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発明の名称 計量販売商品の販売価格決定方法及びPOS端末装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平6−12574
公開日 平成6年(1994)1月21日
出願番号 特願平4−106227
出願日 平成4年(1992)4月24日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 誠
発明者 五十嵐 耕
要約 目的
POSシステムにおいて、計量販売商品の重量単価を変えても商品マスタファイルの更新を不要にする。

構成
計量販売商品を入れた袋を計量器13にのせて計量し、袋に付いているバーコードをバーコード読取機11で読み込み、重量データ、重量単価、商品コードを入力する。POS端末装置10では、重量単価と重量から販売価格を計算する。また商品コードをもとに商品マスタファイル15から商品名を読み込み、販売価格等と一緒に表示器16と印刷機17に出力する。
特許請求の範囲
【請求項1】 売り場のPOS端末装置に対し、計量販売商品の重量単価のデータをバーコード読取機によって、前記計量販売商品の重量のデータを計量器によって、それぞれ入力し、これらの入力データから前記計量販売商品の販売価格を前記POS端末装置において計算することを特徴とする、POSシステムにおける計量販売商品の販売価格決定方法。
【請求項2】 バーコード読取機及び計量器が接続されるとともに、前記バーコード読取機によって計量販売商品またはその入れ物に付されたバーコードから読み取られた重量単価のデータと前記計量器によって計量された前記計量販売商品の重量のデータとを取り込む手段と、この手段によって取り込まれた重量単価及び重量のデータより前記計量販売商品の販売価格を計算する手段と、この手段により計算された販売価格を表示及び印刷する手段とを有することを特徴とするPOS端末装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POSシステムに係り、特に販売時点で計量販売商品の販売価格を決定するための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のPOSシステムにおいては、ストアーコントローラの商品マスタファイルに計量販売商品の重量単価(例えばグラム単価)を登録している。売り場では、計量販売商品の商品識別情報をバーコード読取機により読み取ってPOS端末装置(レジスター)に入力し、またその商品の重量を計量器により計量してPOS端末装置に入力する。そうして、POS端末装置は商品識別情報をストアーコントローラへ送信し、その商品マスタファイルに登録されている当該商品の重量単価を取得し、この重量単価と重量とから販売価格を計算する(特開昭58−198730号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれば、重量単価の変更の都度、商品マスタファイルの更新処理が必要となる。しかるに、計量販売商品は生鮮食品が多く、重量単価は日々変動するものであり、時間帯によって値引きを行なうことも少なくないため、商品マスタファイルの更新処理を相当頻繁に行わなければならず、極めて煩わしいという問題があった。
【0004】本発明の目的は、そのような計量販売商品の販売価格の決定に関連した不都合を解消することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明によれば計量販売商品の販売価格を決定するための改良された方法と、この方法に好適なPOS端末装置とが提供される。この改良された方法の特徴は、売り場のPOS端末装置に対して、計量販売商品の重量単価のデータをバーコード読取機によって、前記計量販売商品の重量のデータを計量器によって、それぞれ入力し、これらの入力データから前記計量販売商品の販売価格を前記POS端末装置において計算することである。
【0006】また改良されたPOS端末装置の特徴は、バーコード読取機によって計量販売商品またはその入れ物に付されたバーコードから読み取られた重量単価のデータと前記計量器によって計量された前記計量販売商品の重量のデータとを取り込む手段と、この手段によって取り込まれた重量単価及び重量のデータより前記計量販売商品の販売価格を計算する手段と、この手段により計算された販売価格を表示及び印刷する手段とを具備することである。
【0007】
【作用】本発明によれば、重量単価のバーコードが印刷されたラベルを計量販売商品に直接貼付したり、購買者が計量販売商品を必要量取って入れる袋やトレイ等に同様のラベルを貼付しあるいはバーコードを直接印刷しておき、このバーコードをバーコード読取機で読み取らせ、また計量販売商品の重量を計量器で計量させるのみで、POS端末装置により計量販売商品の販売価格を自動的に決定される。したがって、計量販売商品の重量単価を商品マスタファイルに登録しておく必要がなく、計量販売商品の重量単価の変更のための商品マスタファイルの更新処理が不要になる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例について、図1及び図2を参照し説明する。
