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発明の名称 脱穀装置の選別部
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平6−22631
公開日 平成6年(1994)2月1日
出願番号 特願平4−175864
出願日 平成4年(1992)7月3日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 石飛 重雄
要約 目的
扱室の送塵口からの処理物を選別するストローラックを並設した脱穀装置において、送塵口からの処理物が塊になっていてもストローラックにより良好に選別処理できるようにする。

構成
扱室の送塵口からの処理物を選別するストローラックの一部31aを残部31bに対して駆動手段34,35により前端側の揺動中心まわりで上昇揺動自在に取付ける。
特許請求の範囲
【請求項1】 扱室(13)の送塵口(16)からの処理物を選別するストローラック(31a)(31b)を並設した脱穀装置において、前記ストローラックの一部(31a)を残部(31b)に対して駆動手段(34,35)により前端側の揺動中心まわりで上昇揺動自在に取付けてある脱穀装置の選別部。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扱室の送塵口からの処理物を選別するストローラックを並設した脱穀装置の選別部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ストローラックの全てを一体的に揺動するようにシーブケースに固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、扱室の送塵口からは塊になった藁屑がほぐされずに排出され易く、全てのストローラックを一体的に揺動させるだけでは塊になった藁屑を十分にほぐして選別することが困難であり、穀粒回収効率が低下し易く、選別性能向上の面から一層の改良の余地があった。本発明の目的は、扱室の送塵口からの処理物が塊になっていてもストローラックにより良好に選別処理できるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、扱室の送塵口からの処理物を選別するストローラックを並設した脱穀装置において、ストローラックの一部を残部に対して駆動手段により前端側の揺動中心まわりで上昇揺動自在に取付けたことにある。
【0005】
【作用】つまり、扱室の送塵口からストローラックに処理物が塊になって供給されても、ストローラックの一部が残部に対して駆動手段により上昇されることによって、塊になった処理物が剪断作用で十分にほぐされて良好に選別される。また、ストローラックの一部を前端側中心に揺動させるから、揺動に伴って処理物搬送が極端に阻害されることがなく、必要以上に長い藁屑の滞留による選別劣化のおそれがなく、全体として穀粒回収効率を十分に向上できる。
【0006】
【発明の効果】その結果、扱室の送塵口からストローラックに処理物が塊になって供給されても、ストローラックでの穀粒回収を効率良く実現できる、選別性能において一段と優れた脱穀装置を提供できるようになった。
【0007】
【実施例】図1に示すように、クローラ式走行装置1を備えた走行車体の前部に、刈取部2を油圧シリンダ3による支軸4周りでの揺動で昇降操作自在に設け、刈取部2に植立穀稈引起こし装置5、刈刃6、刈取穀稈を脱穀装置7に送る搬送装置8を設け、刈取部2からの穀稈を後方に搬送しながら脱穀装置7内に供給するフィードチェーン9を設け、脱穀装置7で脱穀選別された1番物(穀粒)を回収する袋詰め用ホッパー11を脱穀装置7の横側に配置し、ホッパー11の前に搭乗運転部12を配置して、自脱型コンバインを構成してある。
【0008】脱穀装置7を図2に示すように構成してある。つまり、扱室13内に扱胴14を機体前後方向の横向き軸芯周りで駆動回転自在に設け、扱胴14に独立突起状扱歯15を全体にわたって分散配置し、脱穀部7と選別部10の間に受網17を設け、受網17の後ろに扱室13からの送塵口16を形成してある。選別部10にグレンパン21、揺動選別ケース18、風選用唐箕19、1番物回収用スクリューコンベア22、2番物還元用スクリューコンベア23、排風機24を設け、扱室13から落下供給される穀粒を揺動選別ケース18により篩い選別処理し、揺動選別ケース18から落下供給される穀粒を唐箕19の作用で風選処理し、脱穀粒を1番物回収用スクリューコンベア22とスクリュウ式揚送コンベアによりグレンタンク11に送るように構成し、選別不十分な2番物を2番物還元用スクリューコンベア23により揺動選別手段18に戻すように構成してある。グレンパン21を搬送側ほど低い傾斜姿勢で固定し、グレンパン21の下方に形成した送風室25に送風機26を接続し、送風機26から送風室25への送風を断続する回転ダンパー27を機械式、油圧式電動式などの適当な駆動手段により回転自在に設け、図3に示すように送風室25からの風を搬送方向に向かう斜め上方に噴出する送風口30をグレンパン21に形成し、グレンパン21上の処理物を間歇風で搬送するとともに乾燥するように構成して、たとえ濡れた処理物でも付着が無い状態で円滑に搬送できるようにしてある。揺動選別ケース18にグレンパン21の後側に連なるチャフシーブ28、その下方に位置するグレンシーブ29、扱室13の送塵口16からの処理物を選別するストローラック31、チャフシーブ28とストローラック31からの排藁を放出する排藁用ストローラック32を設けてある。図4及び図5に示すように、送塵口16からの処理物を選別するストローラック31a,31bを並設し、ストローラックの一部31aを残部31bに対して前端側の揺動中心まわりで一定範囲で上昇揺動自在に回転軸33に取付け、回転軸33の一端に付設した揺動アーム34と固定したストッパー35を、揺動選別ケース18の揺動に伴う接当によりストローラックの一部31aが繰り返し上下揺動されるように相対配置し、ストローラックの一部31aを下降付勢するバネ35を設け、送塵口16からストローラック31に処理物が塊になって供給されても、ストローラックの一部31aが残部31bに対して上昇されることによって、塊になった処理物が剪断作用で十分にほぐされて良好に選別されるように構成し、また、ストローラックの一部31aを前端側中心周りで揺動させ、揺動に伴う処理物搬送トラブルを防止することによって必要以上に長い藁屑の滞留による選別劣化のおそれがないように構成してある。図6に示すように、グレンシーブ29を樹脂で形成して、前端側のグレンパン36からの突出量を変更できるように人為あるいは自動操作でスライド自在に取付け、グレンシーブ29の目合いを前端側29aが小さく、後端側29bが大きくなるように形成し、選別処理物量が少ない時にグレンシーブ29の突出量を大にすると、小さな目合いの前端側29aが選別作用位置になるとともに、後端部29cが1番物回収用スクリューコンベア22への後側流し板37の後端の真上に位置するように構成して、選別を厳密に実行できるようにし、また、選別処理物量が多い時にグレンシーブ29の突出量を小にすると、小さな目合いの前端側29aがグレンパン36の非選別作用位置に後退するとともに、後端部29cが1番物回収用スクリューコンベア22への後側流し板37の後端よりも前方に位置するように構成して、回収1番物の量を多くして、揺動選別ケース18の処理物量を早期に適正量に減少できるようにしてある。
【0009】〔別実施例〕揺動自在なストローラック31aの配置は一つ置や二つ置きなど適当に設定でき、また、ストローラックの一部31aを上昇揺動させるに、ストローラック31aの取付け構造や上昇タイミングを自由に選定できるとともに、駆動のための具体構成は適当に変更でき、それら駆動構成を駆動手段34,35と総称する。
【0010】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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