを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載の方法。
【請求項9】 持続的導電性像を支持体上に形成し、かつ、次に、当該支持体に反復静電荷電させることによってその支持体上にカラー像を形成させ、かつこれをトナー現像することを特徴とする請求項1ないし7の何れに記載の方法。
【請求項10】 イオン投射印刷によって支持体にカラー像を形成することを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載の方法。
【請求項11】 支持体(20,21,23,24)の先端と、共通担体(46,75,92)の先端の整列のための協同作動する整合要素状の第一手段と、当該支持体を共通担体と逐次転動摩擦接触させて、これにより、このような整合を当該支持体の全表面に拡げるための第二の手段からなることを特徴とする、共通担体と整合した各支持体に形成された明確なカラー像を転写するための転写装置を有する型のカラー像形成装置。
【請求項12】 整合要素が整合孔と協同する引込可能整合ピンとを有する整合ストリップからなることを特徴とする請求項11記載のカラー像形成装置。
【請求項13】 第二の手段が、周囲にある角度支持体が重なっている回転可能ローラ装置(16,17,18,19,92)からなることを特徴とする請求項11記載のカラー像形成装置。
【請求項14】 整合ピン(56)が、支持体(20,21,23,24)をこれにとりつけるために排列された回転可能転写円筒(16,17,18,19)に引込可能に装置されていることを特徴としかつ、整合孔を有する整合ストリップ(48)が排列されていて、共通担体(46)の先端にとりつけるようにしてありかつ、当該共通担体を、支持体を担持する各円筒をやり過ごして運搬したり、これと摩擦接触して運搬するようにしてあることを特徴とする請求項12記載のカラー像形成装置。
【請求項15】 整合ピン(56)の軸方向位置を調節して、これらのピンが転写円筒(シリンダー)の周辺面から突出し、一方、共通担体を引っぱる整合ストリップ(48)が当該面に接線関係で接近しかつ、ピンがこの面の下に引込んでから、整合ストリップが、ある与えられた角度部分にわたってその面に接触した後、この面から取り去られるようにするための調節手段(60)からなる、請求項14記載のカラー像形成装置。
【請求項16】 整合ピンが、整合ストリップとの整合が起ろうとするとき転写円筒の周辺面から逐次突出するように制御されることを特徴とする請求項14および15記載のカラー像形成装置。
【請求項17】 整合ストリップが、かような表面から移動し去ってしまう前に、転写円筒の周辺面下への整合ピンの引込みが突然起るように整合ピンが制御されることを特徴とする請求項15及び16記載のカラー像形成装置。
【請求項18】 整合ピンの始動が圧縮ばねによって制御され、これによって、整合ストリップの孔との協同操作に欠陥がある場合、ピンの不操作を可能ならしめることを特徴とする請求項16記載のカラー像形成装置。
【請求項19】 2個のエンドレス移送装置(31,32)からなっていて、これらの間に、整合ストリップ(48)が連続する円筒を越して当該ストリップを運搬するように支持されているようにした請求項11ないし18の何れかに記載のカラー像形成装置。
【請求項20】 整合ストリップ(48)の端末が、エンドレス運搬手段(31,32)に移動可能に嵌合されていて、これにより、その孔(53,54)シリンダーの整合ピン(56)との整合がまさに起ろうとする時、運搬手段に対する整合ストリップの位置の限られた調節を可能ならしめるようにしたことを特徴とする請求項19記載のカラー像形成装置。
【請求項21】 エンドレス運搬手段が連結したスプロケットホイール上を走る鎖(31,32)であることを特徴とする請求項19記載のカラー像形成装置。
【請求項22】 支持体を支持する円筒の周りをある角度にわたってエンドレスチエンを運ぶためのスプロケットホイール(36,38,40,42)からなる請求項12及び21に記載のカラー像形成装置。
発明の詳細な説明
【0001】本発明は、対応する支持体上に形成された明確なカラー像をある共通担体に整合させて順次転写させることによりカラー像を製造する方法と、第一支持体上に形成された明確なカラー像を第二支持体、すなわち一つの共通担体に整合させて転写する転写装置を有するような型のカラー像形成装置に関するものである。
【0002】本発明は、特に、カラープルーフ及びカラープリントに関するものである。
