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発明の名称 カップ式自動販売機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平6−4762
公開日 平成6年(1994)1月14日
出願番号 特願平4−157794
出願日 平成4年(1992)6月17日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】高田 幸彦
発明者 都築 浩一 / エバン・ホイットビー
要約 目的


構成
カップデイスペンサ1の下部のカップ置場10に光学式の物体検知手段を設け、カップ置場に顧客のカップが置かれた場合、それを検知してカップデイスペンサ1を作動することなく飲物を注入する。
特許請求の範囲
【請求項1】カップ式自動販売機において、カップデイスペンサよりカップを払いだしてから、前記カップ内に飲物もしくは食物を注入するか、あるいは、前記カップを払いださずに注入するかを判定する機能を設けたことを特徴とするカップ式自動販売機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーヒ等の飲物のカップ式自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カップ式自動販売機では、顧客が所定の金額を投入し、所望する飲物を指定すると、カップデイスペンサよりカップが自動的に払いだされ所定の位置にカップが受け取られ、そのカップに飲物が注入される。このような技術に対しては、例えば、特開平2−227797 号公報に見られるように、カップを効率的に先入れ先だしで払いだすというような技術が提案されているが、これまで、常に、カップを自動的に払いだすことを前提としてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動販売機では、カップデイスペンサから払いだされたカップは使い捨てであり、従って、そこで消費される材料よりエネルギ等の資源は膨大なものである。ところが、自動販売機でも、オフィスのような基本的に特定の顧客が利用する頻度が高い場合、このように使い捨てのカップを使用するのは資源の浪費である。
【0004】本発明の目的は、そのような資源の浪費を極力無くすのに有効な手段を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機では、カップデイスペンサから払いだされるカップが設置されるカップ置場内を通るようにレーザビームが走っており、そのレーザビームによって、カップ置場に物体が置かれているか否かを検知して、カップの払いだしを制御するようにしている。
【0006】
【作用】カップ置場に顧客が自分のカップを置くと、カップ置場を横切るレーザビームが遮られ、レーザビーム発光素子に対面する受光素子に光が入射しなくなるので、受光素子は受光信号を出さない。この時、カップデイスペンサのコントローラは、受光素子からの信号が無いことを確認して、カップを払いださずに自動販売機のマイクロプロセッサに信号を送ると、マイクロプロセッサが起動して、飲物をカップ置場に置かれた容器(顧客のカップ)に注入する。一方、カップ置場で、受光素子がレーザ光を受光すると、受光素子は受光信号をカップデイスペンサコントローラに送り、カップデイスペンサが内蔵カップを払いだした後に、カップに飲物が注入される。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図1に示す。自動販売機内のカップデイスペンサ1の下部にあるカップ置場10内には、レーザダイオード2a,2bより放出されたレーザビームが走り、それぞれ受光素子3a,3bで受光される。レーザを上記のように2系統用いるのは、一方のレーザダイオードあるいは受光素子が故障しても自動販売機を正常に作動させるためである。
【0008】顧客が貨幣を投入すると、自動販売機のマイクロプロセッサ8とカップデイスペンサコントローラ9が作動を始める。
【0009】顧客が自分のカップをカップ置場10に置かない時は、受光素子3a,3bは両方共受光信号(オン信号)を発生し、それらの信号は共にオア回路4に入力する。回路4は、この時やはりオン信号を出し、その信号はアンド回路7に送られる。マイクロプロセッサ8はアンド回路7にオン信号を送っており、オア回路4からの信号がオンである場合、アンド回路7の出力信号はオンになる。このオン信号を受け取ったカップデイスペンサ1は内蔵カップを払いだし、その後、信号13をマイクロプロセッサ8に送る。信号13を受け取ったマイクロプロセッサ8は、カップ内に飲物を注入する機構に作動信号を送る。
【0010】一方、顧客が自分のカップをカップ置場10に置いた場合は、顧客カップによってレーザダイオード2a,2bからのレーザ光が遮られるため、受光素子3a,3bからの出力は両方共オフとなる。従って、オア回路4,アンド回路7のどちらも出力信号はオフとなる。アンド回路7からの信号がオフの場合、カップデイスペンサコントローラ9はカップデイスペンサからカップを払いださずに、信号13をマイクロプロセッサ8に送る。信号13を受けたマイクロプロセッサ8は飲物を注入する機構に作動信号を送る。さらに、オア回路4の信号は系統11を通じてマイクロプロセッサ8にも送られている。この信号によってマイクロプロセッサ8は、顧客が顧客自身のカップを用いることを知り、例えば、内蔵カップを用いないことに対するサービスとして一定の金額を釣銭として顧客に返却したりする。また、受光素子3a,3bからの信号は、常にXOR回路5a,5bに送られている。XOR回路5a,5bは、受光素子3a,3bからの信号と共に、定電源12から発生するオン信号を参照信号として常に受けている。受光素子3a,3bからの信号がオフである時、発光素子6a,6bがそれぞれ発光しなくなる。従って、レーザダイオード2a,2bあるいは受光素子3a,3bのいずれかが故障した際は、それに対応して発光素子6a,6bのいずれかが常にオフ状態となり、この故障を容易に発見できる。なお、オア回路4を用いているため、レーザダイオード2a,2bあるいは受光素子3a,3bのいずれかが故障しても、自動販売機は正常に作動することを付記しておく。
【0011】本発明の他の実施例を図2に示す。この装置には、カップデイスペンサが無い。従って、顧客がカップ置場10にカップを置いた時のみ、オア回路4がオフ信号をマイクロプロセッサ8に送り、そうすると、マイクロプロセッサ8が作動して飲物注入機構に作動信号を送る。
【0012】二つの実施例では、自動販売機はカップ置場に顧客のカップが置かれたか否かを自動的に検知した。図3に示す実施例では、顧客が自動販売機全面に設置された“カップ無し”ボタン15を押してから飲物選択ボタンで飲物を選択すると、カップデイスペンサからのカップ払いだしがないまま飲物が注入される。一方、顧客が“カップ無し”ボタン15を押さずに飲物を選択すると、カプデイスペンサよりカップが払いだされて、その後、飲物が注入される。顧客に対して、操作手順は表示版17に表示される。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、顧客が自分自身のカップを用意する時には使い捨てカップが使われること無く飲物が提供され、特にオフィス等、自動販売機の顧客が固定している場合、使い捨てカップを用いないことによる資源の節約効果が大きい。




 

 


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