米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 医学 -> オリンパス光学工業株式会社

発明の名称 内視鏡装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平6−14870
公開日 平成6年(1994)1月25日
出願番号 特願平5−129590
出願日 昭和59年(1984)7月26日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦
発明者 矢部 久雄
要約 目的
本発明は、内視鏡の先端に設けた観察窓に対向してノズルを設け、観察窓に向けて気水混合流体を吹き付けるようにした内視鏡装置において、洗浄力を高めるとともに、過剰送気を回避できるようにすることにある。

構成
本発明は、内視鏡の先端に設けた観察窓に対向してノズルを設け、観察窓に向けて気水混合流体を吹き付けるようにした内視鏡装置において、気水混合流体は水に対して空気を間欠的に混合するようにしたものである。
特許請求の範囲
【請求項1】内視鏡の先端に設けた観察窓に対向してノズルを設け、観察窓に向けて気水混合流体を吹き付けるようにした内視鏡装置において、気水混合流体は水に対して空気を間欠的に混合するようにしたことを特徴とする内視鏡装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、観察窓に向けて気水混合流体を吹き付けるようにした内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡には、吸引管路や送気管路の他に、観察窓の洗浄等を行うための送水管路が設けられ、観察窓に対向してノズルを設け、これに送水タンクから送水管路を通じて送水を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】観察窓等は体内で汚れ易いので、その送水を行う場合、洗浄力はできるだけ高いほうがよい。このため、気水混合流体とすることが望ましい。また、気水混合流体とする場合、過剰送気となる事態を回避したい。
【0004】本発明は前記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、内視鏡の先端に設けた観察窓に対向してノズルを設け、観察窓に向けて気水混合流体を吹き付け、その洗浄力を高めるとともに、過剰送気を回避できる内視鏡装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決する手段および作用】本発明は、内視鏡の先端に設けた観察窓に対向してノズルを設け、観察窓に向けて気水混合流体を吹き付けるようにした内視鏡装置において、気水混合流体は水に対して空気を間欠的に混合するようにしたものである。これによると、洗浄力を高めるとともに、過剰送気を回避できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。図1は内視鏡装置の概略的な構成を示すものである。同図中1は内視鏡であり、2は内視鏡制御装置である。
【0007】前記内視鏡1の本体は、体腔内に挿入する挿入部3、操作部4およびケーブル5とからなり、前記ケーブル5の延出先端が、前記内視鏡制御装置2に接続される。挿入部3の先端には、観察窓6、この観察窓6に向けた送気送水を兼用する送気送水ノズル7、3つの照明窓8、吸引口9、前方送水口10などが設けられている。
【0008】3つの照明窓8の各内側には、レッド、グリーン、ブルーの各色フィルタ11をそれぞれ介在して対向する3個の白色ランプ12が設置されている。そして、この各白色ランプ12は、それぞれ前記内視鏡制御装置2内の照明制御回路13に接続され、これにより選択的に点灯される。
【0009】また、観察窓6の内側には、固体撮像素子(CCD)14が設置されている。この固体撮像素子14は内視鏡制御装置2内のビデオプロセス回路15に接続されている。このビデオプロセス回路15には、フレームメモリ16およびモニタ17が接続されている。フレームメモリ16には、後述する内容1,2,3,4が記憶されている。