【0003】多色原画を正確で満足な色再生に変換させる方法には一連の複雑な操作が含まれる。すなわち、連続トーンのハーフトーンへの変換、多色像の三原色と黒用の個々のフイルムへの分解及び、カラーバランス、カラーサイズ及び組成の調整である。プリカラープルーフ方式によって、オンプレスプルーフの高い費用をかけずまた時間的遅延なしにこれらの変換の正確さをチェックすることが可能となる。
【0004】一つの公知のカラープルーフ方式はプリカラーフイルムを対応する色分解用フイルムに露光し次に、単一の支持体上にすべてのカラー像を整合させてのせることによって明確なカラー像を製造することに基いている。かかる方式は少ない色の再生の作成だけにしか適していない。つまり、様々な工程がすべて作業員から手作業の介入を要求するからである。
【0005】カラー再生におけるもう一つの窮境は印刷機によって形成されこの場合、像整合に要求される精度が得らる堅牢かつ正確な機械構造の一部である様々なカラー印刷用シリンダーを通って紙ウエブが高速度で通過するのである。他の型の印刷機では、紙上の参照符が感知及びステアリング機構と協同作動して、後でシートに截断される紙支持体上の(4個)の部分像の正しい整合が得られる。
【0006】対応する支持体上に形成された明確なカラー像を、一つの共通担体へ整合させて順次転写させて、その明確なカラー像の整合した順次転写を今までカラープルーフにおいて公知であったよりも更に自動化された方法で行われるようにし、しかもそれでもカラープリントの技術で公知の複雑な機械の使用は必要でないようにするカラー像製造法を提供することである。
【0007】本発明によれば、それぞれの支持体上に形成された明確なカラー像を一つの共通担体へ整合させて順次転写することによりカラー像を製造する方法が、次の工程からなっている。すなわち、(a)2部材、すなわち共通担体と、明確なカラー像を有する支持体を互いに接近するように、収斂通路に沿って運搬する、(b)互いに接近するように運搬される当該2部材の一つの少なくも一つの先端の位置を、その収斂通路の少なくとも端末にある間、調節可能ならしめる、(c)支持体のカラー像が共通担体と接触する以前に相互に係合する協同する整合装置によって、これら2部材の先端を相互に整合させる、(d)支持体の先端と共通担体の先端の間に摩擦接触を確立させる、(e)整合装置を脱係合させる、(f)支持体と共通担体の摩擦接触をそれらの先端からそれらの後端へ逐次偏位させかつ、その接触の間にカラー像を支持体から担体へ転写させる、(g)支持体と共通担体を逐次分離させる、かつ(h)カラー像を有する他のすべての支持体について上記の工程を反復し、これにより、既に共通担体に転写された他の像と整合させてそのカラー像をつけること。
【0008】本発明による方法はカラープルーフに限定されるものではなく、プリントカラー像にも使用可能である。各像は必ずしもカラー原画のカラー再生である必要はなく、グラフや液体回路または電機回路等のような2またはそれ以上のカラー部分像を重ねることによって得た最終像であってもよい。
【0009】明確なカラー像は対応するカラー分離を可能ならしめるため適当なカラー分離フイルタによって、感光性材料の原カラー像へのインテグラル露光によって求めることができる。しかし、明確なカラー像はCRT−チューブやLCDパネル等のスクリーン上に生じた像への感光性材料の露光によって製造することもできる。
【0010】更に、明確な像は変調されたレーザービームやまたはいろいろな個々に指向しうる光源からなるLED露光ヘッドを用いて感光性材料の走査露光により製造することができる。
【0011】“カラー像”という用語は液状顔料または乾燥顔料またはトナー組成物で形成された各像を包含する。例えば、カラー像は静電写真像であってもよい。
【0012】個々の支持体上の明確なカラー像は色々な方法で製造することができる。
【0013】一つの方法によれば、明確なカラー像は静電荷電させ、像に従って露光し、そして次に、静電的に吸引しうる乾式または液体トナーによって光伝導面を現像することにより製造することができる。
【0014】もう一つの方法によれば、明確なカラー像一つの支持体上に持続的導電性像を形成させ次に、当該支持体を静電荷電させそして、これをトナー現像することにより製造することができる。
【0015】更に別の方法によれば、明確なカラー像はイオン投射プリントによって形成することができる。