【0009】図2において、1は計量販売商品(以下、単に商品と呼ぶ)、2は購買者が商品1を入れるための袋であり、これは売り場に商品1と隣接させて配置しておくとよい。この袋2の適所に、重量単価(グラム単価など)、計量販売区分コード、商品コードを表わすバーコード4が印刷されたラベル3が貼付されている。バーコード4を袋2に直接印刷してもよい。購買者は、商品1を必要な量だけとって袋2に入れ、そのまま精算所に運び精算する。
【0010】なお、商品1の種類によっては、それに直接的にラベル3を貼付したり、あるにはバーコード4を直接印刷することも可能である。ただし、袋2に商品1を入れることにしたほうが、任意個数(重量)の商品1をまとめて扱うことができ、精算作業の効率化には都合がよいといえよう。
【0011】さて、図1において、10は精算所に設置されるPOS端末装置であり、これには入力装置としてバーコード読取機11、キーボード12及び計量器(電子秤)13、入出力装置としての補助記憶装置14が接続される。この補助記憶装置14に商品マスタファイル15が格納される。図示しないが、このPOS端末装置10は通信回線網またはストアコントローラに接続され、直接的にあるいはストアコントローラ経由でPOSシステムのセンター装置と通信可能である。
【0012】POS端末装置10は、オペレータや購買者への情報表示のための表示器16と、レシート発行等のための印刷機17を備える。またPOS端末装置10は、中央演算処理装置(CPU)21、プログラムやデータの記憶のためのメモリ22、入出力装置(11,12,13,14,16,17)とのインターフェイスをとるI/Oインターフェース部23、ストアコントローラやセンター装置との通信のためのホストインターフェイス部24等からなる内部処理系を備える。計量販売商品の販売価格の決定は、この内部処理系でソフトウエアによって実現され、そのためのプログラムはメモリ22に記憶される。
【0013】次に、計量販売商品の精算時の処理について説明する。購買者は商品1を必要量だけとって袋2に入れ、精算所に運ぶ。店員は、商品1の入った袋2を計量器13にのせて計量させ、また袋2のバ−コ−ド4をバ−コ−ド読取機11にて読み取らせる。
【0014】バーコード読取機11によってバーコード4の情報すなわち重量単価、計量販売区分コードや商品コードが読み取られ、これは入力データとしてI/Oインターフェイス部23からCPU21に読み込まれ、メモリ22上の入力バッファに格納される。計量器13によって計量された重量のデータもI/Oインターフェイス部23を介して読み込まれ、メモリ22上の入力バッファに格納される。
【0015】CPU21(精算処理プログラム)は、入力バッファ内に計量販売区分コードが入力されていると、入力バッファ内の重量単価と重量のデータとを掛け合わせることによって販売価格を算出し、これをメモリ22上の出力バッファに格納する。CPU21はまた、入力された商品コードに対応した商品名を補助記憶装置14内の商品マスターファイル15から読み込み、出力バッファに格納する。そして、出力バッファに得られた商品名、重量、販売価格等の情報を表示器16に表示させ、またレシート発行時に、この情報を印刷機17に印刷させる。
【0016】このように、計量販売商品の販売価格の決定のための重量単価はバーコード読取機11から入力されるので、商品マスタファイル15に重量単価を登録しておく必要がない。したがって、計量販売商品の重量単価を変更したり閉店まぎわに値下げを行なっても、商品マスタファイル15の更新処理は不要である。
【0017】なお、袋2(または商品1)にバーコード4がなくバーコード読取機11によって商品コードや重量単価を入力できない場合は、キーボード12の計量ボタンを押し(計量販売区分コードが入力される)、重量単価や商品コードを入力する。この場合でも販売価格を計算によって決定し、商品マスタファイル15からは商品名のみを取り込む。
【0018】商品が計量販売商品でない場合、計量販売区分コードは入力されない。この場合、CPU21は商品コードをもとに商品名のみなららず販売価格等の情報も商品マスタファイル15から読み込み、これを表示または印刷させる。
【0019】以上説明した処理の他に、販売価格の積算、釣銭計算、売り上げ集計などの様々な処理が行なわれるが、これらの処理内容は従来のPOS端末装置と同様であるので説明を省く。
【0020】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、日々あるいは時間帯によって価格が変動する生鮮食料品等の計量販売商品の販売価格を、販売時点で自動的に決定することができ、その際に重量単価はバーコードから読み取って入力するため、商品マスタファイルに計量販売商品の重量単価を登録しておく必要がなく、したがって計量販売商品の重量単価の変更のたびに商品マスタファイルの更新処理を行なうという煩わしさから解放される。また、更新処理の煩わしさがないため、店舗において機動的な計量販売商品の価格設定を行ないやすくなる。例えば閉店まぎわなどで値下げを行う場合は、値下げする重量単価バーコードの印刷されたラベルを貼付した袋を用意しておき、それと置き換えるだけでよい。




 

 


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