【0010】前記送気送水ノズル7は、内視鏡1内の送気路18と送水路19とに接続されている。そして、この送気路18と送水路19とは、内視鏡制御装置2内に導かれるとともに、送気路18は逆止弁20を介して送気路用送気手段の送気源としての第1のポンプP1 に接続されている。さらに、第1のポンプP1 の吐出側には第1のバルブV1 を介してガスタンク21が、また、第2のバルブV2 を介してリリーフバルブ22が接続されている。送水路19は第4のバルブV4 を介して送水路用送水手段および送気路用送水手段の送水源としての送水タンク23に接続されている。この送水タンク23は、送気路用送気手段の送気源としての第2のポンプP2 に接続されている。なお、第2のポンプP2 は、第3のバルブV3 を介して前記送水路19に接続されている。
【0011】送気路18と送水路19とは第5のバルブV5 を介して互いに接続されている。前記第1のポンプP1 、第1ないし第5の各バルブV1 、V2 、V3 、V4 、V5 は、それぞれ送気手段と送水手段を制御するための送気送水制御回路(管路制御手段)24に接続されている。また、この管路制御手段としての送気送水制御回路24は、操作部4に設けた送気送ガススイッチS1 と、送水スイッチS2とにそれぞれ接続されている。
【0012】前記吸引口9は、内視鏡1の鉗子チャンネルを兼用する吸引路25に接続されている。この吸引路25は、内視鏡制御装置2内に設けた液溜めタンク26を通じて第4のポンプP4 に接続されている。液溜めタンク26と第4のポンプP4との間の流路27には第8のバルブV8 が介挿され、また、その流路27内には湿度センサ28と圧力センサ29が設けられている。前記第8のバルブV8 、湿度センサ28と圧力センサ29は、吸引制御回路31に接続されている。この吸引制御回路31は、操作部4に設けた吸引スイッチS3 に接続されている。なお、内視鏡1の鉗子チャンネルを兼用する吸引路25の途中には操作部4に設けた鉗子栓32に接続されている。
【0013】前記前方送水口10は前方送水路33に接続されており、この前方送水路33は、第7のバルブV7 を介して前方送水タンク34に接続され、この前方送水タンク34には第3のポンプP3 が接続されている。なお、第3のポンプP3 は、第6のバルブV6 を介して直接的に前記前方送水路33側に接続され、送水路33には第7のバルブV7 が介挿されている。また、第7のバルブV7 、第3のポンプP3 および第6のバルブV6 は、送水動作を制御する管路制御手段としての前方送水制御回路35に接続されている。この前方送水制御回路35は、操作部4に設けた前方送水スイッチS4 とフットスイッチS4 ′が接続されている。
【0014】そして、前方送水スイッチS4 またはフットスイッチS4 ′を押している間、第7のバルブV7 が開き、また、第6のバルブV6 が期間T4 とT5 のサイクルで開閉することにより、前方送水タンク34からの洗浄水を流す前方送水路33の途中に、第3のポンプP3 から空気が間欠的に吹き込む。このため、送水路33を通じて流れる流体は水に空気が間欠的に混合する気水混合流体とすることができる。
【0015】また、内視鏡制御装置2内には、中央制御回路36が設けられており、この中央制御回路36は、前記照明制御回路13、ビデオプロセス回路15、フレームメモリ16、送気送水制御回路24、吸引制御回路31および前方送水制御回路35がそれぞれ接続されている。また、内視鏡制御装置2には、各種の操作スイッチが設けられている。すなわち、送気送ガス切換えスイッチS5 、送気リリーフスイッチS6 、スタンバイスイッチS7 、送水タンク残水量確認スイッチS8、観察開始スイッチS9 、観察停止スイッチS10、リムーブスイッチS11、簡略リムーブスイッチS12および排水スイッチS13が設けられている。
【0016】次に、この内視鏡装置の各動作を順次説明する。