【0016】明確なカラー像はそれらの対応する支持体上に形成し、一方、この支持体が転写を実施するための機械内にある、つまり、オンラインであるようにすることができる。例えば、明確なカラー像は、適当に荷電し、像に従って露光しかつ、光伝導シリンダー面をトナー現像して形成することができる。しかし、これらのカラー像の形成はオフラインすなわち、転写機内に、露光後に装着し次にカラー現像した別の支持体、例えば、持続的導電性像が公知の方法で形成されるマスター版上で行われ、次にこれを転写シリンダーに装着して、静電荷電を行い、トナー現像を行い、そして像転写を行うようにすることができる。
【0017】各種の支持体と共通担体の整合接触を確立する発明的方法は、複雑な堅苦しい機械部分を使用する必要はなくて素晴らしい結果を提供することが明らかになった。
【0018】整合は実際、様々な段階で実施される。先ず第一に、相互に係合する整合部材を協同作動させることを含めて、それ自体公知の方法による支持体と共通担体の先端の正確な整列、そして第二には整合装置が脱係合されるように両部材の先端の間に摩擦接触を確立することによる当該整列の維持。最後に、摩擦接触は各部材の先端から後端の方へ逐次偏位される。
【0019】一つの支持体と共通担持の間の満足な摩擦接触の確立は、適当な基礎の上に支持された両部材のサンドウィッチの露光側に、これらを圧し合わせる力を行使する加圧手段によって実現することができる。かような加圧手段は支持基礎の役目をするシリンダーを協同作動する圧力ローラによって形成することができる。
【0020】両部材間の十分な摩擦接触は、また、両部材のサンドウィッチをある長さをもったアーチ形の通路に沿って運搬することによっても得ることができる。
【0021】発明の方法の適当な実施態様においては、明確なカラー像を有する支持体のそれぞれは、別個の回転可能なシリンダー状表面上に装着され、かつ共通担持は、これと斜めに接触して該当シリンダー状面を超えて運ばれる。
【0022】本発明による方法の別の適当な実施態様を以下に述べる。
【0023】本方法は、明確なカラー像を担持する支持体の先端と、共通担体の先端を整合させるために、当該各部材の一つの先端に整合孔を有する整合ストリップを設けかつ、当該各部材の他の一つを、その先端で、一つの回転可能面に、整合ストリップの孔と協同作動のための整合ピンが当該面に引込可能に設けられている位置に隣接する箇所で取付けるようにすることからなっている。
【0024】明確なカラー像を有する支持体が別々の回転可能面に設けられており、かつ共通担体はこれと斜めの摩擦接触をしながらかような各面を超えて運搬される。
【0025】重ね合わせた明確な各カラー像は再び、すなわち、共通担体から最後の支持体へ転写されそして次にこれに定着させることができる。
【0026】本発明にはまた、一つのカラー像を担持する最初の支持体を、このようなトナー像を転写させるべき担体と整合させる装置も含まれている。
【0027】本発明によれば、対応する各支持体上に形成された明確なカラー像を整合させて共通担体へ転写させる転写装置を有する型のカラー像形成装置が、一つの支持体の先端を共通担体の先端と整列させるための協同作動整合要素としての第一手段と、このような支持体をその共通担体と逐次回転接触させ、これにより、各支持体の全表面に沿ってこのような整合を逐次拡げて行く第二の手段とからなっている。
【0028】本発明の一つの実施態様によれば、このような2部材を回転接触させる第二の手段は加工ローラ手段である。
【0029】更に別の実施態様によれば、協同作動整合要素は整合ストリップの整合孔と協同作動する整合ピンである。整合ピンは両部材の一つをこれに取付けるために配置した回転可能転写シリンダーに引込可能に装着してもよいし、整合孔は、当該両部材の他の一つの先端に取付けるためにかつ、当該各部材を、その位置部材を担持するシリンダーに沿って運搬するため配置した整合ストリップ内に設けてもよい。
【0030】この整合ストリップは、当該両部材の一つを他の一つを越して運搬し、当該他の一つの部材は転写シリンダーに取付けられているようにするためのエンドレス運搬手段に取付けてもよい。整合ピンはこのような転写シリンダーに引込可能に装着してもよく、また、そのシリンダーの周辺面から逐次突出し、これにより整合ストリップの孔を捜し、かつ、なめらかにこれと係合状態になり、そして、その役目の終了後、急激に撤退するように制御することもできる。
【0031】整合ストリップ用のエンドレス運搬手段は、その間に整合ストリップが支持されていて、その横方向ならびに斜めの位置を微調整するようにした2本の平行なエンドレスチェンであってもよい。
