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発明の名称 二重蓋
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平6−247457
公開日 平成6年(1994)9月6日
出願番号 特願平5−30966
出願日 平成5年(1993)2月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】戸川 公二
発明者 西端 正信
要約 目的
蓋自体に小さな上蓋を持つ二重蓋に対し、構造簡素で突起もないものを作る。

構成
上蓋をベルトを介して蓋全体と一体に成形すると共に、上蓋を閉めたときにベルトが蓋に接する部位に、打ち欠き状の段落ちを設ける。
特許請求の範囲
【請求項1】 中央に内容物取出口を持ち、容器の口縁を覆う蓋本体と、当該蓋本体の縁部付近から中央近傍まで届くバンドと、バンド先端に付設され、蓋本体中央の取出口を封鎖する上蓋とから構成される蓋体であって、蓋本体に対し、バンドを取りつけた箇所から中央に向って段落ち部が設けられ、上蓋で取出口を封鎖したときに、バンドの外面が、バンド両側の蓋本体の曲面に倣って湾曲するようになっていることを特徴とする二重蓋。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器の蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上蓋を開けると取出口が表われる二重蓋は、内容物が手軽に取り出しやすく、広く普及している。けれども、このような二重蓋は、その構造が他の種の蓋より複雑であって、2つ以上のパーツを必要として組み立てに手間が掛かったり、あるいは、1つのパーツで構成できたときでも、上蓋を支える蝶番状のバンドが蓋全体から横へ張り出して、包装、梱包、運搬、陳列の際に邪魔になってしまうという問題点があったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明においては、構造簡素な上、バンドの側方への張り出しもないような二重蓋を提供することを、技術的課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下、上記課題解決のために本発明において採用した手段を説明すると、容器の口縁を覆う蓋本体の中央に、内容物取出口を設け、当該蓋本体の縁部付近に、先端が中央近くまで届くバンドを付設し、このバンド先端に、蓋本体中央の取出口を封鎖する上蓋を設けると共に、蓋本体のバンドを取りつけた箇所から中央に向って段落ち部を配置して、上蓋での取出口の封鎖時に、バンドの外面をバンド両側の蓋本体曲面に倣い湾曲させるという手段である。
【0005】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0006】ポリエチレン樹脂材料の射出成形により、二重蓋Cを製造する。この二重蓋Cは、蓋本体1とバンド2と上蓋3とから構成される。蓋本体1は、天井面を持つ円筒形をしており、天井面の中央に取出口11を持つ。更に、この蓋本体の取出口の周囲には、若干上広がりの円筒状メール12が配置してあり、この円筒状メールの両側に外殻13・13が対置される。また、バンド2は、蓋本体1の縁部、外殻13・13の間から延出されるもので、蓋本体1の縁部から中央付近まで到達可能な長さを持つ。更に、このバンドの先端には、内側に先窄まり円筒状のフェメール31を持つ上蓋3が付設してある。この上蓋3のフェメール31は、蓋本体1のメール12を抱え込むようにして嵌合され、これによって、メール11中心の取出口11が上蓋3によって塞がれることとなる。このとき、上蓋3から連なるバンド2は、バンド2両側に位置する外殻13・13とほぼ同じ面形状となり、蓋全体の上面がすっきりとした外観となる。ただし、上蓋3のバンド反対側では、指を引っ掛けて上蓋を外しやすいよう、外殻13・13の間の凹みに対し上蓋を対面してある。
【0007】このような二重蓋は、筒状の身Bと組み合わせることにより、例えばウェットティッシュの容器として使用できる。本実施例の二重蓋Cにおける取出口11は、小円孔から十字形に放射状の切り込みを付したものであるから、ウエットティッシュを適当な長さだけ取り出し、ミシン目の部分で破断させて端部だけを取出口から覗かせておくのに都合が良い。更に、本実施例の二重蓋は上面および側面へのバンドの張り出しなどが全くないから、容器全体をシュリンクフィルムなどで包装する際に、フィルムに皺が寄らず、美しく包装できる。また、やはり蓋部分での突起がないから、陳列のときに美しい上、梱包、運搬なども容易となる。
【0008】なお、実施例の二重蓋においては、その成形の際、上蓋を開いた恰好で全体の型を製造しておくと、上蓋を簡単に跳ね開けるようになって、好ましい。
【0009】
【発明の効果】以上のように、本発明の二重蓋は、簡単な構造を持ちながらも、無用の突起、張り出しがなく、外観美しく包装容易などの効果を持つ。したがって、本発明の二重蓋は、産業上の利用価値が高い。




 

 


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