(スタンバイ動作)…図2参照この動作は、内視鏡1を内視鏡制御装置2に連結して検査前に各管路系が検査が可能な状態にすることである。これには、まず、スタンバイスイッチS7 を押すことにより、中央制御回路36は、送気送水制御回路24に指令して第1のポンプP1 を駆動する。第1のポンプP1 は、図2で示すように間欠的に(T6 、T7 )に作動し、送気路18に間欠的に送気する。これにより送気路内に残っているかもしれない残水を先端側の送気送水ノズル7から排出する。送気路18に間欠的に送気するのは、定常的に送気するよりも、排出力が強いためである。
【0017】ここで、しっかりと排水しておくことにより、検査中に送気したとき、送気路18中の残水が出てきて観察窓6に吹付けられ、観察視野を妨げることがない。つまり、検査を中断させられることがない。この動作中、第1のバルブV1 および第2のバルブV2 は、閉塞されているため、第1のポンプP1 の送気力は全て利用でき、強力な送気が行なわれる。
【0018】一方、この送気開始と同時に、送水を制御する管路制御手段としての送気送水制御回路24の指令により第2のポンプP2 も作動を開始し、また、第4のバルブV4 も開き送水路19に送水を行なう。この送水が一定の時間(T8 )行なわれると、送水路19には、水が満たされる。この時間(T8 )に、第4のバルブV4 は、自動的に閉じ送水は停止する。しかし、第2のポンプP2 は、作動を続け、送水タンク23内の圧力を高める。
【0019】これの結果、検査中に送水を行うとき、直ちに送水が開始すると共に、その送水量を多くして洗浄力を高める。また、このような送水動作と同様な動作が前方送水系でも行なわれ、前方送水路33には水が満たされ、一定の時間(T8 )後、その前方送水タンク34内は加圧状態となる。さらに、吸引用の第4のポンプP4 はスタンバイスイッチS7の操作と同時に作動を開始しており、その後も、定常的に作動を続ける。そして、第8のバルブV8 を開閉することにより吸引動作をオン、オフする。
【0020】ここで、吸引路25に洗浄液を吸引して洗浄する場合について説明する。このためには内視鏡1の先端を洗浄液中に入れなければならない。また、その洗浄後、吸引路25内の洗浄液を吸引除去しておかなければならない。そのために途中で洗浄液から内視鏡1の先端を洗浄液から引出す。この作業は人間が行なうが、これを確実に行なわないと、洗浄が不十分であったり、洗浄液が残ったりする。そこで、これを確実に行なうため、その指示をモニタ17上にコメントを表示し、さらに、照明光の色を変えることにより行なう。
【0021】まず、開始から時間(T9 )の間は、モニタ17上には、フレームメモリ16に記憶してあった内容1の「内視鏡の先端を洗浄液中に入れて下さい。」を表示する。さらに、この時間(T9 )の間は、赤のフィルタ11に対応した白色ランプ12が点灯して赤色の照明を行ない、また、その色をモニタ11上のバックグラウンドの色として表示する。したがって、その色によっても内容1が分る。ついで、この後の時間(T10)では、モニタ17の表示内容が変わり、内容2である「内視鏡の先端を洗浄液から出して下さい。」と表示する。また、青のフィルタ11に対応した白色ランプ12が点灯し、青色の照明を行なうとともに、モニタ17のバックグラウンドを青色にする。
【0022】このような指示を受けながら作業を行なえば、作業の誤りもなく確実に処理できる。また、照明の色の意味を覚えておけば、モニタ17をわざわざ見なくてもその内容を判別できる。なお、各内容1、2の文字の色またはバックグラウンドの色を照明光に合せておけば、その色の意味を覚えやすい。
【0023】ところで、吸引路25の途中に仮に水があるときには、その吸引路の内部の負圧が大きくなり、正常の時はこれよりも高い、これを圧力センサ29で検出し、負圧が大きいときには残水があるとしてその負圧が小さくなるまで吸引を継続する。この際、モニタ17上の表示(内容2)および照明光を点滅させて注意を促す。
【0024】さらに、吸引路25の途中に設けた湿度センサ28は、液溜めタンク26に液が溢れて吸引ポンプ用の第4のポンプP4 側に汚水が流れようとするとき、これを検出して前記第4のポンプP4 を直ちに止める。したがって、ポンプP4 などの損傷を未然に防止することができる。
【0025】そして、このスタンバイ動作が完了しないうちは、観察可能にならないようになっており、このため、スタンバイ動作が未完了のうちに内視鏡1を患者の体腔内に挿入してしまうことがなく、安全である。