【0032】整合ストリップの一つの適当な実施態様は一端の近くに円形整合孔が、また他端の近くに長い整合孔がある実施態様である。
【0033】本発明を以下に、実施例として、付図に関して述べるが、付図において、図1は本発明による方法実施のための装置の一実施態様の線図による例示であり、図2は図1の矢印2による、整合ストリップによる共通担体の先端の支持の平面図であり、図3は引込可能な整合ピンを有するシリンダーの断面図であり、図4は図1による装置の一変形実施態様の線図例示であり、そして、図5は本発明による方法実施のための装置の別の実施態様の線図例示である。
【0034】図1は各種に第一支持体上に形成された各種カラー像の、第二支持体への順次整合転写を実施するための装置の一実施態様を線図的に例示している。
【0035】総括的に番号10で表示した装置はハウジング25内に装着してある。
【0036】装置の上壁には、僅かに傾斜した4枚の台12,13,14及び15があり、その上に第一支持体20,21,23及び24を置いて、当該支持体をそれらの周辺に取付けるように配置した転写シリンダー16,17,18及び19の方へ、対応する入口孔を通って前進させるようにしてもよい。各支持体は破線で示してあり、本実施例では、これらの上面に導電性の模様が設けられている。
【0037】各シリンダーの周囲に下記の部所が、シリンダー16について示してあるように角度的に間隔をおいて配置されている。すなわち、シリンダー16の面に嵌合された第一支持体20上に静電荷電像を発生させるためのコロナ荷電部署、スリーブの前を動く荷電した支持体をトナー現像するためのいわゆるマグネティックブラシとしての現像スリーブ28を有するトナー現像部署27、トナー転写の後に支持体に付着して残っている残留トナーを除去する清掃手段29及び支持体20の電気的中和のためのA.C.コロナ部署30。
【0038】更に、この装置は複数の対のスプロケットホイール34,35,36,37,38,39,40,41,42,43及び45の上に走行する2本の平行に間隔をおいたエンドレスチェン31と32の形をしたエンドレス運搬手段からなっている。スプロケットホイールの対36,38,40及び42はシリンダー16ないし19の側面に嵌合されていて破線で示してある。
【0039】スプロケットホイール35,37,39及び41の位置は、これらによってシリンダー17について示してある角度αだけ、隣接する各スプロケット36,38,40及び42の周りにチェンを角かさなり(Angular wrapping)させるようになっている。
【0040】モータ手段33によってチェンの駆動が保証され、これによってシリンダー16ないし19がそれなりに回転される。
【0041】図2に例示してあるのは、第一支持体からトナー像を受取るため共通担体の役目をする第二支持体の運搬である。
【0042】第二支持体46は、その先端47によって四角な金属棒状の形の整合ストリップ48に嵌合されている。支持体のストリップへの固定は図示してなく、技術的に公知の任意の適当な方法で行われてよい。適当な固定機構に含まれるものとしては支持体の先端の対応する整合孔と協同作動する棒上の複数個の整合ピンやその棒に支持体の先端を固定するための簡単な固定板等がある。この場合、支持体の完全な整合は必要でない。必要なのは、整合ストリップ内の支持体の先端の位置が各種部署を過ぎて運搬される間に変らないことである。
【0043】棒48にはその対向端に数対の孔49と50があり、これにピン51と52が大きな間隙をもって嵌合している。各ピンは実際、チェンリンクの2本の連続旋回ピンの延長である。記述のような整合ストリップの装着法によってストリップ及びストリップで引きずられる支持体の運搬を信頼性のあるものとすることができ、一方、なお、装置の順次転写シリンダーと、ストリップを整合させる際、ストリップの斜めのかつ平行な微調整が可能となる。この整合はストリップ内の2整合孔53及び54を各転写シリンダーの対応する整合ピン56と協同作動させることに基いている。
【0044】図3に例示してあるのはシリンダー16のフランジの断面線図の一部をなす整合ピン56である。このシリンダーは実際シリンダー状の外套と2個の端末フランジで構成された中空ドラムであり、ローラベアリングを具備していて、上記のようにシリンダーに嵌合されたスプロケットホイールに、チェンで付与される駆動により、固定軸57の周りを自由に回転することができる。