【0026】(送水タンク残水確認動作)検査中に送水タンク23の水がなくなってしまうと、送水したつもりで空気を送ってしまうことになり、非常に危険である。そこで、送水タンク23内の残水量を検出してその送水用の第2のポンプP2 を作動させないなどの方法も考えられるが、ここでは、手動の送水タンク残水量確認スイッチS8 を設け、前記スタンバイ動作が終ったとき、モニタ17上にフレームメモリ16に記憶した内容3を表示する。
【0027】つまり、「送水タンクの水がきれいかどうか、また、量が充分かどうかを確認してOKのときは残水量確認スイッチを押して下さい。」と表示する。このように注意を促すのは、送水タンク23の水を何日も変えないでいると、腐敗してしまい衛生的で無いが、実際の使用状況では必ず毎日変えられるかというと、そうではないようである。したがって、残水量のみを検出してそのまま使えるようにしてしまうと、ますます水のことに気を使うことがなくなってしまうおそれがある。
【0028】この点、ここでは、前記したように送水タンク残水量確認スイッチS8 を設け、この送水タンク残水量確認スイッチS8 を押さないと、観察開始スイッチS9を押しても観察可能にならないようにした。このため、前記残水量確認等を経て初めて観察が可能になり、安全かつ衛生的である。この確認後、送水タンク残水量確認スイッチS8 を押すと、モニタ17上の内容3の表示は消える。
【0029】なお、前記内容3に「液溜めタンクの容量が充分かを確めて下さい。」を付加してもよい。
(観察開始動作)残水量確認等を行なってから、観察開始スイッチS9 を押すと、固体撮像素子14に結像した視野画像は、電気信号に変換され、そして、ビデオプロセス回路15で信号処理されてモニタ17上に表示される。この際、白色ランプ12は、順次点灯されて各色の照明光を与える。
【0030】(送気送ガスの切換え操作)…図3参照送気と送ガスの操作を切換えるには、送気送ガス切換えスイッチS5 を操作して選択する。つまり、送気送ガス切換えスイッチS5 は、2者択一式のスイッチであり、送気側にすると、送気送ガススイッチS1 を押している間、第1のポンプP1 が作動して送気される。同じくこの状態のまま送気リリーフスイッチS6を閉塞またはリリーフに切換えることができる。
【0031】送気リリーフスイッチS6 を閉塞したときは第2のバルブV2 は閉塞され、第1のポンプP1 から出た空気は全量が送気される。送気リリーフスイッチS6 をリリーフ側にしたときは第2のバルブV2 が連通し、一定以上の送気圧のとき外部に漏れ、必要以上に送気して体腔器官を傷つける危険が回避される。なお、前記リリーフ圧力は0.15Kg/cm2 から0.3Kg/cm2 の範囲で変更調節することができる。
【0032】次に、送気送ガス切換えスイッチS5 を送ガス側に切換えると、送気送ガススイッチS1 を押したとき、第1のバルブV1 が開放して送ガスが行なわれる。このとき、第2のバルブV2 は、送気リリーフスイッチS6 によらず、常に連通状態になり、ある程度以上の圧力の分は、外部に漏れる。ガスタンク21としてたとえば炭酸ガスボンベを用いたときには、この炭酸ガスボンベによる圧力はcm2あたり数十kgの高圧になっている。そして、通常これをレギュレータを用いて安全な圧力に下げている。しかし、その調節圧力はそれを使用する病院によって相当に異なり、かなり高く設定されることが多いようである。しかし、前記構成では必ずリリーフバルブ22が働くようにしたので、万一レギュレータに故障があっても患者には安全である。
【0033】(送水操作)…図4参照送水操作を行なうときには、送水スイッチS2 を押している間だけ行なわれるが、その送水途中でも一定の間隔T1 で時間T2 の間だけ第1のポンプP1 を作動する。したがって、送水中の水に間欠的に空気が加わり、水に空気が間欠的に混ざる混合流体が観察窓に吹き付けられるため、水だけの場合に比べてその洗浄力は、はるかに大きい。また、連続的に送気を行なうことなく、送水中の水に間欠的に空気を混合するので、その洗浄力を高めるとともに、過剰送気を回避できる。