【0045】シリンダー内部には2本の整合ピンがある。各整合ピンは、シリンダーのフランジ内の放射状孔115に嵌合された案内58内を軸方向に摺動可能な棒状部材56である。孔115の内部端に、軸57に固定された固定カム60とすべり接触しているカム従節59がある。一つのつる巻ばね61がピン56を、そのピンに嵌合したカラー116によってカムの方向に偏向させている。
【0046】カム従節59の軸方向の偏位は従節とカラー116の間の圧縮ばね117によってピンに伝達されるが、これはばね117の方がばね61より強いからである。もし何らかの理由で、例えば、整合孔の係合せず整合ストリップに支接することによって、シリンダー外へのピンの移動が不可能であってもカム従節59は単にばね117を圧縮するだけで、従って、機械の事故は防止される。カム従節中の孔118のために、従節は阻止されたピンの端末を超えてすべることができる。
【0047】整合ピン56の長さは、従節59が、図示の通りカムの頂上にある時、ピンの先端66はシリンダーの周辺面44から突出し、支持体20の通路と収斂する一つの通路に従って、整合孔とピンが殆ど一致する位置へタイミングよくチェンで運ばれた整合ストリップ48の孔、それぞれ53と54に係合する。支持体20と46の先端の正確な整合はピンの円錐状端末によって容易となる整合ピンと孔の係合によるものである。
【0048】もう一つの説明に値する点としては一つの整合孔例えば53には円形穴があり、一方、他の孔例えば54には53の孔径に相当する幅を有する長い穴があることである。この形状では各整合孔間の心間距離を僅かにそらして、何時でも孔とピンの無張力係合ができるようにすることが可能となる。
【0049】カム60のタイミングとしては、整合ピンは整合ストリップ48の、例えば図3の垂線に対して角βでのシリンダー16の周辺面44との接線接触の瞬間に殆ど完全に延び切っているといった具合である。更に、カム60のタイミングとしては各支持体が角βだけ移動した後、各ピンが極めて速やかに角γに亘って、引込むといった具合である。この目的で、カムの逃面62は概ね45°の角度をなし、したがって、シリンダーの周りの支持体46の重なり角である角αの終りではピンは破線で示してあるように完全に引込んでいることになっている。支持体46は破線63で示す真直通路を通って、次の転写シリンダーまで行く。整合ピンが整合ストリップの孔を“捜”し始める瞬間のピンの位置は破線77で示してある。
【0050】整合ストリップ48の転写シリンダー17,18及び19との協同作動は、この前にシリンダー16について説明したものと同様である。
【0051】支持体46に先端47の後の部分の支持は図1と2に示していない。この部分は規則正しい間隔で各チェン間に延びている小棒、ロッド線等によって支持すればよい。支持体46の後端は、もしかかる後端と、支持体の先端47の下流の残部を、支持体と共通担体の摩擦接触が先端から後端の方へ偏位されつつある時、僅かに側方偏位させることができれば、任意の公知の手段で制御状態に保つことができる。
【0052】更に、この装置には第二の支持体が別々の転写シリンダーを過ぎ去った後これを受取るための相互連絡担体手段を有する2本の平行なエンドレスチェン99(図1参照)も含まれている。
【0053】最後に、この装置には案内ローラ64,65,67及び68が含まれており、これらはそっくり取替可能な遊動ローラであり、その位置は転写シリンダーに装着した別のカム手段(図示せず)によって調製され、これらのローラが転写シリンダーから離れていて整合ストリップ48が邪魔されずに通過できるようにし、かつ、次に、このような整合ストリップがローラを通過し、したがって両支持体の適当な摩擦係合が得られる際、第一支持体と良好な角度関係で、第二支持体46をシリンダーにあてがうになっている。
【0054】ローラ64ないし68は両端部分が僅かに厚くしてあり、この部分で対応するシリンダー16ないし19を支持しており、従ってこれら加圧ローラの中央部とシリンダーの間にはある間隙があり、これは殆ど第二支持体の厚さに等しく、従って、当該支持体に圧力は殆どかからない。
【0055】従って明らかに、2個の協同支持体間の所要摩擦は、主としてある自由な支持体を転写シリンダーに嵌合した支持体の周りのある湾曲した通路を辿るようにさせる装置の形状の結果であり、したがって、このようにして、各支持体の相対的位置を維持する十分な相対的摩擦が両支持体間に得られることになる。十分な摩擦が、加圧ローラを使用しても得られ、この目的で、ローラ64ないし68を、場合によっては、例えばそれらの間隙を縮少して、加圧ローラとして作用するように配置してもよいことは理解できるだろう。このような加圧ローラの配置は転写シリンダーの周りの支持体46の重なり角度が小さい場合に適当であろう。
【0056】図3にはまた第一支持体の、転写シリンダーの周辺面22への取付けについていても線図的に示してある。これは支持体20の先端と後端69と70が内側へそり、あごまたは掴みで保持されていることによって例示されているが、図示はない。実際上は、かかる端末は、公知の標準に従って穿孔して、転写シリンダー上の整合ピンとのみならず、第一支持体の像に従った露光実施用の露光装置上の整合ピンとも協同作動するようにしてもよい。
【0057】更に、支持体20の先端は、整合ピン56の上流の位置で、転写シリンダー16に固定されているところを図3に示してある。明らかに、かような先端も、かようなピンと一致しているか、その下流にあってもよい。
【0058】この装置にはまた、高電圧発生装置や、コロナ部署への高電圧の供給制御手段や、速度制御手段や、トナー監視装置等のような他の手段も多数含まれている。これらの手段はすべて技術的に公知であり、本発明による方法の実施のための装置の現在の実施態様の働きを理解するためこれらの詳しい説明は不要である。
【0059】装置の働き。
【0060】4個の光伝導体支持体20,21,23及び24は原色像の、青、赤、緑及び白黒の分解を得るために適当な照明と時間的条件のもとで、カラー原画に、順次露光される。露光はカメラで行われるが、これには整合手段が具備されていて、原画像の分解像が、後で整合できるようになっている。
【0061】本明細書には、静電像形成に適当な特定材料の詳細な説明は施されていないが、かような材料及び特にその光重合可能な層の組成の好例は“キセロ印刷法”という名称で1989年10月23日出願された我々の同時係属欧州出願89202664.2に見ることができるが、これにはいわゆるマスタープレートについて述べてある。
【0062】光伝導性模様の形で分解色(colour separation)を有する4個の支持体は、次に、それらの像の側を上向きにして対応する台12ないし15上で処理されかつ、転写シリンダー16ないし19の適当な固定手段によってそれらの先端がつかまれるに至るまで送り込まれる。
【0063】例えば、ただの一枚の紙状の第二の支持体46は紙シートの補給の山71から供給機構によって与えられ、かつ、その時点で図1に示すような位置を占めている整合ストリップ48の方へ送られ、紙シートの先端は整合ストリップに取付けられる。
【0064】次に、装置のチェン機構の運搬が開始する。コロナ部署26と30及びトナー現像部署27が始動され、従って、支持体20上の潜在伝導像が先ず第一に静電荷電され、次に補色、例えば青色分色の場合は黄に、現像される。
【0065】紙シートを引きずる整合ストリップ48がシリンダー16に接近するにつれて、整合ピン56は延びて整合ストリップ48の対応孔と係合するようになっており、このため当該ストリップ及び、従って、紙シートの先端は転写シリンダーと、従ってこれに取付けた現像済みの支持体と正確に整列することになる。
【0066】整合ストリップが加圧ローラ64を過ぎ去った直後、当加圧ローラはシリンダー16の方へ偏位される。ローラ64は、支持体が荷電された極性とは反対の極性の高電位直流に接続されているので、そのトナー像は紙が支持体と斜め接触をして移動している時、その紙シートへ転写される。
【0067】支持体と紙シートの正しい整合は、整合ストリップが、図3の破線で示す位置に達した時、整合ストリップからの整合ピンの引込みによって損われることはない。逆に、紙シートの支持体との斜めの摩擦接触は、両部材の転動接触の間、シリンダー上の支持体に対して紙シートの正しい位置を維持させる。
【0068】今や第一トナー像を担持する紙シート46はシリンダー17の方へ進められる。通路の長さは、このシリンダーがシリンダー16と同期的に丁度1回転した後に、シートがシリンダー17との接触域に達するように画定される。
【0069】コロナ部署と、シリンダー17の現像部署は始動されており、従って第二支持体21は今や現像されかつ、シアン像の転写は、紙シートを引張る整合ストリップが第二転写シリンダーの整合ピンに達した後、開始することができる。第一シリンダーについて上に述べた方法を今反復すると、最初の像と整合した、紙シート上の第二のトナー像が折出することになる【0070】紙シートは第三転写シリンダー18の方へ進み続け、その現像機構が始動されて、正しい時点で紙シートに転写するため支持体23上にマゼンタトナー像を作ることになる。