【0034】また、送気スイッチS1 から手を離してから、一定の期間T3 の間、自動的に送気して観察窓の上に水滴を除去するようにしてある。したがって、送水後、観察窓上に水滴がなく、観察に支承を来たさない。
【0035】(吸引)…図5参照吸引を行なうときには、吸引スイッチS3 を押しこの押している間だけ吸引が行なわれる。
【0036】(前方送水動作)…図6参照前方送水スイッチS4 またはフットスイッチS4 ′を押している間行なわれる。つまり、第7のバルブV7 が開くことにより、前方送水タンク34からの洗浄水が流れる前方送水路33の途中には、第6のバルブV6 が期間T4 とT5 のサイクルで開閉することにより、第3のポンプP3 から空気が吹き込む。このため、送水路33を通じて流れる水に間欠的に空気が混合した気水混合流体となり、前方送水路33を流れる。このため、その洗浄力を高め、過剰な送気を防止する。
【0037】(リムーブ動作)…図7参照リムーブスイッチS1 を押すとリムーブが行なわれる。つまり、第2、第3のポンプP2 、P3 が作動し、また、第4、第5、第7、第8のバルブV4 、V5、V7 、V8 が開き、期間T12の間、送気路18、送水路19、前方送水路33に対して送水を行なう。さらに、これに続く期間T15の間は、第3、第6のバルブV3 、V6 を開閉させて気水混合の流体を作り、送水路19および前方送水路33に対して送りその内部を強力に洗浄する。また、このとき、送水路19および前方送水路33を流れる水に空気を間欠的に吹き込むため、その気水混合流体の洗浄力を高めるとともに、過剰送気を回避できる。
【0038】さらに、これに続く期間T17の間、第3、第6のバルブV3 、V6 を開いたままとして送水路19および前方送水路33に対して送気しその内部の水を排除する。さらに、その後の期間T20では、第2、第3のポンプP2 、P3 を断続的に作動して断続的な送気を行なって水滴を強力に排水する。 そして、最後の期間T21では、送水路19および前方送水路33に通じるバルブV3 、V4 、V6 、V7 、V9 を開き、送水タンク23および前方送水タンク34内の圧力を大気圧に等しくする。
【0039】また、吸引路25については、前述したスタンバイ動作と同じ動作が行なわれる。そして、これらのリムーブ動作が完了すると、モニタ17には、内容4の「流路内の洗浄が完了しました。内視鏡を内視鏡制御装置から引き抜いてもかまいません。」を表示する。
【0040】(簡略リムーブ動作)…図8参照前記リムーブ動作が必ずしも必要のない場合、たとえば、大勢の患者をどうしても処理しなければならず、かつ、それらの患者が伝染性ウイルス菌を保有していないことが明らかなときは、特に、送気路18内の洗浄を省略できる。この場合の洗浄動作が簡略リムーブである。つまり、送水路19と、前方送水路33に期間T24の間、送水したのち、送気路18、送水路19、前方送水路33に期間T25の間、送水する。吸引路25については、前述したスタンバイ動作と同じである。ただし、その時間は、リムーブ動作の場合より短い。
【0041】(排水動作)…図9参照この動作は、内視鏡全体を薬液中に浸漬した後などで、各流路の排水をするときに用いる。なお、内視鏡1を患者に挿入している間に前記リムーブ動作を開始してしまうと、送気や送水が自動的に行なわれて危険である。しかし、ここでは、観察停止スイッチS10を設け、これを押さないと、そのリムーブ動作が行なわれないようにした。観察停止スイッチS10が押されると、照明および撮像が停止する。したがって、内視鏡1を患者から抜き出してから、観察停止スイッチS10を押し、それからリムーブスイッチS11を押して初めてリムーブ動作が行なわれるようにしたから、安全である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、内視鏡の先端に設けた観察窓に対向してノズルを設け、観察窓に向けて気水混合流体を吹き付けるようにした内視鏡装置において、気水混合流体は水に対して空気を間欠的に混合するようにしたから、その洗浄力を高めるとともに、過剰送気を回避できる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013