【0071】転写操作は転写シリンダー19に対して最後に反復され、その支持体24はカラー原画の白黒選択を担持する。
【0072】次に紙シートは紙支持体上でトナー像を溶かさせるため定着部署73を過ぎて運搬され、これにより像が定着される。
【0073】4種の重ね合わせた分解色(colour separation)を担持する紙シートは、シートを、平行するチェン63間に延びている担体手段へ導く機構72によって整合ストリップから切離される。
【0074】仕上った印刷は捕集トレー74に貯蔵される。
【0075】前述の装置はカラープルーフに適しており、ここで、所望の紙質の一枚ないし数枚の紙シートが装置内で印刷される。
【0076】この装置はまたカラープリントにも適している。この場合、紙シートは転写シリンダーの回転速度に関係しているある速度で在庫71から取ることができる。従って、ある与えられたシートが部署19においてその第四番目のトナー分解像を受け取る間、次のシートは部署18においてその第三番目のトナー像を受取り、更に次のシートは部署17で第二番目のトナー像を受取り、そしてなお、次のシートは部署16でその第一番目のトナー像を受取る。
【0077】図4に例示してあるのは本発明の方法の実施のための装置の一実施態様であり、この場合、最終像は中間担体を経て製造される。図4の実施態様は大幅に図1のものと一致しており、従って、図1と共通の部品には同一番号を施してある。
【0078】中間転写の働きは次の通りである。平行なチェン31の間に嵌合された整合ストリップ48は可撓担体75を引きずる。担体75は図中では太線で示してある。明確なトナー像はそれぞれの支持体20から24を経て、上記のように紙の支持体への転写のため当該担体に転写され、従って、各シリンダーの下流では、4種の分離像が中間担体上に重ね合わせ整合されている。
【0079】この装置にはシートの貯蔵80からシート75の方へ供給ローラ79によって時限関係に供給される、紙シート78への中間担体75からの完全なトナー像の転写のための転写コロナ部署76が含まれている。
【0080】分離手段81が、トナーカラー像を担持する最終支持体を中間担体から分離しかつ、トナー像を支持体に定着させる定着部署73の前を支持体を通させる運搬ベルト63の方へこれを運搬する。
【0081】仕上りプリントはトレー74に貯蔵する。
【0082】前述の装置では、トナー分離像を有する各支持体はそっくり静止したままであったが、転写されたトナー像を受取る担体は順次、別々の支持体を通り越した。これらの相対的運動は逆転させることができ、これは、本発明の範囲内の一方法の実施のための装置の別の実施態様を線図的に表示している図5に関して以下に記述する。
【0083】図5において、装置83は、ハウジング84内に装着してあり、ここには平行な2本のチェン85(一つのみ図示)を一つの無限通路に沿って運搬するスプロケットホイールとローラが設けられている。4個の整合ストリップ86ないし89が等間隔でチェンの間に装着されている。各ストリップのチェンへの固定は、例えば、図2に関して前述してようにたわむことが可能である。
【0084】チェン通路はスプロケットホイール90と91で画定され、導電性転写シリンダー92は装置から電気的に絶縁されており、スプロケット93はモータ99とチェンテンショナー94で駆動される。
【0085】駆動スプロケット93とチェンテンショナー94の間に、その前を通過する支持体に静電荷電するためのコロナ荷電部署100が装着さている。
【0086】スプロケット90と91の間のチェンの伸びに沿って、4箇所の現像部署95ないし98が設けてあって、適当な色のトナーを、回転可能な現像スリーブ101ないし104(いわゆる磁気ブラシ)を通して一つの支持体に施すようになっている。これらの部署の位置は、現像スリーブと支持体の電荷担持面の間の間隔が過大でトナー転写は全くできないようになっている。しかし、現像スリーブの前では、矢印55で示すように個々に偏位可能な裏当てローラ105ないし108が設けられており、これにより支持体とその対応現像スリーブの間隙を約0.3ないし0.7mmまで縮小できるようになっており、したがって現像の実施が可能となる。
【0087】装置の働きは以下の通りである。
【0088】操作員は、前述のように4個の支持体上で一つのカラー原画から4色の分解色選択を実施し、これらの4個の支持体を、4個の整合ストリップ86ないし89に取付けるためにエンドレス運搬機構を毎回、その長さの4分の1だけ進める。
【0089】次に、支持体の現像が始まる。
【0090】第一支持体、例えば、整合ストリップ87で引っぱられた青の分解色がスプロケットホイール90を通過するや否や、現像部署95は、現像スリーブ101の方へ支持体の通路を押える裏当てローラ105を始動して支持体を現像するようにせしめられる(黄トナーにより)。ローラ105は支持体が部署95を去ってしまうとリセットする。整合ストリップ86で引っぱられる第二の支持体は、現像部署96を作動状態にする裏当てローラ105の始動により適当な色に現像される。
【0091】その間に、第一支持体は転写シリンダー92に達している。シリンダー92の対応する整合ピンによるこの支持体の整合ストリップの整合の後、ローラ109はシリンダー92の方へ偏位させ、支持体を当該シリンダーの周辺と確実に摩擦接触させる。シリンダーに印加される電圧によって静電場が生じ、支持体からシリンダーへのトナー像の逐次転写が行われる。
【0092】第三支持体は部署97で現像され、第二支持体のトナー像は第一トナー像と整合してシリンダー92へ転写され、このようにして、結局最終的に4個の重ね合ったトナー像が正確に整合して転写シリンダー92に施されてしまう。
【0093】次に、最終支持体、例えば、紙シート110は破線で示す通路112に沿って、シリンダー92と接線接触しながら運ばれる。高い電圧差がシリンダー92と、完全なトナー像を紙支持体へ転写せしめる紙シートの裏側と接している伝導性の裏当てプレート113の間に発生する。定着部署114が像を紙支持体へ定着させる。
【0094】本発明は今まで述べた実施態様に制限されるものではない。
【0095】エンドレスチェンは、他の公知の運搬手段例えば歯付きベルトで代替してもよい。
【0096】整合ピンは転写すべきカラー像付きの支持体を担持する転写シリンダー内に必ずしも装着する必要はなく、転写シリンダーに接近して装着され、同期回転するようにこれと回転結合した向い合って逆回転するシリンダーまたはシリンダーセグメント内に装着することもできる。転写シリンダーに固定したカラー像を有する支持体と共通担体はシリンダーの方へ、当該シリンダーと、対向する整合シリンダーの間の空隙内を運搬される。ある時点で、整合シリンダーのピンの共通担体の整合ストリップに係合し、かつ担体を整合シリンダーと正しく整列させ、従って転写シリンダーとも正しく整列させる。転写シリンダーがこれ以上回転すると共通担体が、ある角度に亘ってこのシリンダーの周りに重なることになり、従って、支持体との整合は、像転写が進行している間維持される。
【0097】もし色分離の像にならった露光が一つの支持体上で起り、一方、これが、明細書の序文に述べられているような像転写装置の転写シリンダー上でのことであれば、このような露光の実施手段、例えば、レーザ光線装置またはLED露光ヘッドの制御は、像の露光がその支持体が採る位置に時限的関係で起るように実施することができよう。従って、支持体上の像の位置ならびに共通担体上の転写像の位置は極めて正確な制御可能である。
【0098】共通担体に転写される明確なトナー像はそれぞれ、次のトナー像が前のトナー像に転写される前に中間定着を行うことができる。このような定着は余り満足できない像転写の可能な2原因を克服することができる。先ず第一は、共通担体に転写されるトナー像は次のトナー像の転写に影響を及ぼすかも知れない反対電圧を生じ、第二には、現像したトナー像付きの第一支持体は前の支持体から共通担体に転写されたトナーの若干量を拾い上げるかもしれない。その支持体によってではなくトナーによって選択的に吸収されたエネルギーによる中間定着が素晴らしい結果を与えることが判明した。この中間定着の段階は我々の“カラー電子写真装置と、中間定着段階を含む方法”と題する同時係属出題で、これと同日に出願したものに開示されている。
【0099】例えば図1に例示してあるような、対応するカラー分解像を担持する個別の支持体を過ぎての共通担体の運搬は必ずしも、かかる部材の運動と相対的位置の間の殆ど完全な同期性を与える機械的手段によって行う必要はない。したがって、転写ドラム16,17,18,19及び運搬チェン31は、もし、協同作動する整合ストリップとピンによる最終整合が行われようとしている時点においてこのような整合を可能にする規定の公差内にある相対的位置が得られるという具合に、支持体20,21,23及び24に対するシート46の相対的位置を調節するための調節手段が具備されているならば、相互に独立に駆動することができよう。




 

 


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